昨日、8月6日は旧暦の七夕でした。(新暦だと毎年7月7日ですが、旧暦だと毎年その日は変化します) でも、夜空はこんな感じで、ときおり小雨もぱらついていたりして… だから天の川は見えません。 代わりに出ていたのは稲妻! そして今日こそは一日遅れで見られるかと思ったら、またしても雨、雷… 残念でした。 ところで、年中行事に欠かせない食べ物というものがありますよね。 たとえば節分の豆、端午の節句のチマキ、お月見の団子など、どれも子供のころの思い出が次々と浮かんできます。 では、七夕では何を食べていたでしょうか。 まったく思い出せませんが、大人になってから知ったのは“そうめん”。 7月7日には織姫と彦星が1年に一度だけ逢うことができるという伝説がありますが、その織姫の仕事は機織りでした。 そこで、昔の人たちはこの日に、裁縫の技術が向上するよう願い、糸に見立てた“そうめん”をお供えしたことから、七夕にそうめんを食べる風習が生まれたといわれています。 そして七夕の8日後の旧暦7月15日は、道教に由来する年中行事である中元です。 日本の「お中元」という名称は、ここからきているんですね。 だから、この時期には贈り物として「そうめん」が選ばれることが多いのでしょう。 と、こんなことを書いていたら、玄関でピンポ~ンとチャイムが。 出てみると、我が家に出入りしている業者さんでした。 「今年もお世話になりました」ということで、こんなものを頂きました。 宮城県の「白石温麺(しろいしうーめん)」。素麺の仲間です。 ただ、その名前からも分かるように、基本は温かくして食べるようですね。 この麺のメーカーは宮城県白石市本町。 今回の大地震では、白石市の震度は6弱~6強でした。 内陸部のため津波による被害はありませんでしたが、家屋の倒壊、道路の亀裂など、やはり大きな被害があったようです。 頂いた「白石温麺」のメーカー、「きちみ製麺」は大丈夫だったのでしょうか。 宮城に思いを馳せながら頂きます。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
俳句をやっているのですが、未だに旧暦の感覚は難しく、身につきません。
七夕はお祭りですが、確かにイベント性のある「食」がなかったと私も思っていました。
なるほど、おそうめんですか。
今日もお勉強させて頂きました。
拙は、天の川が、綺麗に観えた七夕の夜景は、
ここ、数十年観たことがありません。
何かの祟りかな?
素麺の前身は索餅というものらしいです。
これも調べてみると面白いかも。
これは山に行くか、シベリア方面にいくか、
そうでもしないと日本じゃあ見られないですね。