ビジネスBLOG @神奈川中央会
神奈川県中央会が提供する中小企業支援情報です!
 



神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の141回目の記事となります。

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141回 ネガティブ発言ブームの真相と経営ヒント

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「足りないから知恵が出る経営」に
続いて、今回は「ネガティブ発言ブームの真相と経営ヒント」がテーマです。
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必要以上にネガティブに発言することが注目

男性芸能人や低価格販売店の経営者のネガティブ発言が話題になりました。男性芸能人の場合、
インタビューアーが「大人気ですね!」と言うと「来年は消えますから」と。「人気を過信したら人間は
だめ」等の発言がネガティブ発言として話題になりました。

低価格販売店の経営者は「以前は自社は潰れると思っていた」や「私は時代遅れの人間」等と
発言して話題になりました。

共通していることは、男性芸能人も低価格販売店も人気が高く、売れており、魅力的だという
ことです。


ネガティブ≒控えめ

ネガティブ発言が人気を得ている現状を市場トレンドや市場ニーズの観点から解析してみようと
思います。

とくにフェイスブックで情報発信している経営者等は基本的に自社や自分にプラスになることを
話題にする傾向にあります。他人に認めて欲しいという承認欲求の高い人がフェイスブックを
好むようです。私もフェイスブックアカウントを持って交流していますが、みなさん、美味しい食事を
取っている様子や、新車を購入した様子、新聞等で取材された様子、補助金申請にパスしたこと等の
投稿が多いです。これらの情報はネガティブとはまったく逆のポジティブ情報と言うことができると
思います。

つまりフェイスブックをしている経営者や人からすると、ポジティブな「日常的なプチ自慢」に慣れて
いるのです。このような状況で、「もうだめ」「たまたま」「潰れる」等のネガティブ系の言葉に触れると
「あ、控えめな認識をする人だな」と捉えられる傾向にあります。

元来日本人は控え目の美学を身に付けています。丁寧語のみならず、自分を下げる謙譲語という
表現文化もあるほどです。つまり、最近のネガティブ発言ブームは、どこか懐かしい日本の文化を
彷彿とさせるものがあると感じています。


ネガティブ≒個性的、差別化

また、少し異なる角度からネガティブを分析してみると、「個性的」と「差別化」に近いポジションに
なると感じています。男性芸能人の発言の人気は、もしかしたら、ネガティブさにあるのではなく、
個性的な発言、発想、着眼等にあるのかもしれません。そう考えると、ハーフ系女性芸能人の天真
爛漫な発言が人気のきっかけとなったことと共通しているとも言えます。


まとめ

・ネガティブ発言ブームの真相は「新鮮さ」への市場ニーズの高まり
・大衆や、一般、普通、想定通り等から少しだけ飛び出たテイストへの市場ニーズの高まり
・過信や驕りを排除し、常に客観的に自分を見つける姿勢に共感する市場トレンドが存在

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株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 http://www.spram.co.jp/

中小企業診断士竹内幸次ブログ http://blog.goo.ne.jp/2300062/

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ビジネスITスキル情報 第25回
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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は、「ビジネスITスキル情報」をテーマとした株式会社インプルーブ
キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の25回目の記事となります。
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ビジネスITスキル情報 第25回

Facebookページに「コールトゥアクション」機能が追加!
 
 最近、Facebookは色々と仕様変更をおこなっていますが、前回の「LikeBox」ように廃止される
機能もあれば、新しく追加される機能もあります。
 管理画面でFacebookページを見ると、カバー写真の部分に「コールトゥアクションを作成」という
ボタンがあります。この機能はいったい何ができるのでしょうか??

「コールトゥアクション(CAT)」とは?

