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神奈川県中央会が提供する中小企業支援情報です!
 



神奈川県中央会では、4つのテーマ(「経営革新情報」、「経営に関する法律情報」、
「ものづくり情報」、「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の134回目の記事となります。

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134回 世界的に減少する”ネット検索”に対応する

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「延期された消費税増税期間に行う
イノベーション」に続いて、今回は「世界的に減少する”ネット検索”に対応する」がテーマです。
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減少するネット検索

インターネットで情報を検索するとき、日本ではヤフーとグーグルがよく使われています。この2つで
約9割を占めるほどです。マイクロソフト社のビングもタブレット等からはよく検索されているようです。

ここ数年、いわゆる「お気に入り」(ブックマーク)にウェブページを登録する人が減少しているように
感じます。理由はブロードバンドの普及、Wi-Fiスポットの増加によって、「お気に入り」から探し出す
よりも、ささっとネット検索してしまった方が速いからです。

ところが、です。世界的にネット検索の回数が減少の一途なのです。以下のページにはグーグル、
ヤフー、ビング等の検索数が減少傾向にあることがグラフで表示されています。

Bing and Yahoo Drive Few Visits, But More Engagement
https://blog.shareaholic.com/search-visit-value-06-2014/

減少理由の検証は難しいのですが、以下の理由があるのではないかと感じています。

・長年のネット活用から、どのサイトにどの情報があるのかの見当がつくようになった。情報源
ページを「お気に入り」に入れておけば情報ニーズは満たされる時代になった。

・フェイスブック等のSNSの普及で、「友達」との日常情報の交流から得る情報に興味が移った。

・そもそもネット上の情報に信頼がおけないと感じる人が増えた。パスワード等を盗むことを目的
として作られたページが増えた。

”検索しない人”にどのようにアプローチしたらよいか

中小企業や組合の観点からは、ホームページ等のウェブサイトを持つことで新規の取引が生まれる
ことを期待したいところです。事実、私の周囲にもネット検索した新規顧客から連絡を受けて取引が
開始された中小企業が数多くあります。

しかし、上記のように、ネット検索数が減少傾向にあることを考えると、今後は以下の認識が必要に
なります。

・ホームページやブログ、facebookページ、YouTubeチャンネル等のログイン不要で検索される
ウェブサイトの重要性は今後も高い。手抜きはしない。

・展示会や知人の紹介、人が介在するファーストコンタクトを重視する。

・フェイスブック(個人アカウントページ)やPinterest(ピンタレスト)のような、ログインして人的交流をする
ウェブサービスも重視する。ネット上の口コミ、アンバサダーマーケティングが相対的に有効になってきた。

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株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 http://www.spram.co.jp/

中小企業診断士竹内幸次ブログ http://blog.goo.ne.jp/2300062/

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ビジネスITスキル情報 第18回
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神奈川県中央会では、4つのテーマ(「経営革新情報」、「経営に関する法律情報」、
「ものづくり情報」、「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は、「ビジネスITスキル情報」をテーマとした株式会社インプルーブ
キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の18回目の記事となります。
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ビジネスITスキル情報 第18回

Excelを使いこなすために知っておきたいポイント その4
 
 Excelで作業をしていると色々なエラーに遭遇します。Excelでは表示されたエラーを見れば、
何が間違っているのかがすぐにわかりますので、今回はエラーについて見ていきたいと思います。

● セルの中に「####」と表示される

  セルの幅に収まりきらない桁数の数値や日付データを入力すると、セルにシャープ「####」が
 表示されます。
  通常は、収まりきらない数値が入力されてもExcelが自動的に列幅を広げていきますが、列幅を
 調整している時には「それを表示するには幅が狭いですよ!」と「####」の表示で教えてくれます。
  特に日付を入力して「2015年○月○日」や「平成27年○月○日」に表示形式を変えた時に表示
 される事が多いです。
 
 <対応> 

  これは列幅が狭いので表示されないという事なので、列幅を広げると解決できます。

● 計算結果のセルの左上に緑の三角マークが表示される

  セルの左上に表示された緑の三角マークはExcelが「これはエラーかもしれない…」と認識して
 いるセルに表示されます。色々なケースがありますが、例えば文字列に設定されているセルに
 数値データが入力されたり、SUM関数を使って合計を出した時など数式のエラーとして表示され
 たりします。

 <対応>

  色々なマークのついている所の表示形式や数式を確認します。計算が間違っていれば、それを
  修正します。もし間違っていないようであれば、そのままにしておいても大丈夫です。
  もしマークが気になる方は、左側に表示されているボタンをクリックし、「エラーを無視する」を
  選択するとこのマークは消えます。
  チェック内容については、[ファイル]→[オプション]で確認、変更ができます。


 次回のブログ「Excelを使いこなすために知っておきたいポイント その5」に続きます。

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株式会社インプルーブキャリアデザイン
 代表取締役 石川 紀代美

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ものづくり現場の体験から(第2年度)  第18回 在庫削減は本当によいことでしょうか?

