（なんだ、これは！ 沖縄県警の機動隊員らが普天間基地野蒿ゲートを完全に封鎖してしまった）
８月６日（火）、午前６時から大山ゲートで抗議行動をした後、野蒿ゲートにまわった。午前９時から、県民会議の主催で、オスプレイ追加配備反対・米軍ヘリ墜落事故糾弾の集会が始まった。これで、３日（土）から４日連続の抗議行動になる。炎天下での連日の闘いに、さすがに疲れがたまってきたがそんな弱音など吐いておられない。
県民会議の集会は各会派の代表らが発言して30分ほどで終わった。あれ、もう終わりかと思っていると、山城博治さんがマイクを握り、大声で「米軍ヘリが墜落したというのに、こんな集会だけで終わっていいのか。今から、平和運動センターの集会に切り替える。我々の怒りを示そう！」と訴えた。「そうだ！ そうだ！」と、すぐに大きな拍手が湧き上がった。
そして、デモが始まった。「オスプレイ撤去！ 墜落糾弾！」のかけ声のもと、100名ほどの人たちが歩道上の往復デモを繰り返す。向かいのゲート入り口では、県警の機動隊員らがぎっしりと並び、完全にゲートを封鎖してしまった。
機動隊員らが国道を渡ってきてデモの制圧を始めたためやや混乱したが、オスプレイの追加配備阻止、米軍ヘリ墜落糾弾の強い怒りを示して今日の抗議行動は終わった。
明日も午前９時から県民会議の抗議行動が行われる。米軍は、今回の事故を受けて、残りのオスプレイ10機の移動を延期したというが、５月末にF15戦闘機が墜落した際も、２日後にはもう飛行を再開しているので、オスプレイも何時持ってくるか分からない。
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早朝の大山ゲートでの抗議行動。警察の車が増え、警戒態勢が強化されている。
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