 コールトゥアクション( Call To Action )とは、日本語では「行動喚起」という意味で、ページを
見た人が、他のホームページ(URL)を表示させるように誘導させる事を指します。
具体的には「詳しくはこちら」の文字や「商品を購入する」ボタンなどで、そのページへ誘導するのが
CATにあたります。

「コールトゥアクションを作成」ボタンをクリックすると、次の7項目から設置するボタンの種類を
選ぶ事ができます。
・予約する
・お問い合わせ
・アプリを利用
・ゲームをプレイ
・購入する
・アカウント登録
・動画を見る

 このCATボタンは、変更は何回でもできますが、1つのFacebookページに1つしか設置することができません。
CTAボタンは、画面に出てくる手順に従って操作するだけで設置することができます。

<操作手順>

1.「コールトゥアクションを作成」ボタンをクリックし、表示された7項目からFacebookページに挿入したい
 ものを選択し<次へ>をクリックします。
2.誘導したいWebサイトのURL、モバイルサイトのURL(任意)を入力し<次へ>をクリックします。
3.iOSから閲覧(iPadやiPhone)した際のリンク先を「ウェブサイト」か「アプリ」のどちらかを選択し
 <次へ>ボタンをクリックします。
4.Androidのスマートフォンから閲覧した際のリンク先を選択し<作成>ボタンをクリックします。

過去7日間にCTAボタンがクリックされた回数をチェックすることもできます。
CAT機能により、自社ホームページへの導線をわかりやすくすることができるため、うまく活用することで
自社ホームページのアクセスアップにつながると思いますので、ぜひ設置してみてください。

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株式会社インプルーブキャリアデザイン
 代表取締役 石川 紀代美

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ものづくり現場の体験から(第3年度) ~第5回 ものづくりのコストダウン(経費節減)~

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本シリーズ(全20回)は昨年度に引き続き、“ものづくり”の現場を体験した技術士メンバーが交代で
お役立ち情報として提供させていただくことになりました。本ブログを通して意見交換ができたらと思います。
よろしくご愛読ください。

第5~7回はものづくり企業の現場体験から得た知見を鈴木安男が紹介します。

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第5回 ものづくりのコストダウン(経費節減)

 景気動向は「緩やかに回復している」という昨今において、企業は、景気動向の如何にかかわらず、
厳しい経営環境においても利益を上げ、経営を継続させていかなければならない現実があります。
 利益を上げるためには、「売上げ増加(売上数量の増大、価格の値上げ)」と「コストダウン」の2つしか
ありません。 売上増加は景気の変動や企業間競争などにより不確実ですが、 コストダウンは売上増加と
比べると最も確実性が高い(自前、短期間)方法です。

コストダウンの今日的課題

 コストダウンの今日的な課題は、競争の世界規模化、異業種参入、高コスト体質です。企業内において、
これらの課題を解消するには、①全社で取り組み、 会社の継続には利益が必要であることを、常に社員に
意識づける。 ②ムダの排除:生産現場のムダ、社員の危機意識、変動費と固定費削減、管理間接部門の
業務改革。 ③コスト意識改革:コストダウンは工場改革と生産革新の取り組みの結果であり、無理やり
下げたコストは一過性のものにすぎないことを認識する。 ④利益創造の活動が重要:新製品、新技術、
高品質、適正価格。 ⑤在庫削減:利益を生み出すためには在庫削減が急務です。

コストダウンの代表的手法

 コストダウンの基本的な考え方は、「やめる」、「やめられないものは減らす」、「減らせないものは変える」
という考え方を徹底することです。 コストダウンの代表的な手法については、
 (1) 目的志向の考え方:常に何のために、目的は何かということ考える。
 (2) コストダウンパトロールによる方法:数人が組になって職場を巡回し、問題点を洗い出す。
 (3) 経験・直感・ひらめきによるコストダウン方法。
 (4) VE(価値工学):製品の価値を損なわず、安く作る方法。
 (5) QC(品質管理):問題の現象を分析して真の原因を探す。品質の維持向上。
 (6) IE(生産工学):現状の工程や作業方法を分析し仕事の方法と時間の両面から改善を図る。
 この他にも、5WHY(5回のなぜ)・5W2H(いつ、だれが、どこで、何を、なぜ、どんな方法で、いくら)方法や
標準化の方法などもあります。
 徹底したコストダウンを図ることによって更なる企業発展のチャンスもあります。

鈴木 安男 (技術士、(公社)日本技術士会 神奈川県支部会員)

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公益社団法人日本技術士会 神奈川県支部
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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の140回目の記事となります。

