ビジネスBLOG @神奈川中央会
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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」、「労務管理情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の188回目の記事となります。
前回のブログを見逃した方はこちらからご覧いただけます!
中小企業も仕組みで革新しよう!
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188回 社長交代・代替わりは最大の経営革新

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「中小企業も仕組みで革新しよう!」に続いて、今回は「社長交代・代替わりは最大の経営革新」がテーマです。
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成長のため、生き残るための事業承継

「高齢になったからそろそろ事業承継する」という話はよく聞きます。業種や仕事内容によっては身体が辛いことも多いものです。しかし、この考え方には注意するべき点があります。

□ 年齢が若い者の方が心身ともにエネルギッシュであると思い込んでいないか?
□ 直近10年と未来の10年が同じような経営環境だと考えていないか?つまり外部環境変化を軽視していないか?

2代目や3代目に事業承継する際に見られることですが、初代経営者は市場を切り開き、市場を創造したエネルギーを持っていることが多く、2代目や3代目は学歴や知識で組織内外に自らの存在を示そうとします。良い悪いの話ではなく、中小企業によく見られる事実です。

今後の日本の経営環境にはTPPによる海外貿易の加速、消費税率10%による選別取引、後継者不足とAIの普及による業界の大変化等、まさに平成時代の終焉とともに非常に大きな変化が訪れます。

・次期経営者はこの変化を乗り切るエネルギーがあるか?

この観点を忘れずにいましょう。



社長交代で経営革新

代表取締役や事業主が代替わりすることは、それ自体が大きな経営革新です。以下のような2つの視点や思考方法がありますが、皆様はどちらが近いですか?

(1)社長交代すれば革新的な事業体になるはずだ
(2)革新的な事業体にするために、社長交代しよう

どちらも原因が「社長交代」で結果が「革新的な事業体になる」という因果関係ですが、戦略的な発想が強いのは(2)です。今の日本は戦略的に事業承継を位置づける時代です。



戦略的に事業承継するための一般的な思考

年齢発想ではなく革新事業発想からの事業承継は以下のように考えて実行しましょう。

(1)現経営者が経営環境変化を正しく認識する
(2)環境変化と自社の変化を予想して最適な事業承継時期を決める
(3)次の30年をどう経営するかを考える
(4)大きく変わるのは「国際化」と「情報化」と「仕事の担い手の変化」と心得る
(5)変化は収益の源と考える
(6)スピーディに決め、スピーディに行動する

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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」、「労務管理情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は、「労務管理情報」をテーマとした社会保険労務士法人ことのは 社会保険労務士 益子英之氏の1回目の記事となります。
今回のテーマは「始業時刻の考え方」です。


第1回 始業時刻の考え方

労務管理の専門家としての社会保険労務士には経営者層から人事労務に関する相談が寄せられますが、その中でも労働時間に関する相談は多いものになります。労働時間とは、使用者の指揮命令下にある時間であり、使用者には賃金の支払い義務が発生する時間です。また、始業と終業の時刻は、就業規則や労働条件通知書などで必ず労働者に明示することが必要な絶対的必要記載事項の一つであり(労基法第15条、89条)、労働者は始業時刻から労働を開始し、終業時刻になったら終了することになります。

出勤してからの始業時刻までは基本的には労働者が自由に使える時間なので、始業時刻より少し早めに出勤をして、今日一日の仕事をスムーズに進めるための準備、スケジュールやメールのチェックなどをしてから始業時刻をむかえるという人は多いでしょう。反対にいつも始業時刻ギリギリに出勤してくる人もいるかもしれません。

そこで、会社が、労働者は始業スタートと同時に高いパフォーマンスで仕事に取り掛かるべきだとの考えから、「始業時刻のギリギリに出勤するようではダメだ。始業時刻30分前までには出勤をすること」を会社のルールにし、始業時刻より前の出勤を促すことに問題があるかと考えてみたいと思います。

 まず、会社が出勤時刻と始業時刻を区別し、労働者に早めの出勤を促すこと自体は問題ありません。ただし、早めに出勤させて仕事をさせたり、決められた時間に出勤しなかった場合に、それを遅刻とみなして賃金カット(遅刻控除)をしてしまうと、出勤時刻とした定めた時刻が始業時刻とみなされますので注意が必要です。また、出勤時刻を定める際に始業時刻との間隔があまり長くなってもなりません。

