中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

中華街大通りの「萬珍樓」で山菜焼きそば

2006年09月21日 | 中華街(大通り)
 萬珍樓は老舗中の老舗です。店の案内にはSINCE 1908とありました。もう間もなく創業100年になるのでしょうか。
 それだけに、「ちょっとラーメン&ライスを」とか、「焼き餃子で一杯」というわけにはいかないようです。探偵団は毎日、外に出されているメニューを読書していますが、いちばん安い単品(ネギ叉焼そば)でも1100円です。これに10%のサービス料が付きますから、実際は1210円です。

 格調高く、チョット入りにくい入り口ですが、思い切って入ってみました。すると、すかさず制服のスタッフが寄って来て、「禁煙席か、喫煙席か」聞いてきました。やはり広いフロアだから分煙が可能なのでしょう。
 スタッフが席までアテンドしてくれました。着席したら、さっそく周囲を観察です。高い天井、クラシック曲のBGM、特注の調度品…さすが老舗の大店という雰囲気です。
 目の前の皿には洋風レストランのようにナプキンが立っていました。当然、食器も特注品ですが、いいところのモノだろうと思い裏返してみると、やはり、そこには「NIKKO]の文字が。

 注文した「山菜焼きそば」が運ばれてきました。固焼きタイプで、結構ボリュームはありそうです。まずは具の確認から。椎茸、マッシュルーム、フクロ茸、キクラゲ(黒・白)、タケノコ、銀杏、ニンジン、モヤシ、青梗菜の10種。
 もちろん、麺は調理場で揚げているのでしょう。いい素材、高級な雰囲気、上質な接客…だから、焼きそば一皿が1200円もするのでしょう。もちろん、サービス料が10%つきます。
 レジを済ませ、ヒョイと待合いスペースを見たら、アイス烏龍茶のサービスがありました。混雑時、順番待ちのお客さんが自由に飲めるようになっているのです。
 中華街散策中に喉が渇いたからといって、ここでアイス烏龍茶だけ飲んで出てくるというのはご法度ですよ。

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