進藤龍也牧師の真面目な方のブログ

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「死刑になれる」礒飛容疑者、身勝手な動機供述 産経ニュース

2012年06月15日 | 講演会&説教
暴走族総長、組員、薬物事件で服役 

南署に移送される礒飛京三容疑者=10日午後、大阪市中央区の南警察署(志儀駒貴撮影)

 何の罪もない人々が犠牲になる通り魔事件が、また発生した。殺人未遂容疑で現行犯逮捕された礒飛京三容疑者は過去の無差別殺傷事件の容疑者と同様に「誰でもよかった。殺して死刑になりたい」などと身勝手な動機を淡々と供述した。

 礒飛容疑者は覚せい剤取締法違反罪で服役していた、新潟刑務所から今年5月下旬に出所したばかり。出身地の栃木県から知人がいる大阪市を9日に訪れ、「たまたまたどり着いた」という同市中央区で10日、事件を引き起こした。

 「通帳の金を20万円引き出し『もうこれしかない。生きていくにはどうしたらよいか』と包丁を買った」と話し、自殺を図ろうとしたと説明。事件については「仕事も住むところもない。死ぬしかない」と出所後の生活苦を動機に挙げ、「人を殺せば死刑になると思った」と供述している。

裕福な子供時代暗転

 礒飛容疑者は子供のころ栃木県那須塩原市などで、材木商の父親のもと3人兄弟の末っ子として裕福な家庭で育った。当時を知る親類の女性(85)は「なついてくれて、良い子だった」と振り返る。

 しかし、小学校に通い始めたころ母親が亡くなり、父親の材木店も倒産。家族は逃げるように同県下野市に転居し、生活は暗転。非行が目立つようになったという。女性は「なぜ、縁のない大阪でばかなことをしたのか」と声を震わせた。

暴走族総長・組員…

 中学で1年後輩だった男性会社員(36)は「俗にいう不良。やっかいな先輩だった」と振り返る。礒飛容疑者は中学卒業後、地元の暴走族グループに入った。グループの後輩だった自営業の男性(34)によると、「総長」として約30人のメンバーを従えた。成人後は暴力団にも加入したという。

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 捜査関係者などによると、礒飛容疑者は覚せい剤取締法違反で実刑判決を受け、新潟刑務所に服役。5月24日に出所した当日、宇都宮保護観察所を訪れ、「今日行くところがない。泊まるところを教えてほしい」と話し、紹介された栃木県那須町の薬物依存者の支援施設に入所した。

 その後、6月8日に礒飛容疑者が「働ける場所があるので出て行きたい」と申し出て退所。施設の職員が近くの駅まで送っていったという。

 礒飛容疑者は調べに対し、「知人に『仕事の世話をしてほしい』と頼んだら、『こっちに出て来い』といわれて大阪に来た」と供述。9日昼、大阪に到着して知人ら数人と大阪市内などを観光した後、夜中まで飲酒し、知人宅に泊まったという。

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この点からも死刑制度を考えても良いのではないだろうか。


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