上野オンライン将棋教室ブログ(横浜西口大人将棋教室)

平成31年1月から開講している横浜西口大人将棋教室のブログです。現在は上野オンライン将棋教室も併せて開講中です。

教室日記 10月6日

2019年10月07日 | 教室日記
今回から、従来の「有段者クラス」「級位者クラス」に加え、
「入門クラス」(10時半~12時半)を新設しました!
級位者クラスから移行した方やご夫婦で体験に来られた方なども含め、
予想に反して大賑わいでした。

今回の講義のテーマ等は以下の通りです。

◆入門クラス「詰みとは何か」

入門クラスでは将棋の基本を改めて学ぶということで、
まずは「詰みの定義」を丁寧に解説しました。
そして基本的な詰みの形を確認した後は、
「一間竜」や「両王手」などの特殊な詰みの形もご紹介しました。

その成果が早速指導対局で現れたのか、
一間竜と似た寄せの好手を指される方もいました。

◆級位者クラス「と金で金銀をはがす」

特に4枚落ち~8枚落ちでは、
と金を含め、作った成駒で上手の金や銀をはがすことが寄せのコツです。
そこで、竜と「と金」を使って上手の金銀をはがす方法を、
基本の手筋から応用編まで、一つずつ皆さんと一緒に考えていきました。

指導対局は、今回なぜか「鬼モード」を選択する方が多く、
ガチンコのぶつかり合いで白熱しました。

◆有段者クラス「複数の詰めろ」

終盤戦では、「詰めろ」をかけることが重要なポイントの一つです。
今回は実戦でよく現れそうな形で、何種類も詰めろがかかる局面をいくつか用意して、
それぞれの局面で複数の詰めろを考えていきました。

特に大会など持ち時間が短い対局では、
「次にこの詰めろをかけよう」と思っていた手を直前で防がれてしまうことがあります。
そんな時、もう一つの詰めろを読んでおけば落ち着いて読むことができます。

また、複数の詰めろを発見できれば、比較してよりよい詰めろをかけることも可能です。

今回の有段者クラスでは、指導対局の手合いが二枚落ちから角落ちまででした。
鬼モードで指す方、飛車落ちの定跡を少しずつ学んでいく方、
いろんな形の指導対局を行いました。


なお、一つお知らせがあります。

この10月1日から消費税が10%に上り、
宇宙棋院さんでも11月1日から席料を値上げすると伺いました。
よって大変恐縮ですが、当教室でも若干の価格改定を行います。
(※これは11月からであり、次回10月20日の教室は旧料金です)

体験料金 これは2000円そのままです
単発料金 3500円→3600円に改定
回数券  (4枚つづり)12000円→12400円
※実質3000円→3100円に改定

なお、10月中に旧料金で回数券をお買い求め頂けば、
11月以降ももちろん使用可能です。

今後も、より丁寧な指導を心がけて参ります。
なお、現在は入門クラスと級位者クラスの定員が埋まりやすく、
体験ご希望の場合はお早目に宇宙棋院までご連絡下さい。
有段者クラスはまだお席に余裕があります。

当教室の要項はこちらをご覧ください。
お問合せ、体験お申込みは宇宙棋院(045-323-1515)まで。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする