ビジネスBLOG @神奈川中央会
神奈川県中央会が提供する中小企業支援情報です!
 



 神奈川県中央会では、4つのテーマによる専門家の記事を載せています。
 本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士 竹内幸次氏の第25回目の記事となります。


株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「組合のWeb活用のカタチ」に続いて、今回は「ホームページのアクセスス数を増やすノウハウ」がテーマです。

1.見られなければ価値がないのがホームページ

前回の当ブログ記事参考に、組合や企業としてのWEB活用を本格的に進めようと感じて頂いたら、次はよく見られるWEBサイトづくりを検討しましょう。

経営者の中には「ホームページを作れば黙っていてもアクセスされる」と思う方もいると思いますが、実は、世界中で1日に登場するWEBページは150万ページもあるのです。近年ではCGM(consumer generated media)と言って、ブログやSNS(Social Networking Service)のように消費者が情報を発信することができるタイプのWEBサイトもとても多いですし、ケータイサイトも急増しています。今後も更にページ数は増えることと思います。

ですから、ホームページは作っただけでは、誰もその存在を気づかずに、まったくアクセスされないということもあり得るのです。

まずは「見られる努力をする必要がある」ということを強く認識しましょう。ホームページは作るよりも、この「見られる努力」こそが重要なのです。そして当たり前のことですが、「ホームページは見られなければ価値が無い」ということを再認識したいものです。組合で予算計上して立派なホームページを作ったとしても、その効果がまったくないという状況にしないためにも、当初から「見られる仕組み」を考慮しましょう。

2.見られるホームページを作るには

自社や組合が定めた顧客層から多く見られるようになるには、どのようなことをすればよいのでしょうか。一般的には以下の事項を行うとよいでしょう。

(1)見て頂きたいターゲットを想定して作りこむ

既存顧客なのか、新規顧客なのか、地元の顧客なのか、全国の顧客なのか。どのような情報を欲している顧客なのか。どのような方向を向いている顧客なのか等を検討して定めます。

(2)既存顧客に知らせる

「ホームページは新規の顧客を得るもの」という固定概念を持つ人が多いようです。しかし、実際の商売は多くは既存顧客からのリピートによって成り立っています。既存顧客からのアクセスを得るために、お会いした際や電話で口頭で伝えたり、はがき、請求書等にホームページのアドレスを記載して存在を知らせるとよいでしょう。

(3)新規・未知の顧客からのアクセスを得る

SEO(検索エンジン最適化)という施しをします。SEOは奥が深いのですが、基本は次の3つです。

ア.キーワードが適切に使われている
「鮪」なのか「マグロ」なのか「まぐろ」なのかもよく検討します。

イ.被リンク(他のページから受けるリンク)が多い
組合や連合会、協会、多くの組合員等の他のページからリンクを多く受けるようにします。

ウ.更新頻度が高い
組織的に役割を決めて、どのような情報を誰が、いつ更新するのかを決めます。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 http://www.spram.co.jp
中小企業診断士竹内幸次ブログ http://blog.goo.ne.jp/2300062/

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 神奈川県中央会では、中小企業者の皆様に、神奈川県からの情報を提供しております。

 本日は商工労働部 産業活性課 企業誘致室から『「インベスト神奈川」の見直しについて』のご案内です。


 企業誘致のための総合的な政策パッケージである「インベスト神奈川」は、平成16年12月から平成22年3月までの期間限定で実施しており、これまでに主要な取組である施設整備等助成制度によって、69社の企業から約6,011億円の投資を呼び込むなど、大きな成果を挙げてまいりました。

 しかし、現下の日本経済は、世界的な金融危機や景気の減速により、相次いで企業が雇用調整や設備投資の先送りを決定するなど非常に厳しい情勢にあり、こうした状況は、急激な円高とも相まって本県経済を直撃し、県財政も極めて厳しい環境に置かれています。

 そこで、「県内企業の高度化・活性化」や「雇用の場の確保・創出」といった「インベスト神奈川」の基本的な考え方を維持しつつ、次のとおり「インベスト神奈川」を大幅に見直すこととします。

 詳細につきましては、インベスト神奈川 記者発表資料及び要件緩和についてをご覧ください。

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 神奈川県中央会では、中小企業者の皆様に、セミナーのご案内をいたしております。
 本日は、地域力拠点・事業承継支援センターより「神奈川・食の連携交流会」のご案内です。


