NPO法人チコロナイ

広く募金活動を行い、寄付金で山林を買い取り、また山林所有者と保全契約を結び、森林回復の活動を行います。

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苗畑

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苗畑

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2010年5月 植林風景

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参加者の感想

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チコロナイの活動に参加して感じたこと

北海道大学大学院 環境科学院 環境起学専攻
修士課程1年

私は2010年5月3日, 4日に, NPO法人 ナショナルトラスト・
チコロナイの活動に参加させていただきました。
その中で学んだこと,感じたことを以下に述べたいと思います。

 5月3日の昼前に現地に着いた我々は, 早速, 植林を行ないました。
植林作業を行なっていて気になったことは, やはり, 鹿による被害でした。
以前に植林された苗木が枯れ枝のような状態で佇んでいる姿を見ると,
なにか侘しい気持ちになりました。

植林作業が一段落し, 昼食をいただきました。
晴天の中, 雄大な自然を眺めながらの昼食は, 最高の贅沢でした。
会員の奥様方による手の込んだお料理は, とても美味しかったです。
奥様方, 本当にありがとうございました。

 昼食後, 代表の貝澤耕一氏からNPO法人ナショナルトラスト・
チコロナイの歴史と目的, そして, 今後の展望についての
お話がありました。
貝澤氏はとても気さくな方で, 時折冗談を交えながら,
強い眼差しと志を持って, 我々に語りかけてくださいました。

貝澤氏の「木を植えるだけではいけない。木を植えて,
それをいかに手入れ, 保護するかが重要だ。」
という旨の発言には, 鹿による被害を受け, 現在進行形で
悩んでいらっしゃるからこその説得力がありました。
また, お話から, 利益追求のための林業
(広い視点で考えるならば, 利益追求型社会システム)や,
国の森林管理の杜撰さが, 人間を含め, そこに生息する
生態系に混乱を生じさせているのだということも, 理解できました。

 午後は道路沿いに桜の木を植えました。
汗だくになりながらも, 貝澤氏の言葉を心に留め,
数十年後の桜並木を想像しながら黙々と木を植えました。

 夜には総会に参加させていただきました。
総会では, さらにチコロナイの活動を詳しく知ることができました。
個人的に, オヒョウの木を守るための防護ネットが話題にあがった時,
ある会員の方が間伐材での鹿の防護策を提案したことに,
会員の真剣さを感じました。
また, 10周年イベントは是非, 何らかの有効な手段を用いて
成功させていただきたいと強く思います。

 2日目は苗木植えと山菜採りを行ないました。
山菜採りでは, 貝澤氏や会員の方々の解説を賜りながら,
普段なかなか触れることの無い自然に触れ,
童心に返ったような気持ちになりました。

 アイヌの方々の文化や, さまざまな動物の暮らしが
とても身近に感じられるような森でした。
また, お昼時に戴いたお蕎麦や, 山菜の天ぷらなど,
本当に美味しかったです。

 今回の活動を通して, アイヌ文化の素晴らしさを知りました。
しかし同時に, その素晴らしさに, 私を含め, 多くの人々が気づいていない,
ということを課題として感じました。
 
 今後, 数十年という歳月をかけた植生の回復とともに,
チコロナイの活動が, アイヌ文化の架け橋となってほしいと強く感じました。

 この度は, 大変お世話になりました。
チコロナイの皆様のご清栄を心からお祈り致します。




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2010年5月 植林

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5月3日。晴天です。参加者は、30名です。
今年は春が遅くて、苗畑から掘り出した苗木には、
まだ芽が芽吹いていませんでした。
 
それらのカツラ・オヒョウ・ヤチダモ・エンジュなど
 約2,000本の苗木を植えました。

 場所は、一昨年オヒョウを植林した山です。
 そのオヒョウはほとんどシカに食べられていました。
 若芽が出たらそれを食べられ、また出た次ぎの若芽も
 同様にやられていました。
同じ時期に植えたカツラは食べられていなかったのです。

 そこで、今年は数種類の苗を混合して、補植していきました。

   毎年、思うことですが、木の生長を助けるということは、
 種から発芽させ、苗を作り畑で育て、やっと山に移植しても、
 食害にあったり根付きが悪かったりと、本当に長い視点で 見守らなければならない作業です。

 始めて参加した人達が再び次の機会にチコロナイの森を訪れて、
 自分が植えた苗木の様子を見守ってくれたらいいなと思います。
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