ビジネスBLOG @神奈川中央会
神奈川県中央会が提供する中小企業支援情報です!
 



神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の156回目の記事となります。

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156回 中小企業組合の挑戦事例からヒントを得る

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「事業の輸入、そして洗練させる
イノベーション」に続いて、今回は「中小企業組合の挑戦事例からヒントを得る」がテーマです。
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全国の組合数は約37,000

2014年時点ですが、全国に中小企業組合(事業協同組合、商店街振興組合、企業組合、商工
組合等)は37,713組合あります。残念なことに1981年には58,721組合がありましたので、この
33年間で約21,000もの組合が減少したことになります。

組合が減少した理由は様々ですが、組合がその役割を終えたと表現することもできます。今後も
役割を終えた組合が一定数出ることと思います。しかし一方で新たなミッションを担った未来志向
の組合も増えることと思います。

挑戦する組合の事例を見る

厳しい環境変化の中であっても現時点で存在している中小企業組合の多くは時代適合のため
多くの挑戦を行っているものです。そのような組合としての挑戦事例は全国中小企業団体中央会
の事例検索システムで読むことができます。

組合事例検索システム(全国中小企業団体中央会)
http://jirei.chuokai.or.jp/newjirei/default.aspx

この事例検索システムは、全国中小企業団体中央会及び都道府県中小企業団体中央会が、
様々な事業活動を展開している中小企業組合の事例を独自に収集したものです。私も一部
執筆しています。

使い方はシンプルで、上記のURLから入り、キーワード欄に「買物弱者」のようなキーワードを
入力するだけです。全国の組合の挑戦事例をPDFファイルで閲覧することができます。

今後の組合が担うべき役割

多くの組合事例に触れていると、今後の組合活動には以下のような観点が必要であり、役割
として担うべきであると感じます。

□ 組合としてのミッション(役割)が明確であること。設立時のミッションのみならず、現在の
未来から見たミッションの検討が必要。
□ 環境変化への対応に挑むこと。世界の中における日本の立場の変化、TPPのスタート等、
以前にもましてスピーディーにドラスティックに変化対応することが必要。
□ 新しい活動を受け入れる組合文化を築くこと。多くのイノベーションは内部者の保守的な
考えによって実現しないこととなる。
□ 地元の中小企業団体中央会の助言を熱心に受けること。組合は組合員の支援者でもある。
組合事務局だけで様々な支援や手続きを行うことは困難である。

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株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 http://www.spram.co.jp/

中小企業診断士竹内幸次ブログ http://blog.goo.ne.jp/2300062/

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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は、「ビジネスITスキル情報」をテーマとした株式会社インプルーブ
キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の40回目の記事となります。
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ビジネスITスキル情報 第40回

Windows10への自動アップグレードの回避方法

マイクロソフトはWindows10への無償アップグレードをおこなう更新プログラムを強化しました。
前までは「オプションの更新プログラム」でしたが、今は「推奨される更新プログラム」という
扱いになりました。
どういう事かというと、無償アップグレード対象のパソコンでは「Windows Update」の更新
プログラムをすべて適用したり、更新プログラムの確認をおこなったりすると、Windows10の
ダウンロードが始まってしまう場合があります。また、通知領域の「Windows10を入手する」から
アップグレードの予約をおこなうと、数日後に自動でWindows10のダウンロードが開始されます。

私が使用しているパソコンもWindows10へのアップグレード予約をしていませんが、昨日
インストールを促す画面が表示されたので、確認してみると、すでにWindows10がダウン
ロードされていました。

Windows7や8.1をそのまま使っていきたいから、Windows10にはしたくないという方は注意を
してください。設定によっては、いつのまにか自動的にWindows10になってしまうという事態が
起きてしまいます。

<Windows10を自動でインストールさせないようにする>
                  (注意:ただし、この方法は今現在の回避方法です。)
① 【コントロールパネル】を表示します
  Windows7の場合
  <スタート>ボタンをクリックして、「コントロールパネル」をクリック
  Windows8.1の場合
  <スタート>ボタンを右クリックして、「コントロールパネル」をクリック
  
