チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

<16日の辺野古>早朝6時から400名が座り込み---今日も工事車両の進入を阻止した!

2015年12月16日 | 沖縄日記・辺野古

 12月15日(水)、午前6時に辺野古着。辺りはまだ暗いが、シュワブ基地の工事用ゲート前にはもう大勢の人たちが座り込んでいる。今日は6回目の集中行動日。今までの集中行動日はほとんど工事車両を入れていない。400~500名の人たちが集まれば工事車両の進入を阻止することができるのだ。

 今日は水曜日なので議員さんらの参加も多い。参加者は400名ほどにもなっただろうか。午前7時を過ぎても工事車両が来る気配はない。ゲート前ではそのまま集会が続く。博治さんに促されて私もマイクを握り、大浦湾沿岸部で始まっている「付替道路」造成工事の違法性について説明した。「法律違反をしているのは防衛局だ。違法工事の工事車両の進入を阻止するのは当然のことだ。正義は我々にある。確信を持って工事車両を止めよう!」

                   (米軍車両にも抗議が続く)

 午前9時、海上行動のミーティングのためゲート前を離れる。やはり今日も強風のため、海上行動は中止となった。

 瀬嵩の灯台跡の丘に登り、作業の様子を監視する。瀬嵩近くのフロートの外側で潜水調査が行われていたが、海上ボーリング調査や沿岸部での「付替道路」工事の動きはない。

      (ヤニバマでの「付替道路」工事現場。作業は行われていない。)

 午後は「ティダの会」に誘われ、名護市教委への申し入れ行動に同席した。この「付替道路」工事箇所は、名護市が文化財の試掘調査を行う予定の場所だが、防衛局は名護市に何の連絡もせずに工事に着手した。文化財保護法上、問題ではないかという申し入れだが、そこでもとんでもない事実が明らかになった。この点については明日のブログで説明する。

                  (ティダの会の名護市教育委員会への申し入れ)

 

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