チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

天草での辺野古問題講演会 --- 海上から御所浦の土砂採取予定地を視察

2019年04月20日 | 沖縄日記・辺野古

 4月20日(土)。今日は午後、辺野古土砂搬出反対熊本県連絡協議会の講演会だが、午前中、御所浦のまちづくり協議会の方々に船で迎えに来ていただき、採石場を視察した。

 快晴で波静かな不知火海を爽快にクルージング。島々の間を縫い、御所浦島の東海岸にある採石場に着くと風景は一変する。石材採取後の切り立った崖、そして山と積まれた岩ズリ。これが辺野古に持ち込まれると言われている。御所浦の方々は長年、海上から、そして崖上の稜線から監視を続けてこられた。

 海からは見えないが、崖の下には、長径300m、幅100m、深さ40mほどの大きな池が2か所にできている。深く石を採りつくし、そこに水が溜まったのだ。そこには、八代海を浚渫したヘドロや、岡山から運ばれたという製鋼スラグまで埋められた。

 この製鋼スラグは、辺野古の地盤改良工事でも砂の代わりに使用するのではないかと言われている。しかし強アルカリ性で、環境に致命的な影響を与えるものであり、とても認められない。 

 御所浦島は恐竜の島と呼ばれ、島のあちこちから化石がでる。上の写真の右側の崖も恐竜の化石が出る「白亜紀の壁」と呼ばれている。まちづくり協議会の人たちは、「恐竜の島」「化石の島」を中心に観光のまちづくりを目指していこうとされている。

 

(御所浦の港。そのままフーテンの寅さんのロケ地として使えるような静かなたたずまいの漁村だ。)

 

  (案内をしていただいた御所浦まちづくり協議会の人たち)

 

 

(会長さんのお宅で、採石場問題に対するまちづくり協議会の運動の経過を聞かせていただいた。写真にあるのが、採石でできた大きな池。)

 午後、本渡に戻り、講演会が始まった。100名以上が参加され会場は満員。1時間半ほどにわたって、辺野古の現状、そして軟弱地盤問題等で事業は頓挫するということを説明した。講演の後も、熱心な質問が相次いだ。

 御所浦の人たちも、辺野古の埋立のために島の土砂は使わせないと強調されていた。午後の講演会でも、皆、辺野古の現状をきちんと把握されていることに驚いた。こんな地方の町でも、辺野古に心を寄せていただいている人たちが多いことが分かり、嬉しかった。沖縄は決して孤立していない。

 

 (天草は水俣の対岸。会場には水俣病不知火患者会の人たちも大勢来られていた。〉

 

 

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