② 【コントロールパネル】の一覧から「システムとセキュリティ」をクリックします。
  

③ 「システムとセキュリティ」の一覧から「Windows Update」をクリックします。
  

④ 左側の一覧から「更新プログラムの確認」をクリックします。
  

⑤ 【Windows10にアップグレード】と出てきたら「利用可能なすべての更新プログラムを
  表示」をクリックします。
  

⑥ 更新プログラムの一覧が表示されます。「Windows10…にアップグレード」という項目の
  上で右クリックします。
  

⑦ ショートカットメニューが表示されます。一覧から「更新プログラムの非表示」をクリックし
  「OK」ボタンをクリックします。
  

これでWindows10に自動的にアップグレードされるのを防ぐことができます。Windows7や8.1を
そのまま使用したい方は設定してみてください。

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株式会社インプルーブキャリアデザイン
 代表取締役 石川 紀代美

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ものづくり現場の体験から(第3年度) ~ 第20回 ものづくり現場の体験から思うこと ~

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本シリーズは2013年度より開始し、3年間に渉り“ものづくり現場”の体験談を神奈川県支部会員の技術士が
リレー形式でお役立ち情報として提供してきましたが、今回(第3年度第20回)を持って終了することになりました。
3年間のまとめとしての感想を、編集を担当した中村正二が述べたいと思います。
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第20回 ものづくり現場の体験から思うこと

 3年間にわたりものづくりに関して色々な角度から話題を提供してきましたが。これらの
話題の中から、私のものづくりの現場体験から特に重要と感じた三つのポイント;①“もの
づくりは人づくり”、②“見える化による改善”、③“現場百回の実践”、について振り返って
みたいと思います。

①ものづくりは人づくり

 “ものづくりの基本は人づくりから始まる”ということに異論はないと思います。その第1
ステップはものづくり現場の人たちとのコミュニケーションから入ります。
 人は夫々個性を持っています。最初は「おはよう」「ごくろうさま」の声掛けから、1対1の
相手と心を通じさせることに時間をかけます。そして、現場の人たちと仲良くなり、意思疎通が
できるような場づくりが、人づくりの基本ができたということと考えます。“上から目線”でなく、
お互いに意見交換を気持ちよくできる場にすれば、それぞれの人の能力、ものの考え方が
分かってきます。人がものを作る以上、このようなベースの中でOJT、教育・訓練、指示、等が
有効になると確信します。もう一つ忘れてならないのは“率先垂範”です。既報「ものづくりは
人づくり」(2015.5.21配信)も参考になります。

②改善は“見える化”から

 これまでいくつかの話題提供の中で“見える化”は改善の基本であることが述べられて
きました。生産性向上(ムダの排除、流れをよくする、作業の標準化、等)、品質の向上
(不良原因やバラツキの原因究明、技能レベルの向上、等)、現場の5S(整理・整頓、
工具・治具管理)、安全な職場づくり、等、全ての改善において“見える化”が絶対に必要
です。
 既報「見える化の工夫」(2014.3.19配信)記載内容が“見える化”第一歩ではないで
しょうか。

③“現場百回の実践”

 私自身のものづくり現場の体験の中で最も大切な行動でした。既報「現場百回の実践」
(2013.8.12配信)で述べているように、「“現場百回”とは刑事や探偵が事故現場に足を
運んで手がかりを得ようとする時に用いられる言葉で、どんな難事件でも百回も現場に
行って調べれば見落としていた状況や思わぬ証拠が見つかるだろう」というものの例え
です。
 ものづくり現場に携わる者として、毎日の現場巡回により、作業者の個々人の状態、
機械の調子、ものの流れ、異常品の発生、などなど、五感をもって感じ続けてゆくこと
です。

 3年間のご愛読ありがとうございました。最近話題となっている、池井戸潤の「下町
ロケット」や「空飛ぶタイヤ」のように、中小企業の熱意と正義で大企業と対抗し、勝つ
道を開いて行くことを願って止みません。

中村 正二 (技術士、公益社団法人 日本技術士会 神奈川県支部会員)

