ビジネスBLOG @神奈川中央会
神奈川県中央会が提供する中小企業支援情報です!
 



神奈川県中央会では、2つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」)
による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の183回目の記事となります。
前回のブログを見逃した方はこちらからご覧いただけます!
AI(人工知能)を使ったウェブサイトの受付機能強化
--------------------------------------------------------------------------------
183回 M&Aによる中小企業の経営革新

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。
前回の「AI(人工知能)を使ったウェブサイトの受付機能強化」に続いて、今回は「M&Aによる中小企業の経営革新」がテーマです。
--------------------------------------------------------------------------------


後継者が決まっていない中小企業は127万企業



経済産業省の試算によると、2025年には6割以上の中小企業で経営者が70歳を超え、

このうち現時点で後継者が決まっていない企業は127万企業もあります。

日本の中小企業は380万企業ですから、1/3の中小企業で後継者が決まっていないということになります。



一般的に後継者は家族のほか、従業員から選ぶ、外部機関から招へいする等が多いものです。

現社長からすると、経営者の立場と親の立場の2つの面から後継を考えることとなります。





中小企業のM&Aが増えてきた



M&Aはmerger and acquisition(合併と買収)の略です。

近年では国が運営する「事業引継ぎ支援センター」(http://shoukei.smrj.go.jp/)

が全国の商工会議所等に設置されているほか、民間のM&A仲介会社も増えています。

後継者がいないという国家的な問題をM&Aによって解決しようという動きです。



中小企業のM&Aで一般的なものは株式譲渡によるM&Aです。

具体的にはオーナー社長が所有していた株式を、新しい企業や人に譲渡することによる事業承継型M&Aです。

いわゆるオーナーチェンジですから、法人名も変わらず、従業員も変わらず、取引先への影響も少ないため、実施されやすいM&Aです。





M&Aで経営革新する



経営革新とは新しい経営に挑戦することです。

日本の最先端の活動をする必要はなく、自社にとって新しい活動に挑むことです。

その新しい活動の1つに「事業承継型M&A」を位置づけてみましょう。


(1)株式を譲渡する中小企業の経営革新


オーナー社長の立場ではなく、法人の立場で考えてみます。

株主が変わることで、経営層が一変することもありますが、法人として保有している技術やノウハウ、顧客情報等は不変です。

新しいオーナーのもとで、期待される(目標とされる)資本利益率や意思決定のスピードや基本的な経営哲学が変わることもあります。

逆に言えば、オーナーチェンジという大きな変化を次なる成長のきっかけにするのです。



(2)株式を譲受する中小企業の経営革新


新しいオーナー(企業)の立場で考えてみます。

株式を譲受する(投資する)のですから、投資に見合うリターン(利益)を期待するのは当然です。

また、買収した企業が持つ経営資源(人やモノ、ノウハウ等)を活かして、既存の自社経営資源と合わせて新しい市場の開拓や、新しい製品の開発につなげていきます。

一般に企業の成長は「市場浸透」「新製品開発」「新市場開拓」「多角化」の4つですが、中小企業の場合、「新製品開発」と「新市場開拓」が適した成長戦略です。





--------------------------------------------------------------------------------

株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 http://www.spram.co.jp/

中小企業診断士竹内幸次ブログ http://blog.goo.ne.jp/2300062/

株式会社スプラムFacebookページ http://www.facebook.com/spramjp

--------------------------------------------------------------------------------


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




--------------------------------------------------------------------------------
神奈川県中央会では、2つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」)
による専門家の記事を掲載しています。

本日は、「ビジネスITスキル情報」をテーマとした株式会社インプルーブ
キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の67回目の記事となります。
今回のテーマは、「仕事の効率を高めるパソコンの小技 Excel編(オプションボタン)」です。

なお、前回のブログを見逃した方はこちらからご覧いただけます!
仕事の効率を高めるパソコンの小技 Excel編(フラッシュフィル)

--------------------------------------------------------------------------------

このブログは、神奈川県中央会が運営しています!


http://www.chuokai-kanagawa.or.jp/


http://www.facebook.com/chuokai.kanagawa



--------------------------------------------------------------------------------

ビジネスITスキル情報 第67回

仕事の効率を高めるパソコンの小技 Excel編(オプションボタン)



Excelで作業をしている時、近くにオプションボタンが表示されることがあります。

普段操作をしている時には、全然気になっていない方も多いようですが、
このオプションボタンを利用することにより、
無駄な修正作業が無くなり効率良く作業をする事が出来ます。

今回は、このある操作をした時に表示される「オプションボタン」についてご紹介していきます。



● 行や列を挿入した時に表示される「挿入オプション」ボタン

作成した表に行や列を挿入した時、行は上の行の書式、列は左の列の書式が引き継がれます。
そのため、その書式が邪魔になってしまう場合があります。





行や列を挿入した直後には、ブラシの絵のボタン(挿入オプションボタン)が表示されます。




そのボタンをクリックすると、どの書式を引き継ぐかを選択することができます。
もし、どちらの書式も引き継ぎたく無い時は、「書式のクリア」を選択します。





● 貼り付けした時に表示される「貼り付けオプション」ボタン

セルの内容をコピーした時、セルに入力されているデータだけでなく、
セルの書式や罫線も一緒にコピーされます。
貼り付けたいものを選択してコピーすることができます。

使用するセルをコピーし貼り付けた直後には、「貼り付けのオプション」ボタンが表示されます。
そのボタンをクリックすると、貼り付けの種類の一覧が表示されます。



その中でも、次の貼り付けの種類を覚えておくと便利です。


・列幅を保持して貼り付け
コピー元のデータや書式に加えて、列幅も一緒にコピーされます。




・行列を入れ替えて貼り付け
セルに入力されているデータや書式が行と列入れ替わって貼り付けされます。




・値の貼り付け
セル内に入力されているデータ、数式は計算結果に置き換わってコピーされます。
書式はコピーされません。




・リンク貼り付け
コピー元のセルを参照する数式に変更されて貼り付けられます。
書式はコピーされません。



「オプションボタン」を使用することにより、効率的に操作をすることもできますので、是非使ってみてください。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )