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おもにドラマと競馬

「ようこそ、わが家へ」 最終回(第10話)

2015年06月15日 22時40分09秒 | テレビ
結局犯人はニット帽だったんだなあとサプライズはなかったものの、このドラマ(原作)の見どころはそこじゃなかったということなんだろうな。





勿論原作を知らない人間にとっては誰が犯人か気になって最後まで観た人もいたと思うのでその人にとってはがっかりもしたかもしれないが。











ドラマとしてはなかなか面白かったと思う。





さまざまな伏線も内容がしっかりしていて面白かったし、特に寺尾の会社の話はメインの話並みに見ごたえあったし。





今回ほど山口紗弥加をまじまじと見たことはなかったし。っていうか、結構魅力的だったので。





竹中のキャスティングもよかったし、佐藤二朗のキャラも重い内容のドラマを重過ぎないようにしたキャラもよかったし。





竹中の最後の謝罪は半沢直樹を思い出したけど、あれ以来あの手の謝罪を見るたびに思い出しちゃうな。











最後の最後まで見どころがあったけど、沢尻が犯人のチャリのサドルに傷をつけたというのも考えさせられるいい話だった。












そして最後にまた嫌がらせが再開されたというシーンで終了というある意味よくあるパターンなんだけど。





確かに罰金刑だったようだからやろうと思えばすぐにでも再開できるわけだから。





ドラマとしては続編はないだろうけど、こういう犯人はそう簡単にやめないだろうからな。





勿論再犯となれば今度は懲役もありうるかもしれないが、いずれにしろすぐに出てくるからな。





そう考えるとこういう人間に狙われると厄介なことになるということを改めて考えさせられるドラマでもあったが、こればっかりはほとんど運だからなあ。












まあともかく、今期一番だったな。





保存するほどじゃなかったけど、キャスト(相葉以外)と内容はかなりよかった。