ビジネスBLOG @神奈川中央会
神奈川県中央会が提供する中小企業支援情報です!
 



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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は、「ビジネスITスキル情報」をテーマとした株式会社インプルーブ
キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の31回目の記事となります。
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ビジネスITスキル情報 第31回

PDFファイル活用テクニック2

最近は申込書や申請書などの書類を、ホームページからダウンロードして使用することが多く
なってきています。Wordファイルで用意されている場合は、Wordで編集することができますが、
PDFファイルで用意されている場合はどうしたらよいでしょう。

ダウンロードしたPDFファイルの書類に文字を書き込みたい時は、印刷してから手書きで書く
のではなく、画面上で文字を入力することができれば、住所や名前などの定型文字は簡単に
入れられますし、書類の見栄えも良くなります。
また、PDFをメールなどで送信する時、プリントして書き込んだ書類はスキャンしてもう一度
PDFファイルにしなければいけませんが、直接入力できればその手間を省く事もできます。

Word2013を持っている方は、WordでPDFファイルを開いて編集することができます。(それ以前の
古いバージョンの方はできません。)ただし、レイアウトは多少崩れてしまう事が多いです。

Adobeから無料で提供されている最新(2015年10月現在)のPDFファイル閲覧のアプリケーション
「Adobe Reader XI」では、PDFファイルに直接文字を書き込むことができます。また、文字を
入力したPDFファイルを保存・印刷することもできます。
今回は、Adobe Reader(アドビリーダー)でPDFファイルに文字を書き込む方法をご紹介します。

1.Adobe ReaderでPDFファイルを開きます。
2.画面右上にある「注釈」をクリックすると、右側に注釈パネルが表示されます。
3.一覧の「注釈」をクリックすると、使用できるツールが表示されますので、「T(テキスト注釈を
 追加)」ボタンをクリックします。
4.マウスポインタの形が「IA」という形に変わりますので、文字を入力したいところをクリックします。
5.カーソルが表示されますので、キーボードから文字を入力します。入力が終わったら「ESC」キーを
 押します。

※文字の書体やサイズを変更したい場合は、入力した部分にマウスポインタを合わせると、文字の
  周りにハンドルのついたボックスが表示されます。文字の入っているボックスをクリックすると
  文字の書式を変更することができるバーが表示されますので、そこで設定をします。

こんなに簡単にPDFファイルに文字を入力することができます。今まで印刷して手書きで文字を
書いていた方は、ぜひ試してみてください。

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株式会社インプルーブキャリアデザイン
 代表取締役 石川 紀代美

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ものづくり現場の体験から(第3年度) ~ 第11回 ものづくり、日本国内回帰の兆し ~

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本シリーズ(全20回)は昨年度に引き続き、“ものづくり”の現場を体験した技術士メンバーが交代で
お役立ち情報として提供させていただくことになりました。本ブログを通して意見交換ができたらと思います。
よろしくご愛読ください。

第11回~第13回は、日本のものづくりのこれからについて、担当 奥村貞雄が、話を進めます。
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第11回 ものづくり、日本国内回帰の兆し

 今や(2010年代)、国内ものづくり再構築のチャンス

  1990年代~2000年代は、「失われた20年」と云われ、プラザ合意による円高と、冷戦終結による、
 東西の圧倒的な国際賃金の差が、日本のものづくりの競争力を一気に弱体化させて行きました。
 国内のものづくりの場も閉鎖に追い込まれたり、海外移転に活路を見出さねばならない始末でした。
  しかし、2010年代に入ると、中国を始めとする新興国で、賃金の高騰が始り、アベノミクスの円安も
 加味し、ものづくりの国内回帰の兆しが出て来ました。潮目は変わったと云われます。国内のものづくり
 現場が、再び活気を取り戻し、強靭な現場力で、地道な生産性向上や品質向上を続けられる様、早期の
 再構築を図ろうではありませんか。

 「デジタルものづくりに留意せよ

  「失われた20年」の時代、日本のものづくりを足元から揺るがせた、今一つの原因は、デジタル化だと
 云われています。デジタルものづくりは、今や、経験豊かな設計者や生産技術者のいないことが大きな
 ハンデイになることは有りません。最新の設計情報をインプットしたコンピューターと最新の加工情報を
 インプットした工作機械があれば、世界のどこでも、以前とは比較にならないスピードで、同じレベルの
 製品を作ることが可能なのだと云われています。
  この点に留意し、この度の国内でのものづくり再構築に当っては、日本の多くの企業が武器とする
 製造現場の「匠の技」や「すり合わせ」の技術を簡単にコピーされない、配慮したデジタルものつくり
 忘れない姿勢を堅持しましょう。

