「コラテラル」見てきました。

いつもお世話になっているもなかさんに試写会の
葉書を譲っていただきまして「コラテラル」行って来ました。

ロスで長年平和にタクシー運転手として働いていた男が
殺し屋を偶然にも乗せたことから、コラテラル（「巻き添え」）に
なるという話。
　２時間の映画ですが、殆どが夜を舞台にしている。
最初は淡々と物語は進んで、クライマックスにかけて盛り
上がりを見せてくる。
　暗い画像の中に、真っ白の髪、真っ白のスーツのトム君が
居てカッコイイね。これまでのアクション映画のカッコよさ
は今回封印して、雰囲気で殺し屋という悪役を演じた。
だから、トム君のアクション映画を多いに期待するとちょっと
大変な事になるので要注意。　トム君ファンは是非。
（２１日にトム君は来日してジャパンプレミアで舞台挨拶する
らしい。）
本作品は、マイケル・マン監督の作品。
男の映画を描かせたら右に出るものはいないと言われる程。

■私がオススメするマイケル・マン監督作品
　「インサイダー」
ラッセル・クロウが人気出始めた時期の作品で大変面白い。
少し長い映画だが、アルパチーノとの駆け引きが面白かった。

予告編に新春第二弾ボーンアイデンティティの続編「ボーン
スプレマシー」（邦題「殺戮のオデッセイ」）と新春第一弾
の「ターミナル」があった。
「ボーンスプレマシー」は面白いらしくアメリカでは大ヒット
となる。一方「ターミナル」は、スティーブン・スピルバーグ
監督、トム・ハンクス主演で期待はされたが、イマイチ興業
成績には結びつかなかった。
スティーブン・スピルバーグ監督ということで期待して映画を
観てしまうため、期待以上のものでないとガッカリするらしい。
トム・ハンクスは最近、ヒット作品に恵まれませんね。
声で出演している新春アニメ「ポーラエクスプレス：はヒットするか？

■もういっっちょおまけ
　トム君より前にタクシーの客となる女性敏腕検事役アニー役の
ジェイダ・ピンケット＝スミス。名前からも分かるようにアイ・
ロボットが公開中のウィル・スミスの奥さん。
　マトリックスリローテッド、レボのナイオビ役で有名となる。
旦那のウィル・スミスとは、このマイケル・マン監督の「アリ」
で実際に夫婦を演じる。
　でも、「スクリーム２」にも出演していたそうだが、どこで
出てきたか思い出せない。