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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」、「労務管理情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の202回目の記事となります。
前回のブログを見逃した方はこちらからご覧いただけます!
クラウド活用で経営革新

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第202回 2020年の経営革新テーマを決めよう

 株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「クラウド活用で経営革新」に続いて、今回は「2020年の経営革新テーマを決めよう」がテーマです。

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2020年の主な経営環境変化

 年末が近くなると、各シンクタンクが来年の景気予想レポートを発表します。2020年はオリンピック・パラリンピックも開催され、消費増税後の景気対策も実施されます。主な経営環境変化について整理してみます。

・シンクタンク系の予想によると、2020年前半の世界経済は徐々に底入れし、後半は回復に向かう。ただし、回復力は弱い。製造業の回復がキー。製造業が低迷すると2020年の世界経済は更に減速する。

・日本では消費増税に伴うキャッシュレス消費者還元事業が終了する(2020年6月末)。

・2020年7月24日~8月9日東京オリンピック開催。8月25日~9月6日東京パラリンピック開催。訪日外国人が更に増える。

・まだ案の段階ではあるが、2020年9月からマイナンバーカードを活用したポイント還元制度が計画されている。還元率はなんと25%とする案がある。

 

 世界経済とは直接関係がないと考えている中小企業経営者も多いかもしれませんが、現代経営では世界動向を無視できない状況であり、大手製造業の賃金の伸び等がジワジワと日本の景気や中小企業経営にも影響してくるでしょう。

 

 

テーマを決めて着実に経営革新する

 御社の2020年の経営革新テーマは何ですか?以下の切り口(領域)と例示を参考にして決めるようにしましょう。

 

(1)マーケティング(販売)面の革新

 例)□ 新商品を開発する(扱う)

   □ 新市場を開拓する

   □ 営業商談力をアップする

   □ 客単価(受注単価)をアップする

   □ キャッシュレス決済方法の導入

   □ Global Webマーケティング(世界向け通販)

   □ クレームを減らす

 

(2)組織・人面の革新

 例)□ 働き方改革への本格的な対応

   □ 採用活動の高度化

   □ 外国人採用

   □ 企業文化の育成

   □ チームビルディングの推進

   □ 退職トラブル回避

 

(3)財務面の革新

 例)□ キャッシュフローの改善(売掛金回収の早期化やサブスクリプションの導入)

   □ 原価管理(コストマネジメント)の徹底

   □ 自計化の推進(クラウド会計ソフトに自社従業員が入力すること)

   □ トータル資本コストの低減

   □ 労働分配率によるマネジメント

 

(4)IT面の革新

 例)□ httpsアドレスへの完全移行

   □ クラウド活用による生産性アップ

   □ モバイル活用とテレワークの一部導入

   □ 集客代行サイト活用から、自社SEO(検索エンジン最適化)への転換

   □ 組織メンバーのセキュリティ意識のアップ-

 



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