5月20日もほっともっとフィールド神戸でのオリックス・バファローズ戦でした。
5月に入って5度目の零封負け・・・。
チャンスを作るもあと1本が出ず、というよりも、
チャンスを作りかけるもゲッツで終わりという残念な結果に。
榎田投手の好投を援護できずだったのが悔やまれます。
では、その試合結果を確認します。
2018年5月20日(日) ほっともっとフィールド神戸(13時試合開始) オリックス・バファローズ戦 8回戦(5勝3敗0分) 観客数:15247人 試合時間:2時間42分 | |||||||||||||||||
T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
L i o n s | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | |||||
B u f f a l o e s | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | ✕ | 3 | 7 | 0 | |||||
球審:山本貴則 / 塁審(一):福家英登 / 塁審(二):吉本文弘 / 塁審(三):佐藤純一 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 田嶋(B)5勝2敗0S | ||||||||||||||||
セーブ | 増井(B)1勝0敗10S | ||||||||||||||||
敗戦投手 | 榎田(L)4勝1敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | L | ||||||||||||||||
B | ロメロ8号(6回ソロ) | ||||||||||||||||
盗 塁 | L | ||||||||||||||||
B | |||||||||||||||||
バッテリー | L | 榎田、ヒース - 炭谷、岡田 | |||||||||||||||
B | 田嶋、山本、増井 - 若月、山崎 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
B u f f a l o e s | L i o n s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 指 | 宮﨑 祐樹 | 1 | 中 | 秋山 翔吾 | ||||||||||||
2 | 二 | 山足 達也 | 2 | 遊 | 源田 壮亮 | ||||||||||||
3 | 左 | 吉田 正尚 | 3 | 二 | 浅村 栄斗 | ||||||||||||
4 | 右 | ロメロ | 4 | 一 | 山川 穂高 | ||||||||||||
5 | 一 | 小谷野 栄一 | 5 | 指 | 森 友哉 | ||||||||||||
6 | 三 | 大城 滉二 | 6 | 三 | 外崎 修汰 | ||||||||||||
7 | 遊 | 安達 了一 | 7 | 左 | 栗山 巧 | ||||||||||||
8 | 中 | 武田 健吾 | 8 | 捕 | 炭谷 銀仁朗 | ||||||||||||
9 | 捕 | 若月 健矢 | 9 | 右 | 木村 文紀 | ||||||||||||
投 | 田嶋 大樹 | 投 | 榎田 大樹 | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .346 | 4 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .309 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .306 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (一) | 山川 穂高 | .284 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | (指) | 森 友哉 | .295 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | (三) | 外崎 修汰 | .276 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
7 | (左) | 栗山 巧 | .274 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (捕) | 炭谷 銀仁朗 | .265 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打 | メヒア | .262 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
捕 | 岡田 雅利 | .273 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
