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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」、「労務管理情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の188回目の記事となります。
前回のブログを見逃した方はこちらからご覧いただけます!
中小企業も仕組みで革新しよう!
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188回 社長交代・代替わりは最大の経営革新

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「中小企業も仕組みで革新しよう!」に続いて、今回は「社長交代・代替わりは最大の経営革新」がテーマです。
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成長のため、生き残るための事業承継

「高齢になったからそろそろ事業承継する」という話はよく聞きます。業種や仕事内容によっては身体が辛いことも多いものです。しかし、この考え方には注意するべき点があります。

□ 年齢が若い者の方が心身ともにエネルギッシュであると思い込んでいないか?
□ 直近10年と未来の10年が同じような経営環境だと考えていないか?つまり外部環境変化を軽視していないか?

2代目や3代目に事業承継する際に見られることですが、初代経営者は市場を切り開き、市場を創造したエネルギーを持っていることが多く、2代目や3代目は学歴や知識で組織内外に自らの存在を示そうとします。良い悪いの話ではなく、中小企業によく見られる事実です。

今後の日本の経営環境にはTPPによる海外貿易の加速、消費税率10%による選別取引、後継者不足とAIの普及による業界の大変化等、まさに平成時代の終焉とともに非常に大きな変化が訪れます。

・次期経営者はこの変化を乗り切るエネルギーがあるか?

この観点を忘れずにいましょう。



社長交代で経営革新

代表取締役や事業主が代替わりすることは、それ自体が大きな経営革新です。以下のような2つの視点や思考方法がありますが、皆様はどちらが近いですか?

(1)社長交代すれば革新的な事業体になるはずだ
(2)革新的な事業体にするために、社長交代しよう

どちらも原因が「社長交代」で結果が「革新的な事業体になる」という因果関係ですが、戦略的な発想が強いのは(2)です。今の日本は戦略的に事業承継を位置づける時代です。



戦略的に事業承継するための一般的な思考

年齢発想ではなく革新事業発想からの事業承継は以下のように考えて実行しましょう。

(1)現経営者が経営環境変化を正しく認識する
(2)環境変化と自社の変化を予想して最適な事業承継時期を決める
(3)次の30年をどう経営するかを考える
(4)大きく変わるのは「国際化」と「情報化」と「仕事の担い手の変化」と心得る
(5)変化は収益の源と考える
(6)スピーディに決め、スピーディに行動する

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