チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

4日~5日は東京での緊急集会と院内集会・対政府交渉 「辺野古の海を壊すな!」

2015年02月03日 | 沖縄日記・辺野古

 2月4日~5日と、東京に行ってきます。下記のような行動に呼ばれています。お近くの方はぜひ、おいでください。

 ・4日(水)午後6時半~8時半 「辺野古の海をこわすな 緊急集会」 文京区民センター

 ・5日(木)午前9時半~12時 院内集会、対政府(防衛省)交渉  参議院議員会館講堂

       午前12時半~   官邸前抗議行動

 今日(3日)は、そのレジメや資料作成に追われています。

 

【「辺野古の海をこわすな」 緊急集会・政府交渉(2/4 18時半~@文京区民センター、2/5 9時半~@参議院議員会館、12時半~@官邸前)】    北上田さんと私が話します。多くの方々のご参加をお待ちしています。  今この時期に、東京で政府交渉やこのような話をすることは重要です。情報の拡散、シェアお願いします。    案内:   何度も選挙で、「新基地建設ノー」という沖縄の民意が示されたのにも関わらず、また沖縄県知事が検証委員会を立ち上げ、検証が終わるまで辺野古の海上での作業を中止するように要請しているのにもかかわらず、大浦湾で「仮設桟橋」の工事が強引に進められようとしています。     多くの人たちがゲート前座り込みや海上行動で、非暴力で抵抗の意思を示していますが、海保や機動隊による過剰“警備”で、負傷者が出ている状況です。    「仮設桟橋」は、県に提出された岩礁破砕許可申請書によれば、延長298.8m、幅17m~25m、必要とされる石材量20,300㎥(大型ダンプトラック約5000台)という巨大なものです。    いまこうしている間にも美しい辺野古の海は破壊されつつあるのです。    以下の緊急集会と政府交渉を開催します。現地からも北上田毅さんが駆けつけます。また、辺野古の海洋生態系について、自然保護協会の安部真理子さんにお話しいただきます。ぜひ、お誘いあわせの上、ご来場ください。   <緊急集会>   ◆日時:2015年2月4日(水)18:30~20:30  ◆場所:文京区民センター 3-A会議室    地図>http://www.cadu-jp.org/notice/bunkyo_city-hall.htm     (最寄り駅:都営三田線・大江戸線・南北線「春日」 東京メトロ「後楽園」)  ◆お話:北上田毅さん/沖縄平和市民連絡会、ヘリ基地反対協抗議船船長、高江・現地行動連絡会          安部真理子さん/日本自然保護協会  ◆参加費:700円+カンパ    <院内集会・政府交渉>   ◆日時:2015年2月5日(木)9:30~12:00  ◆場所:参議院議員会館講堂  ◆集会:9:30~10:30(北上田毅さん、安部真理子さんのお話)  ◆政府交渉(調整中):10:30~12:00  ◆資料代:700円    ※終了後、官邸前アピール行動をやります。    <官邸前アピール行動>  ◆日時:2015年2月5日(木)12:30~13:30  ◆場所:官邸前    主催:「辺野古の海をこわすな」 緊急集会・政府交渉 実行委員会  (FoE Japan、秘密保護法を考える市民の会、ピースニュース、ピースボート)  問い合わせ先:090-8116-7155(阪上) 090-6142-1807(満田)

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◎「辺野古の海をこわすな」 緊急集会・政府交渉
~手続き違反の“仮設”桟橋 工事中止を求めて~
http://stophimitsu.cocolog-nifty.com/…/…/01/418259-ecf6.html

 何度も選挙で、「新基地建設ノー」という沖縄の民意が示されたのにも関わらず、また沖縄県知事が検証委員会を立ち上げ、検証が終わるまで辺野古の海上での作業を中止するように要請しているのにもかかわらず、大浦湾で「仮設桟橋」の工事が強引に進められようとしています。多くの人たちが座り込みやカヌー隊による監視で、非暴力で抵抗の意思を示していますが、海保や機動隊による過剰“警備”で、負傷者が出ている状況です。
「仮設桟橋」は、県に提出された岩礁破砕許可申請書によれば、延長298.8m、幅17m~25m、必要とされる石材量20,300?(大型ダンプトラック約5000台)という巨大なものです。いまこうしている間にも美しい辺野古の海は破壊されつつあるのです。以下の緊急集会と政府交渉を開催します。現地からも北上田毅さんが駆けつけます。また、辺野古の海洋生態系について、自然保護協会の安部真理子さんにお話しいただきます。ぜひ、お誘いあわせの上、ご来場ください。

<緊急集会>
日時:2015年2月4日(水)18:30~20:30
場所:文京区民センター 3-A会議室
http://www.cadu-jp.org/notice/bunkyo_city-hall.htm
(最寄り駅:都営三田線・大江戸線・南北線「春日」 東京メトロ「後楽園」)
お話:北上田毅さん/沖縄平和市民連絡会、ヘリ基地反対協抗議船船長
高江・現地行動連絡会
安部真理子さん/日本自然保護協会
参加費:700円+カンパ

