チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

コンクリートブロックの投下を許さない!---大浦湾でカヌー30艇と抗議船6隻で海上大行動

2016年02月06日 | 沖縄日記・辺野古

  2月6日(土)、防衛局がまもなく強行しようとしているコンクリートブロックの投下に抗議するため、カヌーと船団で海上大行動が行われた。私は、Nさんと「平和丸1号」を担当。カヌー隊のサポートと同時に、赤嶺政賢衆議院議員らの一行の海案内を兼ねている。他には「平和丸3号」「ブルーの船」「さと号」「不屈」、そしてグラスボート「ゆがふ世」の6艇。カヌー隊も久しぶりに30艇を超えて賑やかだ。

 午前10時、瀬嵩の浜には100人近くが集まった。先に海に出ていたカヌー隊が集会が行われる浜に上陸。船団は少し離れた沖にアンカーを打ち、集会に参加した。

  (瀬嵩の浜に向かうカヌー隊。浜にはゲート前から100人近くが来てくれた。)

  昨年11月に持ち込まれたコンクリートブロックは、瀬嵩の浜からすぐ近い海上作業ヤード予定地の西側に投下される。皆で沖合に向かってシュプレヒコールを繰り返した。

 集会を終え、カヌー隊はフロートに張り付いて抗議。その後、弾薬庫下までのフロート沿いに分散し、コンクリートブロックを積んだ台船の監視行動を続けた。

 「平和丸1号」には、赤嶺政賢衆議院議員の一行が国会審議を控えて現場を再確認したいということで乗船されていた。海上ボーリング調査の状況、コンクリートブロックの投下問題、そして昨年12月にシュワブの浜で行われた仮設道路工事等について説明する。

 赤嶺議員はマイクを握り、カヌー隊を激励。ちょうど京都から来られた「安保関連法案に反対するママの会」の西郷南海子さんも挨拶してくれた。

      (赤嶺政賢衆議院議員(右)と西郷南海子さん(左))

 昼頃まで監視行動を続けたが、天候が悪化し波が高くなってきたので海上行動は打ち切りとなった。来週にはいよいよコンクリートブロックの投下が始まるだろう。全力をあげて阻止したい。

 この日は長野県上伊那郡中川村の曽我村長さんも乗船されていた。海上行動終了後、一緒にゲート前に行き、挨拶をしていただいた。私も現場の様子を報告した。

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 朝、汀間漁港に戻ってきた漁船では漁獲物の積み下ろしが始まっていた。上は「セイイカ(ソデイカ)」、下はなんと約70kgの「黒マグロ」だ。ここ汀間漁港は、県内でも有数の漁獲高を誇っている。キビキビと働く若いウミンチュたちの姿が見られるのは嬉しいことだ。

   

 

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