 ものづくり、国内回帰の決め手とは

  この9月、ニュースでは、ものづくりの世界で、生産拠点を海外から日本国内へ回帰させた第1号として、
 ホンダの二輪車生産を報じていました。当然、系列の部品メーカーも、国内回帰を図っており、その決め手は
 次の通りとしています。
  「円安や、新興国での賃金上昇だけが、国内生産回帰の理由ではない。技術の蓄積がある日本の工場で、
 低コスト化の製造技術を磨く事であり、日本の得意とする自社開発のロボットの導入が、決めての一つである。
 国内回帰で、生産性は5倍にもなる。」
  ロボットも含めた、ものづくり技術の再構築にまい進しなければと考えます。

奥村 貞雄(技術士、公益社団法人 日本技術士会 神奈川県支部会員)

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公益社団法人日本技術士会 神奈川県支部
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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の146回目の記事となります。

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146回 経験曲線効果で生まれた余裕で新規挑戦

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「愛の経営革新」に続いて、
今回は「経験曲線効果で生まれた余裕で新規挑戦」がテーマです。
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継続でコストが下がる

経験曲線効果という言葉はよく知られています。累積生産量が増えると1つあたりの生産コストが
減るという効果です。「累積が2倍になるとコストが20~30%減る」という数値を使って説明される
ことも多いですが、現場感覚としては、数値は規模や業種によって大きく異なるので、あまり強く
意識する必要はないと感じます。

いずれにしても、累積生産量、つまり、事業経験が豊富になればなるほど、時間的にも人手の
面でも効率化するという理論です。理由は、「慣れ」や「習熟」です。1つの作業を続けることで、
多くの人が体感できる効果です。

経験曲線効果によって、企業は累積生産量が増えるほど利益率を上げることができます。また、
低価格で新規参入する企業に対して、いつでも売価を下げて対抗する余裕が生まれます。

コスト削減目標を立てる

経験曲線効果の存在には納得するものの、「うちの会社には経験曲線効果はないな」と感じる
中小企業経営者もいることでしょう。しかし、もしかしたら、経験曲線効果があるのだ、という
前提でコスト目標を設定していたとしたらどうでしょう?そのコスト目標は達成できたのかも
しれません。

・まずは経験曲線効果があることを認識し、コスト削減目標を立てる

また、中小企業はコストの中でも人件費の割合が高いという特徴があります。しっかりと目標を
立てて人件費削減(単位あたりの人件費のこと)を行えば、利益が出る体質に変わる可能性が
あります。小規模(20名以下)の中小企業の場合には人件費よりも作業時間が短縮されると
考えた方がよいでしょう。例えば、累積生産量が増えれば、作業時間が短縮されるということです。

余裕が生まれた人手と時間で経営革新

経験曲線効果を得ること自体でも経営革新になりますが、できれば余裕が生まれた人手と時間を
成長著しい分野での新規事業に投資したいものです。

・コスト削減は、新規事業への種まきのための準備に過ぎない

事業年数が長く、比較的に同一業務を継続的に請け負っていることが多い中小企業は、経験曲線
効果を得ることが可能なはずです。この効果を新規事業への挑戦で生かしていくのです。

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株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 http://www.spram.co.jp/

中小企業診断士竹内幸次ブログ http://blog.goo.ne.jp/2300062/

株式会社スプラムFacebookページ http://www.facebook.com/spramjp

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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は、「ビジネスITスキル情報」をテーマとした株式会社インプルーブ
キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の30回目の記事となります。
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ビジネスITスキル情報 第30回

PDFファイル活用テクニック1

最近、ホームページからダウンロードできる資料、メールで送る書類や資料などのやり取りに
PDFファイルを使うことが多くなりました。また、マニュアルやカタログもPDFファイルとして
提供している所も増えてきています。

「PDF」ファイルとは、「Portable Document Format(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)」の
頭文字をとって略されています。ファイルを閲覧する環境(PC、タブレット、スマートフォンなど)が
違っても、紙に印刷した時と同じようなデザインやレイアウトのイメージのまま保存しておくことが
できるファイル形式です。