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公益社団法人日本技術士会 神奈川県支部
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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の155回目の記事となります。

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155回 事業の輸入、そして洗練させるイノベーション

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「”歴史ある若い会社”でイノベーション」
に続いて、今回は「事業の輸入、そして洗練させるイノベーション」がテーマです。
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多くの事業が”事業の輸入”によって国内に

マクドナルド、セブンイレブン等、日本で広く普及したビジネスの中には海外にて産まれ、その後
日本資本によって日本で事業化された事業が多数あります。日本人の特質として、それまでまったく
存在しなかった価値を生み出すことよりも、既存の価値を洗練させて、よりよいものに仕上げていく
ことが得意とされています。

我々、中小企業のイノベーションのヒントは海外事例にもあるのです。日頃同業者の成功事例が
耳に入ることが多いものですが、世はインターネット時代ですから、ネットを使って海外成功事例の
情報を得るようにしましょう。

海外の成功事例を知る方法

以下は手順です。

(1)Google翻訳(https://translate.google.co.jp/)を使って「小さな会社の経営革新事例」等と
英語翻訳します。
(2)翻訳後の「Management innovation case of a small company」という言葉をコピーして、
通常のGoogle検索をします。
(3)検索結果画面は英語になっているので、画面上で右クリックして「日本語に翻訳」をし、
見たいページをクリックします。クリック後も右クリックをして日本語に翻訳します。

海外事例を自社に摘要する場合の留意点

上記の方法で多くの日本の同業者が気づいていない成功事例を知ったら、その事業を自社の経営に
取り入れていきます。以下の2つに大別されます。

(1)契約により、日本での事業展開権利を自社が得る
(2)海外事例は単なる参考情報に留めて、自社事業の革新を導く

多くの中小企業は上記(2)を志向すると思います。その際には、以下に留意しましょう。

□ 海外事例が成功した理由を、国民性等幅広く分析する。単に「安いから売れた」のように解釈する
ことは避け、置かれた状況を見極めて、日本の自社に摘要できるかどうかを考える
□ むしろ日本の経営環境の方が成熟している可能性も考える。とくに消費者の意識は日本はとても
高いと言われている

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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は、「ビジネスITスキル情報」をテーマとした株式会社インプルーブ
キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の39回目の記事となります。
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ビジネスITスキル情報 第39回

Windows10の新しい機能について2

前回に続き、Windows10の新機能やWindows7や8.1との違いをご紹介していきます。

・新しいWebブラウザ
 WindowsのWebブラウザといえば「Internet Explorer」でしたが、Windows10からは
 「Microsoft Edge」になりました。
 リーディングリスト機能もあり、後で見たいホームページをリーディングリストに
 登録しておけば、ネット環境が無い所でもそのページを閲覧することができます。
 Edgeでは、ホームページの画面にコメントを付けたり、蛍光ペンでマークを付けたり、
 ペンで手書きすることができるようになりました。もちろん消しゴム機能もついて
 いますので、間違って書いてしまった文字を消すこともできます。
 

 クリップを利用すると、画面の一部をコピーしてWordに貼り付けたり、そのメモをした
 ページを保存したりすることもできるようになりました。
 

・音声認識アシスタント
 音声認識アシスタントシステムの「Cortana(コルナタ)」がWindows10で使えるように
 なりました。Cortanaに話しかければ、その問いかけに答えてくれます。アプリケーションを
 呼び出したり、音声でホームページを検索したりすることができるようになりました。
 スマートフォン感覚でパソコンを使っていけるようになってきています。 

・仮想デスクトップ
 Windows10では、複数の作業を並行して進めていく時に活用すると便利な「仮想デスク
 トップ」という新機能があります。
 例えば…
  ・ホームページで情報を探しながらExcelでデータを編集する。
  ・Wordを開きながら参考にする資料をドキュメントから探す。
 このような作業を一緒にしようとすると、画面上にウインドウがいっぱい出てしまい、
 閉じたり最小化したり作業が大変になります。