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140回 足りないから知恵が出る経営

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「オウンドメディアとして注目される
企業ブログ」に続いて、今回は「足りないから知恵が出る経営」がテーマです。
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戦略とはある面、「戦いを略する」こと

古典的には人、物、金。現代経営ではこれに加えて情報と時間が経営資源になります。そして、この5つの
経営資源の活性度を上げることが経営です。ところで、この5つの経営資源は中小企業では”足りない”ことが
多いものなのです。人が少ない、資金繰りが窮屈、設備が古い、Webマーケティングが弱い、時間的余裕がない
等々です。

私は日頃から中小企業の経営戦略で武器になるものは「時間」であると伝えています。「時間価値の創造」です。
例えば、素早く対応したり、短期間で納品したり、アイデアから製品化までの時間が短かったりです。戦略とは
「戦いを略する」、つまり競合先とは異なる土俵で勝負することでもあります。従来一般的であった人、物、金で
勝負するのではなく、異なる次元の時間価値で特徴を作り出し、時間価値で顧客満足を生み出すべきです。


中小企業は”足りないこと”だらけ

中小企業は経営資源の制約が多いことは以前から指摘されてきたことです。この”経営資源が足りない”
という状況は、実はイノベーションの種になることが多いのです。例えば、資金が足りないから機械化や
自動化ができず、このため従業員やスタッフが手作業で製造していたら、技術発想が促進され、修理の
着眼点が生まれた等です。

・足りないから工夫し、知恵が出てくる

この基本的な考え方が中小企業のイノベーションを実現するのです。逆に、人も金も、すべての経営資源も
潤沢にあったならば知恵や工夫は出てこないことが多いのです。企業としての目標が明確になっており、
組織内で目標が共有されており、組織の意欲が高ければ、欠乏感や不足感はむしろ成長エネルギーになるのです。
”足りない”と意欲まで減退してしまう状況であったなら、それは将来ビジョンがないからです。


”足りない”をマネジメントするのが経営

”足りない”と感じることで組織の活動エネルギーを引き出す、逆に”足りている”状況を作り出して組織内に
過去の努力の賞賛を与える。このようなマネジメントが必要です。マネジメントは平たく言えば「やりくり」です。
状況は絶対的なものではなく、経営者の認識によって組織内での捉え方が変わってきます。例えば、今の自社の
業績は良いのか、良くないのか。売上高は十分なのか、足りないのか。

・売上は十分に高いと認識するメリットとデメリット
・売上は足りないと認識するメリットとデメリット

中小企業経営者の皆様、御社は”足りない”ことから知恵を出す文化がありますか?自社が置かれた状況に
応じて有効なマネジメントを変化させていますか?

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ビジネスITスキル情報 第24回
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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は、「ビジネスITスキル情報」をテーマとした株式会社インプルーブ
キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の24回目の記事となります。
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ビジネスITスキル情報 第24回

FacebookページのLikeBoxの移行は済みましたか?
 
 ここ最近、Facebookの仕様が大幅に変更されています。
 ビジネスでFacebookページを利用している方も多くいらっしゃると思いますが、自社の
ホームページに「LikeBox」を設置しているところは変更が必要です。

Like Boxとは?

 「Like Box」とは、ホームページに「Facebookもチェック」という表示があって、「いいね」を
 している人たちのプロフィール写真が表示されていたり、Facebookページで投稿したタイムラインの
 内容が表示されているボックスの事をいいます。

 Facebookは「Like Box」が廃止され、2015年6月23日から利用できなくなっています。その代りに
「Page Plugin」が用意されていますので、「Like Box」をホームページに表示させている方は
移行しなければいけません。

 新しい「Page Plugin」は、表示サイズが280px~500pxに規制がかかってしまいましたが、従来の
「Like Box」とほぼ同じ機能です。新たにカバー写真が表示できるようになりました。

まだ「Like Box」から「Page Plugin」に移行していない。
興味があるので自社のホームページに「Page Plugin」を設置したい。
という方のために設置方法をご紹介します。

