横浜市立中央図書館に行くときは、たまに関内駅から吉田町経由というコースをとることもあるが、たいていは桜木町駅から野毛を通って向かうのが私の通常ルート。 その行き帰りにあちこち徘徊している。今日はその中から一部だけ載せておこうと思う。 冒頭の写真は動物園通り。ここには懐かしいコロッケパンのお店があった。 不思議な店でねぇ、もともとは紳士服の「つぼい」といっていた。看板が出ていたので、昔を知らない人でも、ここが洋服屋さんだったことは分かるはず。 しかし、私が知っている限りでは紳士服はやっていなかった。その代りに「ハクライ屋」というもう一つの看板が出ていて、揚げたてのコロッケを売っていた。頼めばパンにはさんでコロッケパンにもしてくれた。 不思議なのはそれだけではない。店の前を通るといつも聞こえてくるのが懐かしい曲の数々。オールディーズあり、歌謡曲ありで、コロッケが揚がるのを待っている間はよく聞き入っていたものだ。お店のおばさんの話では、向かい側の「にぎわい座」に出演する芸人たちも買いに来ていたという。 なんと、いつの間にかそこが消えていたのだ。調べてみたら昨年閉店したようだった。 同じ動物園通りの中華料理店前。店頭の路上でマスクを販売していた。 その先にある「佐野屋菓子店」。ここは古い店だよね。明治の前半に創業しているとか。 ここで煎餅を買ったのは、もう数十年前か……。 その近くの「Abbey」。いつできたんだろうか。 野毛本通りに面した古いお店。「鈴木カバン店」と「内田時計店」だ。 「鈴木カバン店」の方は長いこと閉まったままだったが、どうやら新しい店ができるらしい。 その数日後、店の前を通たっら「蕎麦打ちStudio CHIHANA」というのができていた。手打ち蕎麦の「千花庵」が運営する蕎麦打ち教室だ。 2階の壁にある看板文字はそのままなのかな。 その隣の「内田時計店」。 いつもスピーカーから童謡が流れている。 桜木町「ブリーズベイホテル」前。駐輪させないためのポールなのだが、ちょうどいいスペースを作ってくれたようだ。 どうせ立てるなら、あと100本くらい設置すればいいのにね。 その近くに「だるま寿司」という極小の店があった。 野毛小路「柳湯」跡。ここには懐かしい銭湯があった。 その対面には「加藤商店」があり、ここで何度も瓶ビールを買ったものだ。 その「加藤商店」前の向かい側には屋台が出ていた。 野毛仲通り。新築マンション。1階にお店ができるようだった。 それから数日後、ここを通ったら予想通り飲食店が入っていた。 町内を回っていたチンドン屋さんは、その宣伝隊だったのか。 チンドン屋…懐かしいよねぇ。 野毛仏壇坂。新しいイタリアンの店ができていた。今まで自分が気付かなかっただけなのかなぁ……。 むかし、この坂の先に大きな寺院があったので、坂の途中には仏壇屋が多かったという。そこで仏壇坂と呼ぶようになったらしい。 野毛本通りにできた「ホルモンビル」。 屋上はビヤガーデンか!! これからは寒いけど、コロナ感染対策としてはイイね♪ ということで、今日の徘徊はここまで。また時間ができたら続けたいと思うが……。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
すごく後悔をしています。
私もです。
立ち退きが話題になり始めたころに行くべきでした。
残念…
稽古を、役者さん達がそこでやっていました。
私はコロッケをたくさん買って、楽屋見舞いに
行ったものです。
フラスコは野毛大道芝居でも毎年稽古場として
使ってました。あの坂が懐かしいです。
懐かしいですね~。
でも、あの場所がどこだったのか、
思い出せません。
野毛大道芝居なんていうのもあいましたね。
冬桃さんの出演を見逃しています……
これ1本で2万円以上!!
あと100本立てたら+200万円!
こんなことやったヤツの給料を返してもらいたい!