久々の今回のブログでは、6月17日にマドリードのコルメナール・ビエホで開催された
デサフィオ・プエルト・グアダラマ(Desafio Puerto Guadarrama)の様子をレポートします。
ちなみに、以前、このブログで、この大会の紹介をしたことがあります。
https://blog.goo.ne.jp/cicloturismo/e/0630c9111e976c70569dc9d95d3b6e8d
今年で2回目の開催となるこの大会、今年の参加者は約1500人。
スタート・ゴール地点はコルメナール・ビエホという町で、
マドリードの中心地から、近郊路線にのり40分ほどで到着します。
そのためマドリード市内から自転車を担いで電車に乗り、
スタート地点へ向かう参加者も多いです。
今年は、この大会、2つのコースが設定されました。
メディオ・フォンドと名づけられた77㎞ (獲得標高850m)のコースと
グラン・フォンドと呼ばれる158㎞(獲得標高2350m)のコースです。
この2コースのプロフィール・マップをご覧ください。
http://desafiopuertosdeguadarrama.com/recorrido/
http://desafiopuertosdeguadarrama.com/recorrido/
実はグラン・フォンドの最高地点であるプエルト・デ・ラ・モルクレア(Puerto de la Morcuera)は、
2015年のブエルタ・エスパ―ニャの第20ステージに登場していました。
そう、トム・ドゥムランがアスタナの総攻撃を受け、
リーダージャージをファビオ・アルに明け渡したあのステージです。
この大会のスタート・ゴール地点はコルメナール・ビエホの闘牛場です。
ここから朝8時に選手たちが一斉にスタートします。
筆者撮影。スタート・ゴール地点の闘牛場。
そして、一番最初にゴールしたのはやはり、77㎞出場の選手たちでした。
先頭の選手は2時間20分ほどでゴール。とは言え、この先頭集団の方々は、例外中の例外。
参加者の皆さんは、それぞれのペースで走っています。
筆者撮影。この方たちは、先頭集団でゴールした方々。
友人同士で参加している人も多いです。
一番大きなグループは約14人でチームを組んで参加していました。
筆者撮影。友人と一緒にゴール。
距離は短めながら、決して楽ではない、77㎞のこのレース。
ゴールすることが喜びなのです。
筆者撮影。
女性の参加者もいます。全体の2割弱くらいが女性の参加者です。
筆者撮影。
さて、175kmの方は、約5時間ほどで選手がゴールします。
スタートして5時間30分後ぐらいが、グラン・フォンド出場者の大半がゴールする時間帯です。
こうしたイベントでよく見る光景なのですが、最初は お互い見知らぬ人同士だったのが、
なんとなく同じようなペースで一緒に走るうちに、
ゴールする頃にはいつの間にか友人同士になってしまっているのです。
お互い、励ましあいながらゴールを目指しているのでしょうね。
筆者撮影。
筆者撮影。
実際、このようなシクロツーリスタのイベントでは、本当に参加者同士が協力し合います。
自転車のトラブルに見舞われた人がいれば、その周りの参加者が自転車を止めて問題解決のために協力します。
スタートしたら、トラブルは参加者同士で解決するのがスペインのこうした自転車イベントの約束事です。
じつは、この日のマドリードの最高気温は35度。ゴールした後は水分とエネルギーの補給が必要になります。
大会主催者はその辺りも、ちゃんと準備しています。
途中3カ所(グラン・フォンドの場合)とゴールに補給地点があります。
筆者撮影。
ちなみに、完走した参加者には、メダルを受け取ることができます。今年のメダルはこのようなものでした。
筆者撮影。
ちなみに、グラン・フォンドのゴールの制限時間は8時間。
厳しい上りのコースですが、案外皆様何とかなっている様子。
梅雨時の日本を抜け出して、快晴のスペインで自転車に乗って走ってみたいかた、お待ちいたしております。
デサフィオ・プエルト・グアダラマ(Desafio Puerto Guadarrama)の様子をレポートします。
ちなみに、以前、このブログで、この大会の紹介をしたことがあります。
https://blog.goo.ne.jp/cicloturismo/e/0630c9111e976c70569dc9d95d3b6e8d
今年で2回目の開催となるこの大会、今年の参加者は約1500人。
スタート・ゴール地点はコルメナール・ビエホという町で、
マドリードの中心地から、近郊路線にのり40分ほどで到着します。
そのためマドリード市内から自転車を担いで電車に乗り、
スタート地点へ向かう参加者も多いです。
今年は、この大会、2つのコースが設定されました。
メディオ・フォンドと名づけられた77㎞ (獲得標高850m)のコースと
グラン・フォンドと呼ばれる158㎞(獲得標高2350m)のコースです。
この2コースのプロフィール・マップをご覧ください。
http://desafiopuertosdeguadarrama.com/recorrido/
http://desafiopuertosdeguadarrama.com/recorrido/
実はグラン・フォンドの最高地点であるプエルト・デ・ラ・モルクレア(Puerto de la Morcuera)は、
2015年のブエルタ・エスパ―ニャの第20ステージに登場していました。
そう、トム・ドゥムランがアスタナの総攻撃を受け、
リーダージャージをファビオ・アルに明け渡したあのステージです。
この大会のスタート・ゴール地点はコルメナール・ビエホの闘牛場です。
ここから朝8時に選手たちが一斉にスタートします。
筆者撮影。スタート・ゴール地点の闘牛場。
そして、一番最初にゴールしたのはやはり、77㎞出場の選手たちでした。
先頭の選手は2時間20分ほどでゴール。とは言え、この先頭集団の方々は、例外中の例外。
参加者の皆さんは、それぞれのペースで走っています。
筆者撮影。この方たちは、先頭集団でゴールした方々。
友人同士で参加している人も多いです。
一番大きなグループは約14人でチームを組んで参加していました。
筆者撮影。友人と一緒にゴール。
距離は短めながら、決して楽ではない、77㎞のこのレース。
ゴールすることが喜びなのです。
筆者撮影。
女性の参加者もいます。全体の2割弱くらいが女性の参加者です。
筆者撮影。
さて、175kmの方は、約5時間ほどで選手がゴールします。
スタートして5時間30分後ぐらいが、グラン・フォンド出場者の大半がゴールする時間帯です。
こうしたイベントでよく見る光景なのですが、最初は お互い見知らぬ人同士だったのが、
なんとなく同じようなペースで一緒に走るうちに、
ゴールする頃にはいつの間にか友人同士になってしまっているのです。
お互い、励ましあいながらゴールを目指しているのでしょうね。
筆者撮影。
筆者撮影。
実際、このようなシクロツーリスタのイベントでは、本当に参加者同士が協力し合います。
自転車のトラブルに見舞われた人がいれば、その周りの参加者が自転車を止めて問題解決のために協力します。
スタートしたら、トラブルは参加者同士で解決するのがスペインのこうした自転車イベントの約束事です。
じつは、この日のマドリードの最高気温は35度。ゴールした後は水分とエネルギーの補給が必要になります。
大会主催者はその辺りも、ちゃんと準備しています。
途中3カ所(グラン・フォンドの場合)とゴールに補給地点があります。
筆者撮影。
ちなみに、完走した参加者には、メダルを受け取ることができます。今年のメダルはこのようなものでした。
筆者撮影。
ちなみに、グラン・フォンドのゴールの制限時間は8時間。
厳しい上りのコースですが、案外皆様何とかなっている様子。
梅雨時の日本を抜け出して、快晴のスペインで自転車に乗って走ってみたいかた、お待ちいたしております。