 「新商品を作れば売れる」という時代は終わりました。しかし、「他にはない」特色のある商品、差別化されている商品は変わらず売れているのです。

 そんな中で、現在、地域の特色をうまく活かして「他にはない」独自の魅力を持たせた地域発の様々な商品が注目されています。また、地域の特色を活かした魅力ある商品を開発・展開するために、国でも「地域資源活用プログラム」や「農商工連携プログラム」などの支援策を設けています。

 「神奈川・食の連携交流会」では、実際に商品を開発している方々の声や実際の商品の試食などを通じて、地域の特色を活かした新商品開発のヒントをお届けします。農林漁業者・流通業者・商工業者の皆様、私たちと神奈川の逸品を作りませんか?

 神奈川県中小企業団体中央会では、この度、地域力連携拠点事業の一環として、県内の中小企業等を対象とした下記セミナーを開催いたします!

        ★★★ 飲食店・商売繁盛セミナーのご案内 ★★★
                                
◆開催日時:平成21年3月12日(木)午後1時30分~7時(受付開始は1時30分より)

◆場  所:神奈川中小企業センター・14階「多目的ホール」
      横浜市中区尾上町5-80(JR「関内」駅徒歩5分 地下鉄「関内」駅徒歩2分)

▼▼▼ 説明会・講演会 ▼▼▼

午後1:30~ 地域力連携拠点事業 神奈川県中央会の地域力連携拠点事業

午後1:45~ 商品のブランド力
         (株)料理王国 CEO 尾尻 佳津典 

午後2:45~ 県の特産品を活かした魅力的な商品
       ~農林水産情報モニター交流会~

コーディネーター:(株)ものづくり研究所 代表取締役 北條 規 氏、
         下澤 敏也 氏 ((有)たのし屋本舗)、
         神奈川県パン協同組合連合会、(社)神奈川県洋菓子協会、
         農林漁業者モニター

オブザーバー:農林水産省関東農政局神奈川農政事務所、神奈川県環境農政部(予定)、
        日本政策金融公庫横浜支店農林水産事業、
        神奈川県中小企業団体中央会 連携開発部

▼▼▼展示会▼▼▼

午後1:30~ 神奈川の名産品を使った商品のご案内
        スイーツビール (サンクトガーレン(有))、三浦三崎の美味いもの ((有)たのし
        屋本舗)、米粉パン (神奈川県パン協同組合連合会)、
        湘南ゴールドケーキ ((社)神奈川県洋菓子協会)

▼▼▼ 交流会&講評 ▼▼▼

午後5:30~ 農林漁業者・商工業者・流通業者のマッチング交流会
        講評:販路・地域資源パートナー,行政・支援機関

◆参加費:無料

◆定員:80名

◆詳細につきましては神奈川県中央会ホームページまたは地域力拠点・事業承継支援センターホームページをご覧のうえ「参加申込書」にお名前等を記入してFAXにてお申し込み下さい。

◆主催・お問合せ・申込先:地域力連携拠点・事業承継支援センター
         http://www.chuokai-kanagawa.or.jp/kyoten
          (神奈川県中小企業団体中央会・連携開発部)
           TEL:045-633-5132

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 神奈川県中央会では、4つのテーマによる専門家の記事を載せています。
 本日は「事業承継」をテーマとした、弁護士法人フェニックス 弁護士 伊藤 博氏の第5回目の記事となります。


 社長を継いだのはよいが、先代社長時代の古参社員や役員が、後継社長のやり方にいちいち口出しをし、足を引っ張って困る。ということがある。
 
 深川門前町の口入屋(奉公人の斡旋業)、井筒屋重衛門は54歳。隠居をして、息子の仙太郎に後を継がせる決心をした。そこで、番頭(現在の会社でいえば筆頭専務)の長兵衛を呼び出し、言い渡す。
 
 「おまえにはよく尽くしてもらったが、これからの井筒屋は若い者たちに任せたい。あたしと一緒に、おまえも身を退いてくれ。」
 これは、山本一力氏の「いっぽん桜」(新潮文庫)の一節である。
 