始業前に社員全員で会社周辺の清掃をするような場合で、掃除の集合時間にいつも遅刻をして清掃をさぼるA社員がいたときに、他の社員から「私たちはいつもまじめに参加しているのにズルい」と苦情があったときは、どう対応するべきでしょうか。

前述のとおり、A社員に対して遅刻としての賃金控除をすると、清掃時間が労働時間としてみなされることになります。それを避けたいのであれば、清掃への参加は義務とはしないが(自主参加)、こうした皆で行う行事等への参加は「人事考課上の一要素」として位置付けし、あまりにも協力的でないときはマイナス評価する、といった対応もできます。

また、始業時刻前に行うものの内容が、本来業務と密接に関係しているものであれば(必要な作業着の着用など)、始業時刻そのものを見直すことを検討すべきです。朝礼を始業時刻前に行う会社も時々ありますが、これは正常な事業運営をするため労働者には出席が義務付けされるものなので、始業時刻後に行うべきでしょう。


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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」、「労務管理情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は、「ビジネスITスキル情報」をテーマとした株式会社インプルーブ キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の71回目の記事となります。
今回のテーマは、「仕事の効率を高めるWindows10の設定 バックグラウンドアプリの無効化」です。

なお、前回のブログを見逃した方はこちらからご覧いただけます!
仕事の効率を高めるパソコンの小技 Excel編(画面の表示)

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ビジネスITスキル情報 第71回

仕事の効率を高めるWindows10の設定 バックグラウンドアプリの無効化



パソコンの動きが遅いと、イライラしてしまうだけではなく、仕事の進捗にも影響してしまいます。
パソコンの遅くなる原因は機械自体の性能の問題もありますが、パソコンの設定も関係している時もあります。少しでもスムーズに動くようにするには、パソコンを既定のままではなく、設定を変更して使用することをお勧めします。
パソコンの動作を快適な状態にして仕事の効率を上げていきましょう。

ここでは、快適な状態にするために「バックグラウンドアプリの無効化」についてご紹介していきます。

Windows10では、アプリを起動していなくても裏(バックグラウンド)で自動的に動いているアプリがあります。自分では画面に出して操作をしていなくても裏で動いてしまっているため、パソコンが無駄に動いている状態です。そのためにパソコンの動きを圧迫させてしまっています。
この裏で動いているアプリを動かないように設定を変更することにより、パソコンの動作を早くすることができます。

<バックグラウンドアプリを無効にする方法>

① スタートボタンをクリックし、表示された一覧から「設定」をクリックします。



② 表示された設定ウインドウから「プライバシー」をクリックします。


③ [プライバシー設定]の左側の一覧から「バックグラウンドアプリ」をクリックします。
バックグラウンドで動いているアプリの一覧が表示されます。
既定では、表示されているすべてのアプリが裏で動くように設定されています。


④ 起動していない時は動かないでよいアプリのつまみをクリックして「オフ」に設定します。設定後は「閉じる」ボタンをクリックしてウインドウを閉じます。
すべてのアプリの設定を無効にしたい時は、「アプリのバックグラウンド実行を許可する」を「オフ」にしますが、自分が必要ないと思うものを個別に「オフ」にしていくことをお勧めします。



「パソコンの動きが遅いな?」と感じている方は、ぜひ設定を変更してみてください。また、ハードディスクの空き容量を増やす方法については、以前のブログに書いてありますので合わせて読んでいただくと、より快適にパソコンを使用できると思います。


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神奈川県中央会では、3つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」、「労務管理情報」)による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の187回目の記事となります。
前回のブログを見逃した方はこちらからご覧いただけます!
“働き方改革”で小規模企業の収益構造を革新する
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187回 中小企業も仕組みで革新しよう!

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。前回の「“働き方改革”で小規模企業の収益構造を革新する」に続いて、今回は「中小企業も仕組みで革新しよう!」がテーマです。
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中小企業は時代適合的な革新を!

(1)商品自体の革新(新製品開発等)
(2)サービス自体の革新(新役務開発等)
(3)商品の開発や販売プロセスの革新
(4)サービスの開発や販売プロセスの革新

どの革新も根底にあるものは時代適合的革新です。現在と、近い将来必要とされる要素を入れて新製品等を生み出すのです。安くても売れない、過剰サービスでも売れない理由は、今の時代が欲していないからです。


革新するのは製品か、仕組みか

上記の(1)と(2)は「製品革新」と括ることができます。(3)と(4)は「仕組み革新」と括ることもできそうです。以下説明しましょう。

【製品革新】
特許技術を使って新製品を開発したり、過去にない高い機能を付加したりして新製品を生み出す革新です。より具体的には以下の6つの切り口から革新を生み出します。