「Page Plugin」の設置方法

あらかじめFacebookページの管理者がFacebookにログインしておいてから作業してください。

① 「Page Plugin」の管理画面を下記のURLをクリックして表示します。
  URL: https://developers.facebook.com/docs/plugins/like-box-for-pages
② 表示された管理画面の「Facebook Page URL」にFacebookページのURLを入力します。
③ 「Width」にボックスの幅、「Height」に高さを入力します。
④ 表示/非表示させたい項目をチェックボックスで指定して、設定ボックス左下に表示されている
  <Get Code>ボタンをクリックします。
⑤ 表示されたコードをWebサイトに貼り付けると設置が完了します。

これは、前にご紹介したスマホ対応ページ(モバイルフレンドリー)も影響していると思われます。
仕様が変わると大変な事も色々とありますが、このような変化には対応していかなければいけませんね。

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株式会社インプルーブキャリアデザイン
 代表取締役 石川 紀代美

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ものづくり現場の体験から(第3年度) ~第4回 技術の伝承はどうすればよいか~

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本シリーズ(全20回)は昨年度に引き続き、“ものづくり”の現場を体験した技術士メンバーが交代で
お役立ち情報として提供させていただくことになりました。本ブログを通して意見交換ができたらと思います。
よろしくご愛読ください。

第2~4回はものづくり企業の品質改善コンサルタントの体験からの事例紹介を木村隆志が担当します。

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第4回 技術の伝承はどうすればよいか

仕事柄、いろいろの方からご相談を受けることがあります。
その中に、先日までいたベテランの方が退職することになり、その技術を若者にどう伝えていけば良いか
困っておられる社長さんがおられ、いろいろお話した中の一部をご紹介しましょう。

伝えるべき技術はどこにあるか

例えば、団塊の世代の方々は、日本の成長期に無我夢中で頑張ってきた方々が多くおられます。
これらの方々は、時には試行錯誤を繰り返し、また、先輩の後姿を見ながら知識を蓄えてこられた訳です。
しかし、これらの知識はそれらの方々の頭の中にあることが多く、なかなか文書化されていないのが
実情でしょう。
それに引き替え最近は、パソコンや自社のサーバー等に、取得した知識は電子文書化しておくことも
楽にできるようになっていますが、それなりの問題がありそうです。

先輩たちの頭の中のものを引き出せ

例えば、日頃業務を実施していて、「ひやり」としたことを「ヒヤリ・ハット」として提案する仕組みを
運用している会社は多くあります。しかし、ベテランの方は、「ヒヤリ・ハット」とする機会が少ないので、
ベテランの方から意外と提案が出てこないことがあります。これを解決する一つの提案は「ヒヤリ・ハット」を
「ヒヤリ・ハット・気がかり」とすることです。ベテランの方は、「ヒヤリ・ハット」することはなくとも、
若者がこのようなことをするかもしれないという心配については、それを「気がかり」として出してもらえば、
頭の中の一部は見えるようになるでしょう。

電子文書化された知識を引きだす工夫

先輩たちが所有している知識を、何らかの形で保管し、引き出せるようにしておく必要があります。
また、所有している知識を紙で保管しようが、電子文書で保管しようが、それを見に行かなければ何の
価値もありません。
例えば、上述の「ヒヤリ・ハット・気がかり」や、不適合製品が出た時の是正処置記録の中の教育等は、
それが提案された時は関係者に周知されるでしょうが、その後はお蔵入りしてしまうことがよくあります。
これを避けるために、定期的にその内容を引き出し、再確認する手順を設けると良いでしょう。重要な情報は
「繰り返し・繰り返し」確認することで、先輩たちの知識は引き継がれるでしょう。業務を効果的に実施すること、
ヒューマンエラーをなくすことには、先輩たちの知識の見える化が必須でしょう。

ありがとうございました。次回より鈴木安男が担当します。

木村 隆志 (技術士、(公社)日本技術士会 神奈川県支部会員)

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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の139回目の記事となります。

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139回 オウンドメディアとして注目される企業ブログ

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「小規模企業白書に見る小規模企業の強み」に
続いて、今回は「オウンドメディアとして注目される企業ブログ」がテーマです。
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オウンドメディアは自社所有メディア

