7月20日(水)午後6時半、東京・文京区民センターで開かれる「辺野古へ行こう 7.20集会」で、最近の辺野古の状況についてお話しをさせていただく(主催:辺野古への基地建設を許さない実行委)。
本年4月8日、国交大臣が知事の変更申請不承認を取消したため、県は5月9日、国地方係争処理委員会に審査申立てをした。しかし、国地方係争委は7月12日、わずか2回の審理で、県の申し出を却下してしまった(「是正の指示」に対する係争委の審査は今も続いているが、現状ではやはり厳しい結果が予想される)。
今後、国は、知事に代わって国交大臣が設計変更申請を承認するための代執行訴訟に踏み切るだろう。辺野古新基地建設反対運動は最大の山場に入ろうとしている。
20日の講演会では、こうした法的な争いの経過を説明するだけではなく、辺野古側での埋立工事の現状、本部塩川港・安和桟橋からの土砂海上搬送、美謝川切替工事、辺野古弾薬庫第4ゲート内での広大な皆伐と整地工事、そして遺骨混りの南部の土砂問題等、現在の「辺野古」をめぐる状況についてお話しをしたいと考えている。
東京方面の方は是非、おいでください。
また、7月20日の講演会で使用するパワーポイント96枚を掲全て掲載した新しい資料集を作成しました(カラー・24頁、1部300円)。
ご希望の方は、chuyokinawa@yahoo.co.jp までご連絡ください。