(1)Quality(品質)面での革新(新規性)
(2)Function(機能)面での革新(新規性)
(3)Design(デザイン)面での革新(新規性)
(4)Brand(ブランド)面での革新(新規性)
(5)Service(付帯サービス)面での革新(新規性)
(6)Price(価格)面での革新(新規性)

【仕組み革新】
製品自体で革新することは技術力が高い日本の中小企業が得意とすることです。しかし、今後の世界を考えると、製品自体の革新だけではいずれアジア諸国、とくにNEXT11(ネクストイレブン)と呼ばれる成長国にシェアは取られるかもしれません。

今後の日本の中小企業は製品やサービスを提供する仕組みで革新することを志向しましょう。具体的には以下のように考えるとよいでしょう。

(1)先行する他の事業の販路に乗ることはできないか?
(2)蓄積が価値を生むような情報価値を活用できないか?
(3)規制やルールを作ることで参入障壁を作ることはできないか?
(4)その商品やサービスを利用するとユーザーに補助金が入るような仕組みはできないか?

仕組み革新の事例としては、移動スーパー事業の「とくし丸」(http://www.tokushimaru.jp/)があります。単なる移動スーパーではなく、地元スーパーマーケットと移動販売事業者と買物困難者を結ぶ事業を展開しています。

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神奈川県中央会では、2つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」)
による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の186回目の記事となります。
前回のブログを見逃した方はこちらからご覧いただけます!
おもてなしのマーケティング
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186回 ”働き方改革”で小規模企業の収益構造を革新する

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。
前回の「おもてなしのマーケティング」に続いて、今回は「”働き方改革”で小規模企業の収益構造を革新する」がテーマです。
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心からは賛同できない働き方改革

毎日中小企業の経営者を訪問して現場コンサルをしていますが、
最近よく話題になることが働き方改革と中小企業の業績についてです。

意識改革とIT活用によって労働生産性を上げて、残業や年間労働時間を少なくしても一定の売上高が確保できるようにすることが求められているのですが、とくに小規模事業では生産性を上げることは難しく、
「働き方改革=勤務時間の減少=売上高のダウン」と認識してしまいがちなのです。

現在は人手不足感が強いので、表面的には「当社も働き方改革に積極的に取り組んでいます」と言うものの、
100%賛同できず、働き方改革がどのような方向に向かうのか、不安感を強める中小企業経営者は少なくありません。


厚労省の「働き方・休み方改善指標」を活用しよう

厚生労働省は働き方改革につながるよう
「働き方・休み方改善指標~効率的に働いてしっかり休むために~」をPDFファイルにて公開しています。

働き方・休み方改善指標~効率的に働いてしっかり休むために~
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku/0000139030.pdf

内容は以下の5項目です。
内容的に納得がいかない部分もあるかもしれませんが、
小規模・中小企業経営者の方はぜひ目を通しておきましょう。


Ⅰ.長時間労働の抑制と年次有給休暇取得の必要性

Ⅱ.実態把握の重要性

Ⅲ.働き方・休み方改善指標について

Ⅳ.企業向け改善指標を用いた「見える化」

Ⅴ.社員向け改善指標を用いた「見える化」


また、働き方・休み方の自己診断や企業の取組事例が掲載された「働き方・休み方改善ポータルサイト」もおすすめです。

働き方・休み方改善ポータルサイト
http://work-holiday.mhlw.go.jp/


働き方改革で経営革新する覚悟を持つ

小規模企業・中小企業の経営革新はものづくり補助金等の設備面からのアプローチ、
小規模事業者持続化補助金等による販売促進面からのアプローチ等がありました。
今回の働き方改革はこれに加えて、人材・組織面からの経営革新アプローチになります。

小規模企業は家族経営や親族経営が多いため、どうしても労働時間が長くなります。
労働時間の中には私的な時間が一部入ることもよくあります。
まさに仕事と私事のバランスを自らとることができるのが小規模・家族経営の特徴でもあります。