「Owned Media」は2006年から、「オウンドメディア」は2012年4月からGoogle検索されている言葉です。
中小企業経営者では初耳の方もいることでしょう。「オウンドメディア」とは、企業所有しているメディアの
ことです。所有していないメディアの代表格が新聞や業界誌、テレビや雑誌等のマスメディアです。
所有しているメディアの代表格はホームページやブログ、会員向けサイト等です。所有しているのですから、
自社の経営に適した機能や、運営ルールを自社で作ることができます。これによって、自社の顧客との
ダイレクトなコミュニケーションを生み出すことができるのです。

ポイント「オウンドメディアで自社顧客とのコミュニケーションを活発にすることができる」


中小企業は「自社運営メディア」

中小企業の多くはサーバー等を所有していないため、レンタルサーバー内のホームページを設置したり、
gooブログのような信頼のおけるブログを借りるカタチでサイトを運営しています。言葉にこだわる必要は
ありませんが、この意味からは中小企業のオウンドメディアの多くは「自社運営メディア」です。所有であれ
運営であれ、経営の観点を持って自社との綿密なコミュニケーションの場所として運営することが重要です。


オウンドメディアの目的は新規とリピート

オウンドメディアを経営の視点で見ていくと、次のような目的体系に位置付けることができます。

企業目的
└収益創造
└└新規顧客の増加(オウンドメディア活用)
└└リピート顧客の増加(オウンドメディア活用)

数年前から中小企業経営にも流行しているフェイスブックは主に個人の立場での経営者同士の交流が多く、
facebookページは企業名にて運営し、主に顧客等への情報提供を行うことが一般的です。一度フェイスブックでの
情報発信に慣れてしまうと、友達関係のある程度固定化された交流に慣れてしまい、新規顧客を獲得し続けるという、
経営でとても重要なことがおざなりになることがあります。経営は洋々と広がる大海に向かう必要があるのです。

そこで最近、その経営活用価値が注目されているものが企業ブログなのです。一般にブログを閲覧する際には
ログインは不要です。中小企業が経営でよく活用しているgooブログを、これから取引を考えている将来の顧客も
見ることができるのです。


中小企業の企業ブログ運営

投稿情報の拡散スピードが魅力であるソーシャルメディアと異なり、企業ブログは以下のように整理することが
できます。

・投稿したブログ記事は、記事単位でその後もGoogle等の検索対象になる
・ログインしなくても読むことができるため、新規顧客との接点を生み出しやすい
・フェイスブックに投稿する時よりも、公式な心理状態での投稿になりやすい
・「企業活動を正しく理解して頂くための情報公開だ」との意識が組織的に高まる
・Google検索性もよく、SEO(検索エンジン最適化)効果も高く、執筆情報に信憑性を感じる読者が多い
・高度な機能を必要としないのであれば、一般的にはgooブログのような信頼のおけるブログサービスの
 アカウントを取って、すぐに始めることができる

中小企業経営者の皆様、オウンドメディアとしての企業ブログ、ぜひ運営してみましょう!

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ビジネスITスキル情報 第23回
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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ものづくり情報」、
「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は、「ビジネスITスキル情報」をテーマとした株式会社インプルーブ
キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の23回目の記事となります。
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ビジネスITスキル情報 第23回

新しいWindowsのアップグレードについて
 
 マイクロソフトが次期Windowsの「Windows10」を2015年7月29日にリリースすると
発表しました。今回はサポートの期限が設定されていないため、これが最後のWindowsと
なるのでは…?といわれています。

 アップグレードの対象と指定されたパソコンは、期間限定(リリース後1年間)ですが、
「Windows10」へ無償でアップグレードができるとマイクロソフトが発表しています。
 アップグレード対象に指定されているのは「Windows7」、「Windows8.1」の入っている
パソコンのほとんどです。
 ※詳しくはアップグレードできるPCのシステム要件を確認してください。
 URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-specifications

 この無償アップグレードは、リリース前に予約をしておくことができます。予約をしておけば
自動的に「Windows10」がダウンロードされますが、アップグレード(インストール)のタイミングは
自分で自由に設定することができます。
 「期間限定で無料」となるとすぐに予約をしてしまう方が多いですが、ちょっと待ってください。
私はアップグレードの予約をしない事をおススメします。

