中二な中年の備忘録

備忘録なので大した内容はありません。
たまにちょっと多めに語る時があります。
競馬の話題の時はさらに饒舌になります。

第139回中山大障害結果

2016年12月29日 23時59分01秒 | 競馬
1着 オジュウチョウサン
2着 アップトゥデイト
3着 ルペールノエル
10着 トーセンハナミズキ
(マキオボーラーは出走取消)


結果:ハズレ

何か、強過ぎちゃって言葉もありませんが。年齢を考えると、順調に使われていれば、再来年の春くらいまでは、安定勢力になってしまうのかな、と。
しかし、ちょっと既視感のある流れだよね。逃げ勢に好きなだけ行かせて、好位で淡々とジャンプはこなしながら、タイミングを虎視眈々と見計らって、最後だけ仕掛けて突き放すっていう。
ここしばらくの好ジャンパーが、とにかく初速に物を言わせて行き切っちゃうタイプだったから、少しだけまた、少し昔の流れが戻ってきたと言えるのかも知れないね。

サイハテアート

2016年12月29日 23時43分14秒 | ぶらり、城南
2016.12.23の回顧録

ART FACTORY城南島(三島喜美代常設展・ピカソ=ヴィラール=プレヴェールコラージュ作品・ボストン美術館スポルディングコレクション再現エキジビション)

そもそもこの立地からしてアートだっていう部分はあるが、中に入ると成程、元工場なのね、と。だからこそ、あれだけの空間が担保されてる訳。そして、あの規模の空間がなければ、三島さんの超巨大なインスタレーションを置くような所もないだろうからね。
三島さんの作品は、そこで体感するだけの価値がある。特に、膨大な量の新聞を模したセラミックを積み上げて作った迷宮ね。あの、得も言われぬ不安と恐怖心を掻き立てる空間には、現代の人間と情報との関係性が如実に表れているように感じられた。まあ、そこまで深く考えずとも、あれだけ大きな作品に触れるだけでも、良い体験だと思うよ。
一方で、浮世絵の展示は、もう少し工夫の余地はなかったか。特にあの行灯は、蛇足でしかないように感じる。
あ、アートだけじゃなく、ついでに屋上庭園に寄って、羽田に停泊中の飛行機群も見ていこうね。肉眼でも、結構なサイズ感で見られるのは、流石の立地っていう感じだからね。まあ、音や振動も相応だけど。それも一緒に体感できるっていうのは、寧ろウリと取るべきかね。
あとは、本来はアーティストさんのための施設だっていうポイントだよね。勿論、あれだけの設備は有難いものだと思うけど、レジデンスじゃないから、あそこまでの足も大変だし、一帯は辛うじてコンビニ1軒あるだけだから、相当準備というか、覚悟を持って行く必要がありそうに思うけど。飛行機銀座でトラック銀座っていう環境でもあるしね。
あともう一点。アートに興味はないけど、鉄道に興味があるっていう人も、ちょっと覘いてって。


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