野毛地区(宮川町)の「星羊社」で横浜水路上観察入門展が開催されている。路上観察ではなく水路上観察。水路の上、いわゆる暗渠の今昔を見て、いろいろと考察する活動だ。 「星羊社」の出版物や商品、その他に暗渠マニアックスの本も置いてある。なかなか入手できなかった『暗渠パラダイス』を購入。この本は面白い♪ 興味をひく物件がコメント入りで掲示されているが、ちょっと小さいよなぁ…。狭いところだから仕方ないけど。野毛地区センターを使って大きな写真で開催してくれたらいいなと思う。 その物件がどこにあるかは、地図があるのでだいたい分かる。知っているものもあれば、気がついていなかったものもある。 蓋on蓋も面白いよね。 吉田川沿いに並んでいた屋をビルに収容したという。現在、吉田川は埋め立てられて、横浜市営地下鉄と大通り公園になっている。 貸しボート屋の広告はたまに見かける。 日ノ出川埋め立てに関する大正13年4月25日の新聞。震災復興で川を埋め立て公園にする計画が決議されていたが、沿岸住民の反対があったことを伝えている。 【参考】 「日ノ出川」の埋め立て ここは日ノ出川を埋め立てた跡地である。それもいちばん最後まで残っていた部分だ。 昭和31年の空撮。赤丸部分が現在の寿飲食店街である。青丸は米軍の接収地。黄色丸は長者町にあった米軍のフライヤージム。横浜公園内に移設してきた。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
2枚目の写真の展示物の右下
雑誌めご太郎の上あたりにある
「暗渠カレーの世界」というの
がものすごく気になって調べて
しまいました。暗渠マニアとい
うコアな世界のなかでもそれを
カレー化する人がいるとは…
このお二人はその名の通り、ものすごいマニアですね。
カレーまで作っちゃうなんて♪