ビジネスBLOG @神奈川中央会
神奈川県中央会が提供する中小企業支援情報です!
 



神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」、「労務管理情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の187回目の記事となります。
前回のブログを見逃した方はこちらからご覧いただけます!
“働き方改革”で小規模企業の収益構造を革新する
--------------------------------------------------------------------------------
187回 中小企業も仕組みで革新しよう!

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「“働き方改革”で小規模企業の収益構造を革新する」に続いて、今回は「中小企業も仕組みで革新しよう!」がテーマです。
--------------------------------------------------------------------------------


中小企業は時代適合的な革新を!

(1)商品自体の革新(新製品開発等)
(2)サービス自体の革新(新役務開発等)
(3)商品の開発や販売プロセスの革新
(4)サービスの開発や販売プロセスの革新

どの革新も根底にあるものは時代適合的革新です。現在と、近い将来必要とされる要素を入れて新製品等を生み出すのです。安くても売れない、過剰サービスでも売れない理由は、今の時代が欲していないからです。


革新するのは製品か、仕組みか

上記の(1)と(2)は「製品革新」と括ることができます。(3)と(4)は「仕組み革新」と括ることもできそうです。以下説明しましょう。

【製品革新】
特許技術を使って新製品を開発したり、過去にない高い機能を付加したりして新製品を生み出す革新です。より具体的には以下の6つの切り口から革新を生み出します。

(1)Quality(品質)面での革新(新規性)
(2)Function(機能)面での革新(新規性)
(3)Design(デザイン)面での革新(新規性)
(4)Brand(ブランド)面での革新(新規性)
(5)Service(付帯サービス)面での革新(新規性)
(6)Price(価格)面での革新(新規性)

【仕組み革新】
製品自体で革新することは技術力が高い日本の中小企業が得意とすることです。しかし、今後の世界を考えると、製品自体の革新だけではいずれアジア諸国、とくにNEXT11(ネクストイレブン)と呼ばれる成長国にシェアは取られるかもしれません。

今後の日本の中小企業は製品やサービスを提供する仕組みで革新することを志向しましょう。具体的には以下のように考えるとよいでしょう。

(1)先行する他の事業の販路に乗ることはできないか?
(2)蓄積が価値を生むような情報価値を活用できないか?
(3)規制やルールを作ることで参入障壁を作ることはできないか?
(4)その商品やサービスを利用するとユーザーに補助金が入るような仕組みはできないか?

仕組み革新の事例としては、移動スーパー事業の「とくし丸」(http://www.tokushimaru.jp/)があります。単なる移動スーパーではなく、地元スーパーマーケットと移動販売事業者と買物困難者を結ぶ事業を展開しています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 経営革新で未... ビジネスIT... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。