中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

バーキー麺で大汗をかく ~生福園~

2009年04月23日 | 中華街(市場通り)

 先週オープンしてから、ずう~っと気になっている「生福園」に昨日も行ってきた。
 食べたものは、これまた気になってるバーキー麺。
 はっきり言って、美味しいです!

 この麺を何と表現したらいいのか、日本蕎麦屋でいえば「かきたま蕎麦」風といったところか。
 具には、ひき肉を片栗粉か何かでコーティングして揚げたもの、ネギ・椎茸・人参・キクラゲ・筍の細切りが入っていた。
 これらが美味しいスープと一緒にトロミをつけられて団結している。

 焼きミルク麺もそうだったが、麺は結構柔らかい。もしかしたら別に茹でているのではなく、一緒に煮込むタイプなのかもしれない。
 これが普通のラーメンとか叉焼麺とかだったら、「なんだ、こりゃぁ、茹で過ぎじゃないかッ」などと怒られてしまうだろう。でも、このバーキー麺には、この茹で具合がピッタリだ。なかなか美味しい。

 だけど、熱い! そりゃぁ、そうだろう。サンマー麺と同様、トロミがついているから簡単には冷めないのだ。
 先日は「杜記別館」の辛い四川冷麺で大汗をかいたが、昨日はバーキー麺で汗を流してきた。本当は、スポーツジムで汗を流したいところなのだが…。

 さて、ここのメニューを見ていたら、こんなのが載っていたぞ。
 蚵仔煎(600円)。
 なんだろう、これは。蚊の子ども、ボウフラ? こんなのを煎ってたべるのか?
 と、訝しく思いネットで検索すると、こう書いてあった。
 なんのことはない。牡蠣の入ったオムレツのことだった。

 蚋仔(500円)。
 「蚋」という漢字は「ブヨ」と読む。ハエの仲間で吸血昆虫。こいつに刺されると痛くて痒くて、患部は腫れ上がって大変なことになる。
 こんなブヨの子ども、つまりウジみたいなものを食べるのかと思い、再びネット検索するとこんなことが分かった。
 なんのことはない。シジミの醤油漬けのことだった。

 漢字は難しい…
 

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コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

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入り浸りですね (本須)
2009-04-23 07:33:27
ぜひその調子で、メニューの全制覇を。
次は精進料理あたりでしょうか。
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いやいや・・・ (maruto082)
2009-04-23 10:14:26
「蚋」って読めないですよ・・その場では・・・w

まさか・・ 漢検協会の回し者?w
中華の場合、材料とかだけでなく、器とか料理方法とかを料理の名前にしちゃうから ややこしいですよね。
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Unknown (BDR529)
2009-04-23 16:10:13
私も昨日の昼時に迷いました。
こちらのルーローハンも500円だったですよね?
近く試してみます。
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精進料理 (管理人)
2009-04-23 22:21:05
◇本須さん
精進料理も良さそうですね。
一品料理も気になるし…

それはそうと、焼きミルク麺というのは台湾で一般的なのかと思ったら、そうではないのだそうです。
これは「生福園」のオリジナルだそうです。
お店の方は、バーキー麺も同様なことを仰っていました。
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漢検 (管理人)
2009-04-23 22:22:44
◇maruto082さん
漢字から想像する料理とはずいぶん違いますよね。
漢検は難しい・・・
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ルーロー飯 (管理人)
2009-04-23 22:25:12
◇BDR529さん
いろいろ食べてみたくなるでしょ。
迷いますねぇ。
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