 仮想デスクトップを使用すると
  ・デスクトップ1:ExcelとEdgeを表示
  ・デスクトップ2:Wordとエクスプローラーでドキュメントを表示
 このようにアプリを分けて開いておき、デスクトップを切替えながら並行して作業する
 ことができるようになります。
 

 今使用しているWindows操作に慣れているため、新しいWindowsになると「使いにくい…」と
 思われる方もいらっしゃいますが、便利な新機能も追加されていますので、Windows10に
 アップグレードされた方は、是非試してみてください。

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株式会社インプルーブキャリアデザイン
 代表取締役 石川 紀代美

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ものづくり現場の体験から(第3年度) ~ 第19回 トヨタ生産方式に思うこと(その3) ~

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本シリーズ(全20回)は昨年度に引き続き、“ものづくり”の現場を体験した技術士メンバーが交代で
お役立ち情報として提供させていただくことになりました。本ブログを通して意見交換ができたらと思います。
よろしくご愛読ください。

第17回~第19回は、トヨタ生産方式についての過去の体験及び最新図書から思うことを中村正二が述べたいと思います。
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第19回 トヨタ生産方式に思うこと(その3)

 トヨタの指導を受け、第三者の指摘を受けることの重要性について述べてみたい。

第三者の指摘を受けることの大切さ

 「井の中の蛙大海を知らず」の諺がある。長年にわたり製造現場を動かして、その職場に
精通し、多くの改善を行い、自分がいなければこの職場はここまでこれなかった、などと
自信を持っている主がいて、「社内のだれからも指摘されるようなことはしていない」と
思っているものづくり現場でも、色々の体験を通した観察眼を持っている第三者(もちろん、
該当職場の中身は未知である)の指導を仰ぐことは、いつの場合でも必要である。社内では
優れていると評価される職場であっても第三者の目で見れば色々な問題点が見えてくる。
 特に取引先企業の実力者にお願いして現場を見ていただき問題点、改善点等の指摘を
受けることは“一石三鳥”の効果が得られると確信する。“三鳥”とは、「見えないものが
見えてくる」、「指摘された問題点の改善へのインパクトが高まる」、「改善した効果を示す
ことにより取引先の信頼が高まる」をいう。
 ものの流れ、人間関係(コミュニケーション、報連相)、5Sなどはその職場に精通して
いなくてもすぐに見つけることができる。私自身、ものづくり企業をリタイヤして他社(主として
中小企業)の支援をする目的で現場を見たときに、これらのことは容易に見抜くことができると
思っている。その会社の問題点は全てではないが、ポイントを押さえることは容易いことを
実感している。

トヨタの云わんとすること

 当時のトヨタの指導を受けたS氏の講評の言葉(メモがあった)を下記する。
「企業は長いマラソンである。みんなで原価が安く、よいものを作ってゆく。それは知恵くらべ、
腕くらべであると・・・・・・・。そして会社のためだけでなく己の生活と命を守るためにも
みんなで力を合わせてやってゆくことである。」と!! 今でも通用する考えであると思う。
 冒頭(第17回)に紹介した“トヨタ仕事の基本大全”は「ものづくりは、人づくり」を根底として
仕事哲学、5S、改善力、問題解決力、上司力、コミュニケーション、実行力などについて解り
易く解説されている。まだ読まれていない“ものづくり関係者”は是非一読をお勧めしたい。

中村 正二(技術士、公益社団法人 日本技術士会 神奈川県支部会員)

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公益社団法人日本技術士会 神奈川県支部
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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の154回目の記事となります。

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154回 ”歴史ある若い会社”でイノベーション

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「IoTで経営革新するインダストリー4.0」
に続いて、今回は「”歴史ある若い会社”でイノベーション」がテーマです。
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日本企業を象徴する言葉「歴史ある若い会社」

最近テレビコマーシャル等で「歴史ある若い会社」というフレーズを見ました。歌舞伎役者、俳優の
市川海老蔵さんを起用しており、瞬間的にいい表現だ!と感じました。まさに日本の企業、中小企業に
ぴったりの言葉であり、世界に向けて日本の魅力をアピールする際にもとてもよい表現だと感じます。

