チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

26日(金)、本部町で「工事再開」に向けた学習会。徳田琉大教授が「承認撤回の執行停止にどう対応するか?」、私が「本部港からの埋立土砂海上搬送を許さないために」と題して講演

2018年10月24日 | 沖縄日記・辺野古

 24日(水)は、朝から辺野古に行った。まだ、「3連勝」の余韻が続き、皆、晴れ晴れとしている。それでも今日、県は国土交通省に埋立承認「撤回」の執行停止の申立てに対する意見書を送ったというから、早ければ1週間ほどで国土交通大臣が執行停止を認め、工事が再開される可能性が高い。11月1日(木)か、5日(月)頃ではないかと思われる。

 工事が再開されると、埋立土砂は全て本部港から海上搬送される。今後は、本部港での抗議・阻止行動が重要となる。そのため、本部島ぐるみ会議が中心となって26日(金)に学習会を持つことになった。徳田博人琉球大学教授の「埋立承認の『撤回』の執行停止にどう立ち向かうか?」、そして私の「本部港からの埋立土砂海上搬送を許さないために」と題した講演が予定されている。本部町での学習会だが、是非、お集まりください。

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 今日(24日)のゲート前集会

  集会終了後、学習会に備えて本部港(塩川地区)の様子を見にいった。

 その後、本部町島ぐるみ会議の皆さんと、本部町の港湾管理事務所の所長さんと面談。最近の岸壁使用許可、荷さばき地使用許可の内容について説明を受けた。沖縄県は従来、全て本部町に事務処理を委譲しているとして、「第3者」のような対応を続けていた。しかし最近になっていくつかの港湾施設使用許可を出すなど、本部港(塩川地区)の港湾使用について自らの責任を認めざるを得なくなったようだ。

 辺野古新基地建設阻止が県政の柱であるにもかかわらず、県管理の港湾を埋立土砂の搬送に使わせるわけにはいかない。今後、県の毅然とした対応を求めていきたい。

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