上記を理解したうえで小規模企業は以下の意識をもって働き方改革を経営革新につなげていきましょう。

(1)外部からの新鮮な情報を採り入れる。
   具体的には革新的事業のヒントとなるようなセミナー受講や異業種との交流を増やす

(2)上記を行う精神的な余裕や時間的な余裕を生み出すため経営者自らも働き方を見直す

(3)多くの革新的思考や事業は、余暇や休み等の時間から生まれている

(4)最近では「休みもトレーニングのうち」と解釈するスポーツ監督もおり、高い成果を出している

(5)長時間等の「時間」で収益を生み出すのではなく、今後はアイデア等の「価値」で収益を生み出す

(6)働き方改革は避けられないトレンドである。
   いずれ自社にも改革が必要になるのであれば、早めに採り入れて早めに成果を出した方がよい




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神奈川県中央会では、2つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」)
による専門家の記事を掲載しています。

本日は、「ビジネスITスキル情報」をテーマとした株式会社インプルーブ
キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の70回目の記事となります。
今回のテーマは、「仕事の効率を高めるパソコンの小技 Excel編(画面の表示)」です。

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ビジネスITスキル情報 第70回

仕事の効率を高めるパソコンの小技 Excel編(画面の表示)



業務でExcelを使っていると、複数のファイル(ブック)やシートを利用して作業を進めていくことが多くあります。

複数のファイルの表示を切り替えたり、同じファイル内のシートを切り替えたりすることも多くなり、作業が煩雑になってしまうこともあります。

今回は、ファイルやシートの切り替え作業を楽にして、仕事の効率もアップするための表示に関する機能をご紹介していきます。


● 複数のファイルを画面に表示する

作業をしていると、他のファイルの内容を確認しながら表を作成したい時もあると思います。

そんな時に便利なのが[ウインドウの整列]です。1つの画面に複数のファイルを表示させることができます。

① 参照したい複数のファイルを表示します。
【表示】タブの[ウインドウ]グループから<整列>ボタンをクリックします。



② 【ウインドウの整列】ダイアログボックスが表示されますので、一覧から「並べて表示」を選択し<OK>をクリックします。



③ 開いていたファイルを並べて表示させることができます。




● 同じファイル内の他のシートを表示する
作業をしやすいように同じファイル内にシートをまとめても、別のシートを確認しながら作業をする時にシートの切り替えが面倒な時があると思います。
そんな時に便利なのが[新しいウインドウを開く]です。

① 【表示】タブの[ウインドウ]グループから<新しいウインドウを開く>ボタをクリックします。




② ファイルの内容が新しいウインドウで表示されます。
(タイトルバーには、ファイル名の後に「:2」と表示されます。)


③ 【表示】タブの[ウインドウ]グループから<整列>ボタンをクリックし、表示されたボックスの一覧から「並べて表示」を選択し<OK>をクリックします。



④ ウインドウを並べて表示させることができます。表示させたいシート見出しをクリックします。(タイトルバーには、ファイル名の後に「:1」、「:2」と表示されます。)




ちょっとしたことで作業の効率が変わりますので、今まで「ファイルやシートの切り替えが面倒だった…。」という方は是非使ってみてください。








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神奈川県中央会では、2つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」)
による専門家の記事を載せています。

本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の185回目の記事となります。
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海外進出を決める前に検討するべき分析
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185回 おもてなしのマーケティング

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。
前回の「海外進出を決める前に検討するべき分析」に続いて、今回は「おもてなしのマーケティング」がテーマです。
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”おもてなし”の認定を受ける中小企業が増加