 長兵衛はまだ十分に働けるし、納得がゆかない。当分の間、長兵衛の後釜の清四郎の後見役になれ、と言う。
 
 そして、後見役の心得を話して聞かせる。
「ふたりから問われない限り、口を挟むのは無用にしてもらいたい」
「商い向きのことに、でございますか」
「ふたりがやろうとすることすべてにだ。おまえの目には頼りなく写るかも知れないが、仙太郎も清四郎も命懸けだ」
「お言葉に逆らうようですが、清四郎にすぐさま舵取りができましょうか」
「おまえがわきから口を挟みさえしなければ、早晩できるようになる」

 そして、重衛門は長兵衛に100両(ぜいたくをしなければ10年は暮らせる金額)を退職金としてくれる。
 
 後継社長に息子を据え、古参役員を退社させる際には、山本一力氏の「いっぽん桜」に書かれているようにすればよいだろう。
 この小説は、まだ十分働けるだけの能力を持っている退職者のプライドとその後の職場や家族関係があたたかく描かれている。

 ~次回につづく~

 弁護士法人フェニックス  http://www.big-phoenix.jp

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 神奈川県中央会では、中小企業者の皆様に、セミナーのご案内をいたしております。
 本日は、地域力拠点・事業承継支援センターより「飲食店・商売繁盛セミナー」のご案内です。


 飲食店・商売繁盛セミナーでは、飲食店の上手な開業の方法、こだわりの飲食店の経営方法、飲食店経営の成功の秘訣をお伝えいたします!
当日は、飲食店に関する創業・新規事業の経営相談に応じます!
また、創業・新規事業(開業)、事業譲渡(廃業)希望者マッチング交流会を開催します!

 神奈川県中小企業団体中央会では、この度、地域力連携拠点事業の一環として、
県内の中小企業等を対象とした下記セミナーを開催いたします!

                                
◆開催日時:平成21年3月6日(金)午後1時15分~4時40分(受付開始は1時より)

◆場  所:神奈川中小企業センター・6階 「大研修室」
      横浜市中区尾上町5-80(JR「関内」駅徒歩5分 地下鉄「関内」駅徒歩2分)

              ●●説明会・講演会●●

午後1:15~ 地域力連携拠点事業 神奈川県中央会の地域力連携拠点事業

午後1:30~ 飲食店の上手な開業の仕方
      ~ビジネスプランの立案・資金確保と収支予算管理・リースや事業譲渡の活用~
        本会応援コーディネーター 小池登志男 氏(中小企業診断士)
        経営デザイン工房 代表

午後2:40~ 飲食店の地産地消~三崎の野菜とマグロ~
       ~こだわりのメニュー・従業員管理~
        有限会社たのし屋本舗 代表取締役 下澤 敏也 氏

午後3:40~ 飲食店経営、成功の秘訣!!
       ~コンセプト・商圏と立地・販促・開業支援の事例紹介~
        サッポロビール株式会社 首都圏本部 フードビジネスサポート部
         部長 松本 一郎 氏

      ●●相談会・事業承継マッチング交流会●●

午後5:30~ 相談会・事業承継マッチング交流会
相談対応者:本会応援コーディネーター 小池 登志男 氏、地域資源連携パートナー サッポロビール(株) ご担当者様

●飲食店に関する創業・新規事業の経営相談に応じます!
●創業・新規事業(開業)、事業譲渡(廃業)希望者のマッチング交流会を開催します!
●経営相談希望者、開業・事業譲渡希望者は相談希望票に記入をお願いします。


◆参加費:無料

◆定員:30名

◆詳細につきましては神奈川県中央会ホームページまたは地域力拠点・事業承継支援センターホームページをご覧のうえ「参加申込書」にお名前等を記入してFAXにてお申し込み下さい。

◆主催・お問合せ・申込先:地域力連携拠点・事業承継支援センター
         http://www.chuokai-kanagawa.or.jp/kyoten
          (神奈川県中小企業団体中央会・連携開発部)
           TEL:045-633-5132

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 神奈川県中央会では、4つのテーマによる専門家の記事を載せています。
 本日は「労働関連情報」をテーマとした株式会社人財経営センター須田労務マネジメント事務所 須田徹也氏の第23回目の記事となります。


 最近、大手製造業などで副業を容認する、という新聞記事を目にします。一般的に副業は、肉体的精神的疲労により本業の労務提供に支障が生じるのを防止するため、あるいは企業秩序を維持するために、多くの会社では禁止しています。会社側からすれば、勤務時間内は職務に専念してもらわなければなりません。