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本シリーズ(全20回)は昨年に引き続き、“ものづくり”の現場を体験した技術士メンバーが交代で
お役立ち情報として提供させていただくことになりました。本ブログを通して意見交換ができたらと思います。
よろしくご愛読ください。

第16~18回は都市ガス製造の現場体験から得たものづくりにおけるリスク管理の話を中心に渡辺知男がします。
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第18回 在庫削減は本当によいことでしょうか?

1.ジャストインタイム方式は最適か?

 近年、生産活動の合理化の手法としてカンバン方式が一般的になっていますが、都市ガス製造部門で
育ってきた自分にはしっくりしない部分があります。「付加価値を高めない各種現象や結果」はすべて
ムダだとして、ジャストインタイム方式では極力在庫と減らそうとします。確かに在庫はその分の費用負担が
生じますが、できればいろいろな状況に対応できる在庫量はあるに越したことはないはずです。原材料
搬入のバラツキ、需要変動への対応、停電、地震、設備トラブルなどもあります。社会のライフラインを
支えるガス製造部門の人間としてはこの点、現状に行き過ぎを感じます。

2.リスク管理が不足していませんか?

 みなさまは2007年に新潟中越沖地震が発生し、いろいろな自動車メーカーの生産が止まったことを
ご記憶でしょうか。この被災地域にあった工場が生産していたピストンリングなどが供給できなくなり、
いろいろな自動車メーカーが生産を続けることができなくなりました。これは自動車工場でのこの部品の
ストック不足が直接原因です。さらに事業継続を確保するためには、供給先を分散しておくべきでした。
ところがこの状態は改善されないまま、今度は東日本大震災時が発生しました。自動車に搭載するマイ
コンを製造していた茨城県内の工場が被災したことで、多くの自動車メーカーがかなりの期間にわたり
操業停止を余儀なくさせられました。さらにその後のタイでの洪水によって、同じ事態を再び経験する
ことになりました。自らの事業が継続できないことは顧客を失うことに繋がりますので、皆様がたも
それぞれの立場でこうした事象を発生させないようリスク対応を振り返ってみることは必要です。

3.部分最適より全体最適を

 現状、組み立て工場の在庫を少なくするために組立メーカーはジャストインタイムでの納入を求めますが、
実はそれが納入する側でいろいろな無理を生じています。下請部品メーカーでの話を伺うとこのために少量で
多数回数の運搬でご苦労されていることを良く聞かされます。両者で支えている仕組みです。優位な立場に
ある発注者側優先は日本全体では不経済になっていないか考える必要がありそうです。

ありがとうございました。次回より萩野太郎が担当します。

渡辺 知男 (技術士、(公社)日本技術士会 神奈川県支部会員)

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公益社団法人日本技術士会 神奈川県支部
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経営に関する法律情報 ~ 債権回収の方法12 ~
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 神奈川県中央会では、4つのテーマ(「経営革新情報」、「経営に関する法律情報」、
「ものづくり情報」、「ビジネスITスキル情報」)による専門家の記事を載せています。

 本日は、法律事務所 佐(たすく) 弁護士 佐々木光春氏による「経営に関する法律情報」を
テーマとした13回目の記事「債権回収の方法12」となります。

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債権回収の方法12

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 今回からは、前回お話しした債務名義を取得する5つの方法それぞれについて、その特徴、
留意点などをお話ししていきたいと思いますが、まずは、訴訟を提起する場合についてお話し
します。

 通常訴訟は、債権者のとった法的手続(訴訟提起)に対して、債務者がどのような対応を
とるか(訴訟の期日に出頭しない、債務の存在や額を争う、債務は認めて分割払いを申し出る
などが考えられます。)にかかわらず、すべて訴訟という同一の手続で解決することができる
という点に他の手続との違いがあります。

 特に、債務者によって債務の存在や額を争われた場合には、債務名義を取得するため、
最終的には訴訟(少額訴訟も含みますが、通常訴訟との違いについては改めてお話しします。)
で解決するほかありません。したがって、法的手続をとる前の段階で、債務者が債務の存在や
額について争うことが予想される場合には、他の手続ではなく、訴訟提起を選択することに
なります。

 このように、訴訟では債務者の対応にかかわらず、同一手続で解決することができますが、
債務者の対応によって、訴訟の進み方は異なり、債務名義を取得できるまでの期間もこれに
応じて異なってくることになります。

 また、訴訟を提起するのに必要な費用は、訴訟で請求する金額に応じて変動します。
たとえば、10万円までの請求ですと1000円、30万円ですと3000円、100万円ですと1万円、
300万円ですと2万円の手数料が必要となります。また、訴訟を提起した場合には、訴状等の
書類を債務者等に送達する必要が生じてきます。この送達に要する郵券代として、上記手数料に
加えて6000円程度(債務者の数が増えるとそれに応じて加算されます。)の費用が必要となります。

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法律事務所 佐(たすく)
 弁護士 佐々木 光 春

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