歴史ある日本企業

創業200年以上経過した日本企業は3,000企業を超えており、この数は世界一です。200年以上に
およぶ期間には国家体制も変わり、経済情勢も変わり、世界やアジアとの関係も大きく変化して
います。まさに「変化」を成長の糧としてイノベーション(革新)を重ねてきたのが日本企業なのです。

何年経過しても「若い会社」

同じことしかしていない企業は30年で消滅するという企業30年説がバブル経済期にありました。
経営コンサルタントとしてこの説に同感です。逆に常に外部環境を適応し、未来に向かって
投資をし、意識高く保つ企業は30年経過しても「若い会社」なのです。つまり設立経過年数の
問題ではなく、イノベーションマインドの有無や度合いが「企業の若さ」を決めるのです。

現在の行動を現在の自社内部から正しく評価することはできない

「若さ」は時として無謀な意思決定と行動を扇動してしまうことがあります。この無謀な行動が
成功すると「ベンチャーは凄い!」と言われ、失敗すると「世間はそんなに甘くない!」と
評されます。つまり、現在の行動の評価が出るのは未来であり、多くの場合、評価をするのは
市場等の外部者です。

換言すれば、現在の行動を現在の自社内部から正しく評価することはできないものです。
このことを強く認識しましょう。多くの歴史ある中小企業が新規事業を行う場合に、「過去の
成功」という基準に照らして現在の行動を評価してしまいがちです。大切なのは未来から
評価されることなのです。

「歴史があるが、若い中小企業」の行動

中小企業経営者の皆様、以下のように考えていきましょう。

□ 実績はそれ自体に価値があるのではない。現在と未来に活かしてこそ実績になる
□ 成熟した経営環境から見れば、新しい行動はすべてが無謀に見えるもの
□ 先代が創業し、たとえ30年以上経過していたとしても、自己変革を忘れない限り企業は若い

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「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は、「ビジネスITスキル情報」をテーマとした株式会社インプルーブ
キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の38回目の記事となります。
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ビジネスITスキル情報 第38回

Windows10の新しい機能について1

Windows10がリリースされてから約半年が経過しました。Windows7と8.1搭載のパソコンで
システム要件を満たしていれば無償でアップグレードをすることができます。
ここ数か月、パソコンの電源を入れる度Windows10にアップグレードを促すメッセージが
出てきて、「閉じる」をクリックするのも煩わしくなってきました。

無償アップグレード期間は1年間ですので、そろそろWindows10にしようかな?と思っている
方もいらっしゃると思いますので、今回はWindows10の新機能やWindows7や8.1との違いを
ご紹介していきます。

・スタートメニュー
 Windows8では、「スタートボタン」が無くなり、その代りにスタート画面になってしまい
 ました。これはとても不評だったようで、当スクールに来られる受講生の方も頭を抱えて
 いました。Windows8.1でスタートボタンは戻ってきたものの、期待していたものとは違い
 ました。
 Windows10では、スタートメニューが戻ってきました。Windows7と8.1が一緒になったような
 デザインです。
 使い勝手はというと、Windows7の時の方が使いやすかったかな?とは思いますが、戻って
 きてくれて良かったです。
 

・検索ボックス
 以前から検索ボックスはありましたが、Windows10からはスタートボタンの右側に表示される
 ようになりました。ここに探したいものを入力すると、アプリ、Web(ホームページ)、ファイル、
 設定のすべてがここで検索することができるようになって使いやすくなりました。
  

・タスクビュー
 タスクバーには、今開いているアプリやタスクバーにピン留めしたアイコンが並んでいますが、
 検索ボックスの横には「タスクビュー」のボタンがあります。
 このボタンをクリックすると、今使っているアプリやウインドウが並べて表示されるため、
 ウインドウが重なって隠れていたり、最小化してウインドウが画面から見えなくなったりして
 いても、目的のウインドウをすぐに見つけられるようになり便利です。
 
 

 次回も、もう少しWindows10の新しい機能についてご紹介していきたいと思います。
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株式会社インプルーブキャリアデザイン
 代表取締役 石川 紀代美

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