◎<院内集会・政府交渉>
日時:2015年2月5日(木)9:30~12:00
場所:参議院議員会館講堂(最寄り駅:東京メトロ・永田町、国会議事堂前)
集会:9:30~10:30(北上田毅さん、安部真理子さんのお話)
政府交渉(調整中):10:30~12:00
資料代:700円
※政府交渉終了後、12:30~13:30、官邸前での抗議行動を行います。

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 参考までに防衛省への質問事項を掲載します。(5日の政府交渉は、特に、「仮設桟橋」の問題を中心に追求します。)


<防衛省への質問事項>                     2015.2.5


 沖縄防衛局は辺野古新基地建設事業の一環として、現在、大浦湾に「仮設桟橋」の造成を予定している。この「仮設桟橋」は、県に提出された岩礁破砕許可申請書によれば、延長298.8m、幅17m~25m、必要とされる石材量20,300㎥(大型ダンプトラック約5000台)という巨大なものである。
 この「仮設桟橋」の造成等について以下の通り質問する。


1. 沖縄県土木建築部はこの「仮設桟橋」に関して、1月16日、沖縄防衛局に対し1月30日までの回答期限を設けて、①設置目的や規模、設計根拠等、②施工方法及び設置時期、撤去方法及び撤去時期、③施工及び撤去に際しての環境保全措置の3項目について質問した。沖縄防衛局の回答内容を明らかにされたい。

2. この「仮設桟橋」は、沖縄防衛局が県に提出した岩礁破砕許可申請書では「仮設岸壁」とされていたものである。巨大な突堤であり、とても「桟橋」といえるものではない。申請通りに「岸壁」と称するべきではないか。
また、規模や工法等が、岩礁破砕許可申請書の内容から他に変更された点はあるか。

3. 井上沖縄防衛局長は、昨年11月25日、「基地の県内移設に反対する県民会議」(国会議員、県会議員らが同席)に対して、「仮設桟橋は海底ボーリング調査のために使用する。海底ボーリング調査が終われば撤去する。」と言明した。この設置目的、撤去の時期に間違いはないか。
「仮設桟橋」を海底ボーリング調査後も埋立工事のために使用することは絶対にないか。

4. 海底ボーリング調査のために何故、幅最大25mというような巨大な「仮設桟橋」が必要なのか。10年前の海底ボーリング調査ではこのような「仮設桟橋」は造成されていない。また、「仮設桟橋」の完成予定と海底ボーリング調査の終了時期が同時期であり、「仮設桟橋」は海底ボーリング調査のためという説明は納得できない。これらの点につき釈明されたい。

5. 投入された大量の石材をどのような方法で撤去するのか。
県に提出された岩礁破砕の許可申請書によれば、この「仮設桟橋」の施工方法は、「①陸側からクローラクレーンで割栗石を投入、②根固め用袋材の投入、③港湾築堤マットの設置、④砕石舗装」とされている。最初に投入する割栗石の量、また、「根固め用袋材」「港湾築堤マット」の構造、石材の量を明らかにすること。
特に、最初に投入された割栗石を撤去することは不可能ではないか。また、「根固め用袋材」「港湾築堤マット」が破損せずに撤去できるという根拠を明らかにすること。

6. 現在、シュワブの陸域部では旧米軍兵舎の解体工事が続いている。この解体工事等により大量のコンクリート殻(約57,000㎥)が発生するが、このコンクリート殻は外部に持ち出さず、「本事業内で再利用」とされている(アセス評価書 6-23-29)。これらのコンクリート殻が「仮設桟橋」の石材として海に投入されることはないか。
また、「仮設桟橋」造成の際は使用されなくても、今後の埋立工事でコンクリート殻を埋立材料として使用する予定はあるのか。

7. 現在、沖縄県はこの「仮設桟橋」造成について公有水面埋立法に基づく「設計概要の変更申請」が必要かどうかを判断するために沖縄防衛局に文書照会を行っており、今後、沖縄県から「仮設桟橋」造成について「設計概要の変更申請」を行うよう指示される可能性がある。少なくとも県の判断が出されるまでは、「仮設桟橋」造成に着手すべきではないと考えるが、防衛省の見解を明らかにされたい。

8. 沖縄県農林水産部は、本年1月15日、大浦湾に設置されるフロート、オイルフェンスのアンカーについても、沖縄県漁業調整規則第39条に基づく「岩礁破砕等行為」、もしくはその「協議事項」に該当するかどうかを確認するために、沖縄防衛局に文書照会を行った。しかし、沖縄防衛局は県への回答前の本年1月27日、大浦湾に巨大な作業船を進入させ、数十トンといわれるアンカーの設置を強行した。
県が照会した、①アンカーの仕様(大きさ、重さ、形状、設置総数 等)、②設置要領(設置場所、設置方法等)等に対する沖縄防衛局の回答を明らかにすること。

9. このアンカーの設置についても、沖縄県が漁業調整規則に基づく手続きが必要かどうかを判断するまでは作業を控えるべきと考えるが、防衛省の見解を明らかにされたい。

10. 沖縄県翁長知事は、前知事の埋立承認手続きの瑕疵を検討するための検証委員会を設置した。そして防衛局に対して検証作業が終わるまで作業を中止するよう要請している。選挙でも示された沖縄県民の民意を尊重し、全ての作業をただちに中止すべきではないか。
                                       (以上)

 

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