 しかし、今日、副業を認めるようになった背景として、昨年末からの急激な雇用情勢の悪化があります。一時帰休やワークシェアリングによって賃金が低下し、その穴埋めをしなければならない事情があるからです。
このような矛盾はありますが、今後、会社が副業を認める際は、次のような留意事項を事前に押さえておくと問題が少なくて済みます。

 まず第一の留意点として、副業が過度となり、肉体的または精神的に本業に悪影響を及ぼすのを防ぐうえで、(1)副業できる1日の時間数や曜日の制限を行うこと、(2)どこで、どんな仕事をするのか届出をさせ、そして会社が許可する、というルール作りが必要となります。

 第二には、企業秩序を維持するために、(1)従事する副業が会社業務と競合するものではないこと、および会社の信用・体面を傷つけるものではないことを確認し、(2)社外で会社の風評を害するような行為をさせないよう、または個人情報や企業秘密の漏洩防止に気をつけることも大切な確認事項です。

 第三としては、副業に関する労働法規です。本業が終わった後に副業先で労働して1日8時間を超えた場合に、副業先の会社は8時間超の労働に該当する割増賃金を支払わなければなりません。これは、労働基準法で定める1日8時間、1週40時間を超えた場合の割増賃金の支払いが、個人ごとで適用されるからです。しかし、現実的には関連会社間であれば可能かもしれませんが、全く関係のない会社間であると個人の労働時間を把握するのは難しいでしょう。

 労災保険法では、本業元から副業先への移動中に通勤災害に遭った場合に、副業先の労災が適用されます。大きなケガとなり休業せざるを得なくなったときに、副業先で支払われた賃金をもとに休業給付が支給されます。そのため、副業先の賃金が低額であると休業補償も少額となってしまいます。

 そもそも、会社と労働者との間で結ぶ労働契約は、決められた勤務時間に労働するのを義務付けているものです。言い換えると勤務時間外のプライベートな行動は自由ということです。そうはいっても、会社は本業である業務の効率化や労働者の健康に配慮しなければなりません。そのため、前述のように、まずは許可制や届出制により会社が副業の内容について事前に把握することです。もし業務に支障をきたす恐れがあると判断されれば、却下せざるを得ません。これは、会社に無断で行う副業を禁止することにもつながり、職場の秩序維持という点からも必要不可欠と思われます。

~次回につづく~

株式会社人財経営センター須田労務マネジメント事務所  http://www.jinzai-info.com

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 神奈川県中央会では、4つのテーマによる専門家の記事を載せています。
 本日は、「環境経営」をテーマとした神奈川県技術士会 大川治氏の第1回目の記事となります。(環境経営をテーマとしたブログは、今回が25回目となります)


 ある中小企業の社長とコンサルタントが話し合っています。この日は『環境経営』について話が弾みました。
その会話の一部を採録したものです。

社長:『早いもので、私がこの会社を創業してから30年になりますなあ。その間、会社を潰さないようにと、それはもう一生懸命でした。それこそ身を粉にしてやってきました。世間の情勢に遅れないようにと環境ISOも頑張ってとりました。でもねえ、その努力の割には私としては成果がイマイチのような気がしてならないのですがね。』

コンサルタント:『もう30年になりますか。早いものですね。』

社長:『ISO14000に取り組んでからでも、もうずいぶんになります。一応ISOはそれなりに実が上がっていると思いますがね。これは安全と同じで、いつものお題目みたいになると必ずマンネリになってしまうと思うのですよ。だからISOだけにとらわれているのはこの辺で一応やめにして、もっと大きく世の中を見ないと行けないと思っているのですが。』

コンサルタント:『・・・というと、ISOをやめるとおっしゃるのですか?社長さんの期待から見るとまだ今だしの感じなんでしょうが』

社長:『勿論、今は環境はないがしろに出来ないアイテムになってしまっています。ISOをやめたいと言っているのではないんです。もちろん環境は大事に違いないですよ。
 ですが、会社経営30年のうち7割位は環境を意識するよりも、技術開発、販路の開拓、融資などで頭が一杯でしたから。』

