Your happiness is my happiness♪~大好きジャック・ラッセル・テリア~

3匹の愛犬ジャック・ラッセル・テリアの日常の出来事です▼^ェ^▼

ジャック・ラッセル・テリアを飼いたい方へ その1♪

2007年11月03日 | ジャック・ラッセル・テリアについて
今日は私の愛するジャック・ラッセル・テリア(以下、JRTと記す)について語らせて下さい

「軽四自動車に、F1のエンジンを搭載したような犬」
この言葉、どなたが仰ったのか解りませんが、最もJRTと言う犬種を言い当てている素晴らしいキャッチ・フレーズだと思います。

私が初めてこの犬種を知ったのは、今から30年前です。
アメリカの専門誌を和訳して国内で販売していたものの挿絵に使われていた姿に一目惚れ
「欲しいなぁ~」と思いつつも、「まだ国内には飼育している人がいないのではないか」と言う返答と、恐らく値段がべらぼうに高い!!!と言うことで断念しました

月日は流れ・・・
私はありとあらゆる犬種に出会い、触れ合いました。
その間も常にJRTのことは頭の片隅にありましたが、犬のことを勉強すればするほど、「この犬種だけは絶対に飼ってはいけないかも」と言う思いが強くなっていったのです。

日本より一足先にアメリカでJRTブームが沸き起こりました。
しかし、飼いきれなくなって収容所へ送り込まれるパターンが多発し、一時はアメリカの収容所はJRTだらけと言う状態になった時代がありました。

JRTに関わらず、テリア種全般は「犬の飼育に長けた人でなければ飼ってはいけない」と、昔から言われ続けています。
何故なら、テリアは猟犬種だからです。
同じ猟犬でもポインターやセッター、レトリバーなどのようにハンターである主人の補佐的な役割をする犬種とは違い、テリアは自ら獲物を追い詰め狩ると言う使命を負っています。

そんなタフで攻撃的な犬種は、本来、家庭犬には不向きです。
JRTは、毛をオシャレに刈り込む他のテリアと違って、最も改良の進んでいないテリア(原種に近い)のひとつです。
猪突猛進、動くものを追い詰めたい・・・と言う、長年に亘りDNAに組み込まれた本能は、そう簡単に封じ込めることは出来ません。

それ故に、それらを理解して接しないと「こんなハズではなかった・・・」と言う、飼い主にも犬にとっても不幸な結果が訪れてしまうのです。

JRTの恐ろしい?部分ばかりを書いてしまいましたが、実は、これほど利口で、言語の理解度に優れていて、愉快な犬種は珍しいと思っています。
私は様々な犬種と出会い、手掛けてきましたが、まさかJRTにこんなにもハマってしまうとは思ってもいなかったんですもの・・・
それ程、魅力溢れる犬種なのです

その証拠が、ドラマや映画・CMの頻出度に現れているのではないでしょうか

また、大型犬が飼いたいけれど、スペース的に無理・・・と言う方には、是非JRTをお奨めします。必ずや、満足して頂けることと思います!



「JRTを飼ってみたい」と思っておられた方、ここまで読んで怖くなられましたか?(笑)
でも大丈夫ですよ~
「ここがポイント!」と言うツボを心得れば、とっ~ても楽しいJRTライフが待っているのです

明日は、JRTに向いている飼い主さんについて&「ここが飼育のポイント!」についてお話したいと思いま~す



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1 コメント

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Unknown (まさやん)
2019-10-12 12:16:46
初めまして!!
今、3ヶ月ミニチュアダックスフントを初めて迎え入れて迎え入れて1ヶ月ほと経ちました。
そんな状況でジャックの子犬2ヶ月を迎え入れる事になり、色々と心配になって今更ながら調べまくってます。

ぶっちゃけ、多頭飼いしたいと思って迎え入れようと思っているジャックですが、まだまだ子犬のダックスには荷が重いでしょうか?!
もちろん一所懸命育てるつもりですが、先住犬のダックスが襲われないかと心配です。
実はペットショップで契約後、一度二匹をペットショップの長テーブルで会わせましたが、完全にダックスが襲われてました。
さらに、顔を噛まれてしまいさすがにダックスも怒ってましたが、それでも立ち向かって行きます。
今考えれば、そんな対面させたらそうなるだろうと思いつつ、本当に二匹を飼えるのかと正直不安です。
何かアドバイスあれば嬉しいです。