 予約はダウンロードするだけで、インストールのタイミングは自分で自由に設定できるとしても、
間違ってインストールしてしまうと大変な問題が出てくる可能性があります。

 「Windows10」だからというわけではありません。OSが新しくなると、最初のうちは色々な不具合も
出やすく、エラーなどが起こりやすいです。今まで使っていたアプリケーションがうまく動かなかったり、
使用している周辺機器の対応ドライバが配信されないと使えないという事もあり得ます。

 無償アップグレードの期限は1年間あります。その間に不具合が出たものなどは修正プログラム
として提供されるでしょう。少し様子を見て、安定したらアップグレードをすることをおススメします。

 アップグレードをする時は、やり方を間違えるとPCの設定や使用していたアプリケーション、
作成したファイルなどが消えてしまう可能性もありますので、バックアップはきちんと取り、
正しい手順でアップグレードをしましょう。

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株式会社インプルーブキャリアデザイン
 代表取締役 石川 紀代美

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ものづくり現場の体験から(第3年度) ~第3回 ものづくりはお客様目線で~

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本シリーズ(全20回)は昨年度に引き続き、“ものづくり”の現場を体験した技術士メンバーが交代で
お役立ち情報として提供させていただくことになりました。本ブログを通して意見交換ができたらと思います。
よろしくご愛読ください。

第2~4回はものづくり企業の品質改善コンサルタントの体験からの事例紹介を木村隆志が担当します。

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第3回 ものづくりはお客様目線で

仕事柄、いろいろの方からご相談を受けることがあります。
その中に、不適合製品ではないのですが、お客様の評価が上がらないという悩みを抱えておられる
経営者の方も多く、今回は大手コンビニエンスストアに納入する食品ベンダー企業の社長さんから
お聞きした話をご紹介しましょう。

コンビニの弁当や冷凍食品は値段だけで選びますか

最近、スーパーやコンビニには、美味しそうな弁当や、各種冷凍食品が並んでおり、それを作る会社は
競争相手を気にしながら、毎週のように何点かは新商品として提供しつつ頑張っておられます。一方、
それを買う我々は、どれを選ぼうかと迷う訳ですが、食べてみるわけにいかないので、お金の許す範囲で、
美味しそうに「見える」ものを選ぶことになります。従って、提供するコンビニ等も美味しそうに「見える」
ものを作ることを重要な要素と考えています。

美味しそうに「見える」ものは誰が作るか

この美味しそうに「見える」ものを作るのは、スーパーやコンビニに納入するベンダー企業が作っている
訳ですが、そのためにコンビニ等では本部の研究員が、安くて美味しい(これは、本当に食べてみて美味しく、
見た目もお客様目線で作った)製品を作り、そのレシピをベンダー企業に伝えて同じ美味しそうに「見える」
製品を作るよう指導している訳です。

ベンダー企業でコンビニの研究員と同じものが作れるか

ベンダー企業の現場責任者は、レシピを受領し、調理方法・条件も伝授され、これを現場に展開して
同じものを作ろうとする訳ですが、現場は、パートさんが流れ作業に中で作っているので、徹底した
指導が必要です。レシピ通りに作れば美味しさはほぼ間違いないでしょうが、買う人が気にする
「見た目」をコンビニ等では本部の研究員のものと同じにすることが意外に難しいそうです。

見た目を「お客様目線」と同じにするコツ

「同じものを作っているか」は、現場には「見本」があってそれに合格しないものは除かれる訳ですが、
コンビニの店頭に並んだものは、コンビニの本部の方によってお客様目線で抜き取り検査(知覚品質検査)がされ、
時に微妙な修正を求められることがあるそうです。従って、自社としてもコンビニの本部の方の知覚品質検査での
チェック項目をしっかり把握して、自社の現場責任者から現場のパートさんにと、製造方法とお客様目線での
検査基準が正しく伝わるようにするのが一番重要とのことです。


木村 隆志 (技術士、(公社)日本技術士会 神奈川県支部会員)

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公益社団法人日本技術士会 神奈川県支部
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