サービス品質を見える化するための規格認証制度として「おもてなし規格認証」(https://www.service-design.jp/)が運営されています。

既に多くの中小企業が認証を受けており、自社のホームページやブログにおもてなし規格認証のロゴマークを貼る事例が増えています。


当ブログ記事の筆者である竹内幸次が経営する株式会社スプラムのホームページ(https://www.spram.jp/)にも掲示してあります。

掲載の仕方の参考になればと思います。


おもてなし規格認証を受けた中小企業からは「このロゴマークをホームページに付けてから新規顧客が増えた」という意見が実際に聞かれており、

”おもてなし”が中小企業経営に有効であることが分かります。




”おもてなし”の事例



そもそもビジネスは誰かのためになることで収益を生み出す社会的な活動です。

「誰か」が明確になっていないと「ためになる」ことはできませんから、商売のスタートは明確な顧客定義が必要です。

ちなみに、ターゲットを決める際には、逆に「売りたくない人を」明確にすると、本当に売りたい人の輪郭がはっきりと見えるものです。


ここで”おもてなし”を商売、とくにマーケティング活動に活かしている事例を紹介しましょう。



(1)徹底した顧客本位の姿勢


生鮮品の流通では「売らない」ということが最高のおもてなしになることがあると言われます。

例えば、農作物や鮮魚等を扱う卸業や仲卸業が、市場に買いにきた小売店に「今日はモノはあるが、俺は売らないよ」と言います。

小売店は買いに来たのですから売ってもらわなければ困るのですが、その「売ってもらえない」理由が粋な場合があるのです。


それは「今回はいい質の食材が入荷していないから、上得意のお客様には売るわけにはいかない」という意味の場合です。

本当に大切にしている顧客であるからこそ売らないのです。

この気持ちを小売店側が察すると、その後は売り手を100%信頼して継続的に買ってくれるようになります。

卸業の徹底した”おもてなし”の姿勢が顧客の強い愛顧をもたらしたと言えます。



(2)常に期待を超えるプロ意識


おもてなしで有名なレストランでは、顧客が接待用途で予約すると、接待される人の企業のロゴマークをカプチーノアートにして提供してくれます。

顧客が依頼したのではなく、接待される側へのおもてなしとして、お店が判断して行ってくれます。

一杯の珈琲からでも顧客に大きな感動を与えようとする姿勢はまさにおもてなしのプロと言えます。




自社のオリジナルおもてなしを開発する



おもてなしが収益に有効であることは理解しても、自分の会社でおもてなしを活かす方法が分からない中小企業経営者も多いものです。

以下のように開発していきましょう。


(1)常に顧客を見つめて、顧客が望むものをすべてリストアップする


(2)本当は顧客が当社に望んでいるが、過去の当社の実力や対応の仕方から、顧客の方から諦めてしまっているものがないかを探る


(3)宣伝費用を削減して、おもてなし開発のための社内研修費用を捻出する





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神奈川県中央会では、2つのテーマ(「経営革新情報」、「ビジネスITスキル情報」)
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キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の69回目の記事となります。
今回のテーマは、「仕事の効率を高めるパソコンの小技 Excel編」です。

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ビジネスITスキル情報 第69回

仕事の効率を高めるパソコンの小技 Excel編



Excelには色々な作業を効率的に処理する機能があります。今回は次の2つの機能をご紹介していきます。




● クイック分析

Excelで操作をする時にはリボンを使ったり、右クリックを使ったりして機能を呼び出していました。

Excel2013からは、よく使う機能はリボンを使わずにセルを選択するだけで素早く操作が出来るようにまとめられた

「クイック分析」ボタンが表示されるようになりました。

細かい設定はできませんが、次の機能が集約されています。


・条件付き書式

・グラフ作成機能

・合計や平均などの基本的な計算

・テーブルやピボットテーブルの作成

・スパークラインの作成



合計を計算する

① 合計に利用するデータを選択し、右下に表示された「クイック分析」ボタンをクリックします。

表示された一覧から「合計」の「横の合計」をクリックします。






② 横の合計を求めることができます。






グラフを作成する

① グラフ作成に利用するデータを選択し、右下に表示された「クイック分析」ボタンをクリックします。

表示された一覧から「グラフ」の「集合縦棒」をクリックします。






② 棒グラフを作成することができます。






● ジャンプ機能

Excelで作業をしている時、自分で作成した表であれば計算式や関数を入力した場所はわかります。

しかし、他の人が作成した表では、そのセルにデータが入力されているのか、数式によって計算された結果なのかは、

アクティブセルを移動して数式バーで確認をしなければいけません。

ジャンプ機能を利用すると、数式の入っているセルを簡単に確認することができます。



数式の入っているセルを選択

① シート内の任意のセルをアクティブセルにし、キーボードからファンクションキーの「F5」を押します。

(もし探す範囲が決まっている時は、その部分を範囲選択しておきます。)

② 【ジャンプ】ボックスが表示されます。ボックスの左下にある「セル選択」ボタンをクリックします。






③ 【選択オプション】ボックスが表示されます。一覧から「数式」を選択し<OK>ボタンをクリックします。






④ 数式が入っているセルを選択することができます。






ジャンプ機能では数式の入っているセルだけではなく、条件付き書式や入力規則などが設定されているセルを選択することができます。





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本日は「経営革新」をテーマとした中小企業診断士竹内幸次氏の184回目の記事となります。
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M&Aによる中小企業の経営革新
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184回 海外進出を決める前に検討するべき分析

株式会社スプラムの中小企業診断士竹内幸次です。
前回の「M&Aによる中小企業の経営革新」に続いて、今回は「海外進出を決める前に検討するべき分析」がテーマです。
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海外進出による経営革新



