5月13日(水)、参議院議員会館で行われた辺野古新基地建設事業に関する院内集会、防衛局交渉(FoE Japan、美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会主催)の内容を報告する。
午前9時半からの院内集会では、主催者挨拶の後、私が今日の政府交渉の内容について説明。そして、糸数慶子参議院議員、赤嶺政賢衆議院議員、玉城デニー衆議院議員、福島瑞穂参議院議員らから激励の挨拶をいただいた。
その後、主催者らが集めた辺野古の新地建設工事の中止を求める安倍首相宛ての署名約1万筆を防衛省の担当者に提出した。
また、この日の政府交渉は、当初、コンクリートブロック投下による岩礁破砕問題で不当な執行停止決定を出した農林水産省の出席も求めていたが、「この問題では審査庁なので対応できない。」ということで直前になって出席を拒否してきた。止むなく、請求の却下を求める要請書の提出に切り替え、冒頭、農林水産省統括監の田原氏に要請書を手交した。
(農水省の担当者に岩礁破砕問題に関する行政不服審査請求の却下を求める要請書を提出)
これらを終えた後、午前10時半頃から防衛局との政府交渉が始まった。(その内容については、「その2」を参照されたい。)