9 | (右) | 木村 文紀 | .256 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合 計 | .278 | 29 | 0 | 5 | 0 | 8 | 3 | 1 | 0 | 1 | 0 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 空三振 | 遊 飛 | 一 安 | 右 2 | ||||||||
2 | (遊) | 源田 | 遊ゴロ | 三 飛 | 三犠打 | 四 球 | ||||||||
3 | (二) | 浅村 | 左 安 | 中 安 | 左 飛 | 遊併打 | ||||||||
4 | (一) | 山川 | 三 飛 | 空三振 | 一 飛 | 四 球 | ||||||||
5 | (指) | 森 | 中 飛 | 左 飛 | 中 飛 | 空三振 | ||||||||
6 | (三) | 外崎 | 中 飛 | 中 飛 | 左 2 | 三併打 | ||||||||
7 | (左) | 栗山 | 一ゴロ | 見三振 | 投ゴロ | |||||||||
8 | (捕) | 炭谷 | 見三振 | 中 飛 | ||||||||||
打 | メヒア | 空三振 | ||||||||||||
捕 | 岡田 | |||||||||||||
9 | (右) | 木村 | 四 球 | 空三振 | 空三振 | |||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
敗 | 榎田 大樹 | 1.56 | 7 | 109 | 29 | 5 | 1 | 6 | 0 | 2 | 2 | 2 | |
ヒース | 9.00 | 1 | 20 | 5 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 |
という結果でした。
まずは、榎田投手ナイスピッチングでした。
負けは付きましたが、今日のような安定した投球を続けて下さい。
ヒース投手は契約後即一軍登録で初登板でした。
初登板での緊張のマウンドを経験したということで、次回の登板からを評価の対象とするできでしょう。
前日にホームランを打って上り調子の気配をみせていたメヒア選手をスタメンで使えなかったのが響きました。
森選手が捕手では無く指名打者での出場だったのでどうしようもありませんでした。
田嶋投手の好投にプラスしてライオンズ打線がボール球に手を出して凡打の山を築いてしまいました。
先頭打者の出塁が4回表、6回表、9回表の3度で、そのうち2塁へ進塁させられたのが6回表だけでした。
散発の5安打で、6回表と7回表と8回表の攻撃は1点くらい奪えそうなチャンスは作りましたが、
それぞれ、6回表の一死2塁から浅村選手が、7回表の一死2塁から栗山選手が、
8回表の一死2・1塁から浅村選手が抑えられてしまいました。
開幕からのスタメンほぼ全員が好調という時期は終わったと自覚するべきだと思います。
現状が2018年シーズンの埼玉西武ライオンズの打線の平均より微妙に下といったところでしょうか。
そのことを考えると、負けている状況での攻撃に対しては、今までのように無策では通用しないということです。
あくまで負けている試合展開においてはということですが、
もっと送りバントを使うべきだと思います。
この試合での2併殺はどうしようもない場面でした。
8回表の一死2・1塁で浅村選手、9回表の一死1塁から外崎選手。
打ってくれることに期待するしかありませんでした。
3回表の一死から木村選手が四球を選んで出塁した秋山選手の打席という場面で、
木村選手にはアウトになっても2盗を早いカウントで試みて欲しかったのと、
9回表に先頭の山川選手が四球を選んで出塁した場面で、
山川選手の代走に金子侑選手を使って欲しかったというくらいしか思いつきませんでしたが、
打線の繋がりというのは感じられませんでした。
良くも悪くもライオンズ打線の売りはホームランと盗塁が出るかどうかだということだと思いました。
現状のように各選手の調子が平均点以下の時にどうやって得点を奪い取るかということが、
ベンチを含めてのここからの課題だと思います。
このいわゆる下降期もいつかは終わるでしょうから、それまでに対策を練らなければ貯金が減るのはあっという間です。
指名打者を使えない試合が出てくる交流戦も間もなくです。
イケイケだけでは勝てなくなったこの苦しみを抜けることが常に上位をキープするために必要なことです。
今シーズンのここまでは僕の期待にはことごとく応えてくれている辻監督の采配に期待したいと思います。
今日は試合がありませんので、最後に次戦の予定を確認します。
と、発表されております。
5月22日(火)~24日(木)はヤフオクドームでの福岡ソフトバンクホークス3連戦です。
このタイミングでのホークス戦は正直辛いところですが、
ホークスもマリーンズ相手に同一カード3連敗を含む4連敗中と調子は良くありません。
が、ホークスの本拠地ヤフオクドームでの試合なので不調を引き摺るようなことは無いような気もします。
優勝争いを最後までするためにも3連敗だけは避けなければなりません。
最低でも1勝2敗、出来れば2勝は欲しいところです。
先発投手陣はまずまずの投球をみせてくれていますので、
無駄な失点はせず、1点を奪うために出来ることは何でもやるというなりふり構わぬ戦い方をして欲しいと思います。
この嫌な流れを変えてくれるような勝利を期待しています。