短期的な流行ではなく、我々中小企業の成長戦略の1つとしてアジア等への海外進出が行われています。

また、近年の創業者の一定割合は創業当初から海外を市場としています。

国(中小企業基盤整備機構)は越境EC(外国へのネット販売)への補助金事業として「海外ビジネス戦略推進支援事業(F/S支援等)」も実施しています。



一般に、海外展開は現地に製造拠点を設ける場合と、現地を市場(顧客)として捉える場合の2つに分けて考えることができます。

以前は製造業を中心に現地に工場等を設けることが多かったのですが、近年のインターネット環境の整備によって、

日本に居ながらにして海外に売る(Electronic Commerce=電子商取引)ことがしやすくなっています。



日本から世界に販売することができるマーケットプレイスとしてはEtsy/エッツィ(https://www.etsy.com/jp/)が有名です。




海外進出の際に分析しておくべき4つの事項



経営における環境分析の手法としては、

SWOT分析(Strengths、Weaknesses、Opportunities、Threats)や

3C分析(Customer、Company、Competitor)が有名ですが、

海外進出の場合には、PEST (ペスト)分析が有効です。



PESTとは、以下の4つのキーワードの頭文字です。

Politics・・・政治

Economy・・・経済

Society・・・社会・ライフスタイル

Technology・・・技術



【Politics】

政治の状況は中小企業がその国に進出する際にはとても重要です。

現在の経営環境が継続する可能性はどの程度か、各種税金や海外資本(日本資本)企業がビジネスを展開することは可能なのか等を調べます。

また、政情が不安定である場合は、時として身の安全に注意を払う必要もあります。

治安に不安がある場合には外務省の「海外安全ホームページ(http://www.anzen.mofa.go.jp/)」から情報を得ましょう。



【Economy】

経済活動として海外展開するのですから、経済3主体である政府、企業、家計の状況を分析します。

「IMF/国際通貨基金(http://www.imf.org/external/japanese/index.htm)」から情報を得るようにしましょう。



【Society】

社会やライフスタイルを分析します。

国によっては宗教が生活に大きく影響する場合もあります。

外務省の「わかる!国際情勢(http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/backnumber/backnumber.html)」から情報を得るようにしましょう。



【Technology】 

製造拠点として海外展開する場合には技術は重要です。

電力の安定供給や交通網等のインフラ整備も技術に大きく影響を与える要因になります。

特許庁の「諸外国の特許庁ホームページ(https://www.jpo.go.jp/kanren/others.htm)」から情報を得るようにしましょう。







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キャリアデザイン 代表取締役 石川紀代美氏の68回目の記事となります。
今回のテーマは、「Windows10トラブル対応」です。

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ビジネスITスキル情報 第68回 Windows10トラブル対応


Windows10では、更新プログラムによる大小さまざまなアップデートが実施されています。

パソコンによっては、今まで起こらなかった症状が出てくる場合もあります。

ある日、運営しているスクールのWindows10のパソコンがシャットダウンをしても、再起動を繰り返すという現象が起きました。

何度「シャットダウン」を選択しても、また電源が入ってしまい再びデスクトップの画面が表示されてしまう。

そして次々とWindows10が搭載されているパソコンがシャットダウンできず、再起動を繰り返していました。



今回は、このようにシャットダウンをしても再起動を繰り返してしまう時の対処方法をご紹介していきます。

今は大丈夫でも、もしかすると今後起こってしまうかもしれない現象ですので、このような現象が起きた時は参考にしてください。



<シャットダウンをしても再起動を繰り返すときの対処方法>

① 「検索ボックス」をクリックし、『コントロールパネル』と入力し、表示された一覧から「コントロールパネル」をクリックします。




② 【コントロールパネル】画面が表示されます。表示された一覧から「システムとセキュリティ」をクリックします。




③ 【システムとセキュリティ】画面が表示されます。[電源オプション]の項目から「電源ボタンの動作の変更」をクリックします。




④ 電源オプションの【システム設定】画面が表示されます。[電源ボタンの定義とパスワード保護の有効化]項目にある「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします。




⑤ [シャットダウン設定]項目が設定できるようになります。「高速スタートアップを有効にする」のチェックを外し、<変更の保存>ボタンをクリックします。




⑥ シャットダウンの設定を変更することができます。【電源オプション】画面が表示されますので、<閉じる>ボタンをクリックし画面を終了します。




以上の設定で、Windows10が「シャットダウンをしても再起動を繰り返してしまう」という現象は解決すると思います。

同じような現象で困っている方は、設定を変更してみてください。

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