PDFファイルを見るためには、閲覧するためのアプリケーションソフトが必要ですが、最近のパソコンや
スマートフォン・タブレットには標準で入っています。もし入っていなくても、無償で配布されている
「Adobe Reader」などをインストールして閲覧することができます。
PDFファイルは閲覧環境が違っても同じように見えるので、情報を正しく伝えられるとして、ファイルを
やり取りする時の一般的な方法になっています。

PDFファイルを作成するには、以前は専用のアプリケーションソフトが必要でしたが、今はWordやExcelなど
から直接作成することができます。

<PDFファイルを作成する方法>

 WordやExcelで作成したファイルをPDFファイルにするには、次の方法でおこないます。
  1.WordやExcelでPDFにしたいファイルを開きます。
  2.【ファイル】タブをクリックし、「名前を付けて保存」をクリックします。
  3.【名前を付けて保存】ボックスの下にある[ファイルの種類]をクリックし、一覧から「PDF」を
    選択します。
  4.ファイル名に名前を入力し<保存>ボタンをクリック

PDFファイルが主流になってきた分、作成も簡単にできるようになっています。
また、紙の書類などをスキャナーでスキャンして電子データとして残しておく方法としても、PDFファイルが
利用されています。

PDFファイルを活用していくためのポイントやテクニックを、これから色々とご紹介していきます。

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株式会社インプルーブキャリアデザイン
 代表取締役 石川 紀代美

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ものづくり現場の体験から(第3年度) ~ 第10回 鳩首会談 ~

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本シリーズ(全20回)は昨年度に引き続き、“ものづくり”の現場を体験した技術士メンバーが交代で
お役立ち情報として提供させていただくことになりました。本ブログを通して意見交換ができたらと思います。
よろしくご愛読ください。

第8~10回は“ものづくり現場”の指導体験から得た情報を大川 治が紹介します。

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第10回 鳩首会談

かなり以前のことですが

 かなり以前のことですが、高圧ガス貯蔵用の大きな球形タンクの設計施工を受注した後に
顧客の考えているタンクの設置場所が、火が一切使用できない、そのタンクがようやく入る
だけの狭い場所であることが分かって大騒ぎになったことがありました。敷地の周りの道路も
せまくて、クローラークレーンも入らないのです。顧客は経験豊富なおたくならば出来るはずと
思って設計から施工まで一括で発注したのだといいます。さあ困った。

キーポイントは現場作業です

 タンク本体の設計は滞りなく出来上がり、鋼材の発注もすみました。鋼材が入ってくれば、
工場での球殻のプレス加工は放って置いても出来上がってくるはず。あとはどう現場作業を
構成してゆくかにかかってきました。ベテラン揃いの専門家を集めてもあんなに大きな球殻板を
現場で溶接出来ないなんてと、議論は百出して空回りするばかり。どうもいい知恵が浮かんで
きません。

解決策はあるものです

 現場を担当する下請けの会社の職人さんのリーダーが招集されました。問題点を全摘出しての
鳩首会談です。その中に顧客の工場の配置にも精通している鳶職のベテランがおりました。
 “その現場の50メートルぐらい先に空き地がある”というのです。
 “あそこを借りて、そこで球形タンクを組み立てよう”
 “そのあとは?”
 “俺が責任もってころ引きしてやる”
衆議見事に一決!それからは現場作業の段取りです。顧客から空き地借用許可をとりつけ、尺角、
砂袋、ジャッキ、ころ引き用パイプ、トラワイヤーなど、ころ引きに必要な資材が集められました。
作業員も経験者を揃えることが出来ました。

細工は流々、仕上げをご覧じろ

 時は移り、空き地での球形タンクは見事に完成しました。関係者の知恵を集めた、鳩首会談、
綿密な計画により、ころ引きで見事にタンクは所定の場所におさまり、大団円を迎えることに
なりました。鳩首会談、綿密な計画により成功した、ものづくりの現場のお話でした。

次回からは奥村 貞雄が担当します。

大川 治 (技術士、(公社)日本技術士会 神奈川県支部会員)

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公益社団法人日本技術士会 神奈川県支部
http://www.engineer.or.jp/c_shibu/kanagawa/


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