コンサルタント:『そうでしょう、でも環境ISOなんて言いだしたのはここ数年でしよう?これからは、ISOだけに捉われない「環境経営」の視点が大切と思いますよ』

社長:『その「環境経営」と言うのがよく分からないのですがねえ・・・・』

コンサルタント:『社長さんの会社がご厄介になっているお得意さんが、この会社の製品、あるいはサービスが必要になったとき、会社がなかったらお得意さんはどうしますか?ほんとに困るでしょう。社長さんの会社が今も存続していること自体がすばらしいことなんです。』

社長:『なんだかそういわれると照れますなあ』

コンサルタント:『そのお得意さんが、この会社の製品が手に入った、あるいは前と変わらないサービスが受けられたと言って喜んでくれるでしょう』

社長:『それはまあ』

コンサルタント:『それが今はやりの「顧客満足;CS(Customer Satisfaction)」であり、「企業の社会的責任;CSR( Corporate Social Responsibility)」じゃないですか』

社長:『そりゃそうですが・・・、すると私は知らないうちにCSとCSRをやってきたということですかね』

コンサルタント:『その通りですね。知らず知らずのうちにそれをやってきたのです。CSとかCSRをやってきているということは、今風にいうとちゃんと「環境経営」を続けてきたということなんです。ちがいます?』

社長:『そうですか、何だか元気が出てきました。満更、褒め倒しでもなさそうですなあ』

コンサルタント:『そうなんですよ。自信を持っていいと思いますよ』

 ここでコーヒーがサーブされました。コーヒーブレイクということで、次回はこの勉強家の社長と、当会のコンサルタントとの話の続きを聞いてみることにしましょう。


~次回につづく~

神奈川県技術士会 http://www.e-kcea.org/

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 神奈川県中央会では、4つのテーマによる専門家の記事を載せています。
 本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士 竹内幸次氏の第24回目の記事となります。


株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「新規顧客との初回接点を生み出す」に続いて、今回は「組合のWeb活用のカタチ」がテーマです。


1.これからの組合の存在意義

中小企業が組合を組織するメリットは時代とともに変化しています。以前は相互扶助の精神で共同仕入や共同販促、集団化、共同福利厚生事業等を行うことが組合の中心的な目的でした。中小企業は規模の過小性があり、経済的な弱者であるとの前提があったのです。

しかし、最近では共同でCSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)に取り組んだり、BCP=Business Continuity Plan(事業継続計画)を作る事例が出始めています。各社(組合員)に共通する課題を皆(組合)で解決しようという感じです。前向きですよね。

・中小企業の時代適応を先導するのがこれからの組合

と言えそうです。皆様の組合は如何ですか?「組合を維持すること」自体が目的になってしまい、時代適応を忘れていませんか?

2.時代適応の1つが組合でのWeb活用

日本には約5万の組合があります。そのうち、約6割の組合は何らかの組合ホームページを持っているようです。逆に4割の組合ではホームページがないのですね。残念です。ホームページは欲しいけど、更新等の運営が難しいので二の足を踏んでいるという組合も多いものです。

しかし、特長ある経営をし、顧客に存在を知らしめることは経営の基本中の基本です。ホームページでもビジネスブログでも、Webはとてもよいツールになります。担当者がいなかったり、Web活用の意義を理解していない中小企業のためにも、ぜひ組合がリーダーシップをとってWeb活用を進めていきたいものです。

3.組合のWeb活用のパターン

一般に、組合がWeb活用する際には次のようなカタチやパターンがあります。

(1)組合等の情報をWebで発信・アピールする
(2)共同仕入にWebを活用する
(3)バーチャルモールの展開等共同販売にWebを活用する
(4)Webでマッチングサイト(売り手と買い手の結びつきの場)を運用する

如何ですか?自社や組合に必要なWeb活用のカタチがイメージできましたか?


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 http://www.spram.co.jp
中小企業診断士竹内幸次ブログ http://blog.goo.ne.jp/2300062/

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 神奈川県中央会では、中小企業者の皆様に、神奈川県からの情報を提供しております。

 本日は環境農政部 環境農政総務課 特定事業調整班から「かながわ食育推進県民会議の公募委員募集」のご案内です。


 県では、さまざまな経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践できる人間を育てる「食育」に関する取り組みを推進するため、「食みらい かながわプラン」(神奈川県食育推進計画)を平成20年3月に策定し、その実行に取り組んでおります。
 また、プランの推進にあたって、プランの実行への意見表明及びプランの推進と推進管理を行う「かながわ食育推進県民会議」を設置しております。
 この県民会議は「公募委員」「関係団体の委員」「有識者」などから構成しますが、委員の改選にあたり、「公募委員」としてご参加いただく委員の募集を行います。本県の食育に関心がある方のご応募をお待ちしております。

