終了と始まり

６月から販売していました
昭和花き研究会（福島）のかすみ草。
１４日（金）の販売をもちまして今期終了となりました。

期間販売総数１０５０ケース程。
店頭買いやご注文いただいた全ての皆様
大変お世話になりました。ありがとうございます。

菅家さんよりメッセージをいただきましたので、ご紹介いたします。

また来期も宜しくお願いいたします。

で・・・昭和の出荷終了の日に・・・
冬のかすみ草リレー産地である。
紀南（和歌山県）生産者の皆様が来社されました。
間があかずつながったのは初めてかも
「終わりは始まり」と・・つながっていきます。

午後から皆さんと一緒に横浜へ向う
注文デザインからかすみ草が消えたのは何故か？
生の声を聞きに、ブライダルの現場を視察しました。

訪ねたのは・・弊社のお得意様
「アクトミス」水崎社長

この週末にブライダルフェアを控え慌ただしいなか
ご無理をいい大変申し訳ございませんでした・・・

使われなくなった理由とは何か・・
水崎先生への質問タイム。

・かすみ草を入れると一世代前のテイストになる。
・なんとなく出来あがってしまう。
・日持ちしない印象がある。
・かすみに限らず、匂う花材は神経質になる。

などでした。

ただ・・・かすみ草だけでというお客様もいるそうです。

かすみ草の品種の多様化が進む今、
しっかり情報を流し適した商材を使っていただく。
この役割は僕らの使命と感じています。

かすみ草を使わない花屋を見学し
遠巻きに眺めるよりは・・・

使われるために何を提案するのか・・など
とても貴重な意見交換ができ
次を考える有意義な時間となりました。

水崎社長、スタッフの皆様、ほんとうにありがとうございました。

最後は・・・
かすみ草がいつも主役の弊社関連店舗にご案内。
商品をみていただきました。
皆様お疲れさまでした。


来週より・・
店頭のかすみ草は紀南に切り替わります。
１１月２４日（月）定期販売開始。
染め色は１２月からスタートです。

「終わりは始まり」

今年も宜しくお願いいたします。

nakaya