カラオケ大会のゲストで唄う

　今日は『堺まつり』の協賛行事のカラオケ大会にゲストで唄った。曲目は演歌歌手の唐木淳(歌手・黒木憲の息子)の“白蓮”(ビャクレン)。本来ならば『NHKのど自慢』で唄った“Jupiter”を唄うべきかも知れないが、こういう類(タグイ)のカラオケ大会はたいてい年輩の人が多い。従ってポップス系を理解する人が少ないので平原綾香の曲はその場にはそぐわないと思い演歌系を選曲した。
　カラオケの会場へは決勝が始まった3時過ぎに着いた。決勝というだけあってみんな上手い。私の予想通り演歌ばかりだった。決勝出場者の歌が終わりいよいよ私の出番。このような大勢の前で歌うのはあまり馴れていないので徐々に緊張感が高まってきた。
　司会者の「18年度NHKのど自慢の堺地区チャンピオンの…」との紹介で会場が拍手で沸いた。観客は200人以上いた。大会出場者や観客は、私の歌唱を「NHKチャンピオンの実力はどんな程度なのか？」と興味津津(シンシン)で聞いているみたいだった。審査員としての音楽専門家やプロの歌手もいた。ゲストで唄うという経験は初めてなので緊張した。
　そんな中で自分なりにうまく唄えたと思う。NHKのチャンピオンとしてのプライドが他の人との違いを見せる為、一段と声にパワーと感情を込めた。唄い終えた時の拍手の渦。スターのような気分になった。
　今日のこの緊張感はいい経験になった。

扇風機を修理

　今日扇風機のスイッチが壊れたので修理をした。
妻は「新しいのを買お」と言った。私は「どうせ買うんやったら一回、バラしてみるわ」と分解した。壊れてもともとだし、修理して使えたらラッキーだ。
　ネジは失くさないようにと1本1本慎重にはずした。やがてスイッチの部分が出てきた。ガチャガチャ動かしているうちに、構造と仕組みが分かってきた。その部分を直して元通りに組み立てた。
　半ば諦めていた妻は「あんたスゴイやん」。「何でも簡単にモノを捨てるのんではなく、一回は使えるかどうかじっくり検討してから捨てても遅ない」と私はしたり顔で云った。

ciciの知恵袋1

　10月15日の日曜日に私の住んでいる街で、33年間続いている『堺まつり』がある。協賛行事で地域内の商店街が15年前からカラオケ大会を開いている。そこの役員からカラオケ大会にゲストで歌ってほしいとの依頼があった。
　今年の2月に『NHKのど自慢』の堺地区大会で私が優勝したのを知っていて、インターネットで調べて私の所へ来たらしい。何事も勉強と私は快く引き受けた。
　しかし問題を抱えている。私は鼻が悪い(副鼻腔炎)ので寝ている時は口を開けて寝ている。だから寝起きはいつもノドがカラカラだ。当日にノドのトラブルで失敗をする訳にはいかない。
　冬場はノドを保護する為にいつもマスクをして寝る。でも寝ている間にマスクがズレて半ば用を足さない。そこでアイデアが閃いた。2枚のマスクを上下にズラせ重ね合わせてテープで止めて使うとうまくいった。
　鼻の悪い私は眠っている時に鼻汁が出て口に流れて溜まるので、これを吐き出す為のティッシュがいつもベッドサイドに沢山溜まっていた。
　鼻汁が出るのは空気中のホコリやチリが鼻に入った時に抗原抗体反応が起るからです。抗原抗体反応とは、普通なら反応しなくて良いような家のホコリ、チリ、ダニ、犬や猫の毛、雑草など外界の物質(外敵)に接した時に、気管支や鼻腔を狭くして敵が入ってこないようにしたり、涙や鼻汁で敵を流し出したりして身を守る行動をとる事です。
　私は二重マスクのお陰で寝ている間の鼻汁がほとんど無くなったし扁桃腺の充血もマシになった。ベッドサイドのティッシュも激減した。これに鼻やのどによい薬やストレスを和らげるハーブを塗ると鼻づまりや不眠が改善されるかも？もう少し研究してみよう。

私の体力測定！2006

　食欲の秋、体育の秋、読書の秋。実りの秋。八代アキ(？？？)。さあ頑張るぞ！
　最近、会う人会う人に「痩せたね～」と云われるようになった。「病気でもしたんか？」と云われる事もある。5月には68kg近くあった体重が徐々に減っていき9月の最低体重が63.4kg。今は少し戻って64.2kgである。
　鏡を見ると目元がくぼみ頬がコケて以前よりギスギスした顔になった。二枚目？も台無しである。どう対処したらいいのか？運動は2、3年間ずっと同じなので変えるつもりはない。
　今は1日2食、朝はぬいているのでここで調整しよう。簡単なものでもいいからとにかく毎朝口に入れる習慣をつけよう。そして夕食も量を増やそう。それだけでも違いが出るのでは？「天高く馬肥ゆる秋」…、確かに私は痩せて馬面になった。肥えてやるぞ！
　「体育の秋」にちなんで自分の運動量の限界に挑戦してみた。自分流体力測定の結果を発表します！
　年齢58才。身長172.5cm。体重64.2kg。腕立て伏せ600回。腹筋120回。懸垂40回。背筋70回。次の目標に向かっておっちゃんは頑張るぞ～！

睡魔！スイマせんm(_ _)m

　昨日、仕事中に眠そうにしていたので妻に注意された。遅い時間（午前4時頃）だがお客さんと会話をしていると気が緩み眠気が襲ってきた。自分ではしっかりしていたと思うのだが何度か見当違いの返事をして、お客さんと妻に冷めた目で見られた。暇だったのにあの失態は我ながら恥ずかしい。
　「仕事に差し支えるのやったらジムをやめ！」とか「パソコンばっかりしてないで昼寝をしーや」と責め立てられた。返す言葉もなくただ神妙に耳を傾けるだけだった。
　先月、飲み過ぎて仕事中に記憶が飛んでしまった。一時的記憶喪失である。どないして仕事を終わったか覚えていない。沢山お客さんがいたのにママ1人に任せた状態だった。次に日はカンカンだった。
　近頃お酒がめっきり弱くなり、時々、接客中に一時的だが舟を漕ぐ事がある。その都度妻に「また座頭市になってたで」と注意されるのだが、暇な時の事を考えると、お客さんに勧められたらついグラスに手がいく。まあ、売上げだけではなくビールが好きなのもあるが…。
　若い頃は1日にウイスキーのボトルを2本は空ける事もあったので酒は強いと思っていた。しかし今はその時の調子にもよるがビール3本位が限度だ。昨日はそのボーダーラインより低い2本で睡魔に襲われた。心の中で「スイマせん」。
　今月からは絶対に仕事中に眠らない様に心に誓ったのに早速月、火、水の3日続けての失態。何か対策を講じなくてはいけない。確かに運動のしすぎで疲労が溜まっている。また寝不足もあると思う。
　でもジムとパソコンは私のライフワークなので絶対に譲れない。となると、好きなビールを控えるしかない。失敗を繰り返さないためにも多少の売上げを犠牲にして信念を貫こう。
※座頭市(ザトウイチ)＝大映の勝新太郎が演じていた盲人の居あい抜き名人。白目をむいたりして目をつぶるので、妻に「座頭市」と云われる。