1.募集人員   2名以内

2.対  象   平成21年4月1日現在満20歳以上で県内に在住又は在勤・在学してい
           る方(日本語のできる外国籍の方を含む)

3.任  期   平成21年4月1日から平成23年3月31日まで

4.会議開催予定 年2回程度、平日の昼間に開催

5.応募方法
 (1) 提出書類
  ア 公募委員申込書(別紙)
  イ 小論文 テーマ「かながわらしい食育を進めるために思うこと」
             (A4版縦・横書きで800字程度)
 (2) 提出方法
   郵送またはFAXで神奈川県環境農政部環境農政総務課に提出してください。
   なお、応募書類は返却しませんのでご了承ください。また応募書類に記載いただいた
   個人情報は、かながわ食育県民会議の公募委員の選考のみに使用し、神奈川県個
   人情報保護条例の規定に基づき厳正に取り扱います。

6.選考方法   応募書類による選考後、3月中旬頃に面接を行う予定です。

7.募集期間   平成21年2月6日(金)から平成21年3月5日(木)まで(必着)

8.募集案内の配布場所  神奈川県環境農政部環境農政総務課、県政情報センター、各地域県政情報コーナー、市町村の広報窓口ほか

9.その他
 (1) 委員となられた方には、会議出席の都度、謝礼をお支払します。
 (2) 選考の結果は、平成21年4月上旬までにご応募の方全員にお知らせします。

  *応募案内は次のURLからダウンロードできます。
   http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/kankyonoseisomu/syokuiku/
  *「かながわの食育」で検索することもできます。

**問い合わせ・応募**

  231-8588  横浜市中区日本大通1
             (郵送の場合、郵便番号記載のみで所在地記載不要)
            神奈川県 環境農政部 環境農政総務課 特定事業調整班
             TEL:045-210-1111 内線4026~4028
             FAX:045-210-8844

**お問い合わせ・ご応募は、上記『神奈川県 環境農政部 環境農政総務課 特定事業調整班』にお願いいたします。**

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 神奈川県中央会では、4つのテーマによる専門家の記事を載せています。
 本日は「事業承継」をテーマとした、弁護士法人フェニックス 弁護士 伊藤 博氏の第4回目の記事となります。

~後継者にその地位を譲ったからといって安心していられないこともある―創業者としての意地?~     

(事例)
 A氏は、X社の創業社長、60歳で長男に社長職を譲り、現在70歳。
70歳となったのを機に会長の職をも退きたいと思っていたところ、社長が41歳で急死してしまった。長男の息子(孫)は23歳、大学を卒業して、X社に入ったばかり。次期社長をどうするか、という問題だ。

 信州・松代藩の藩祖の真田信幸は、元和元年(1622年)上田から松代へ転封になった。信幸は、関ヶ原合戦には、東軍に味方した。父の真田昌幸と弟の幸村は、西軍についた。
 徳川幕府は、ことあるごとに外様大名のお家取りつぶしをはかっていた時代である。幕府は家康亡き後真田家に対し、不安と疑念を抱いている。
 
信幸は、94歳になっている。家督を一子信政にゆずってからは楽隠居の筈であった。ところがその藩主信政が急死したのである。信政に残されたのは、2歳の幼児である愛児右衛門佐(すけえもんのすけ)。2歳の幼児に本家の松代藩10万石を継がせるのか、それとも分家沼田藩3万石の当主である甥の真田信利に継がせるのか、という問題が起こった。

信利のバックには、今を時めく老中筆頭の酒井忠清がいる。お家騒動になる寸前の松代藩にあって信幸はどのように対処したのであろうか。池波正太郎・錯乱(新潮文庫・真田騒動―恩田木工 所収)が上記の物語。一読をすすめたい。
 
戦国の世を乗り切った「創業社長」である真田信幸であるからこそ権勢のある老中を相手にして戦いができるのである。
 事例にある、X社のA会長は、創業者であるからこそ、できることがある。
もし、あなたがA会長であればどうするだろうか。

~次回につづく~

 弁護士法人フェニックス  http://www.big-phoenix.jp

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