黄龍九賽行き飛行機は9:50発なので 7:00から始まるホテルの気持だけのモーニングを食
べて8時前には出発する。
ホテル代込みの朝食;それにしても見事に気持だけ。 粟粥、モヤシ、蒸しパン、せめてゆで卵3個取って
来る。
新装になって数年の成都空港;
成都駅前のホテルから空港へ タクシーで30分 高速道路10元 タクシー代60元 20K程の距離か?
8:00にはチケットを受け取り待合室へ、 離陸30前になっても搭乗なし、お客が少し騒ぎ出す。
延误の表示だけで(何時もの事だが)説明が無い!
黄龍、九賽溝の観光を予定してる乗客は真剣である。特に导游は時間を気にして詰め寄る。 航空会社の
係りに詰め寄る乗客。飛行機が成都に何時着くか判らないような事を言っていた。
それで、近くのホテルで休むように証明書を書いてくれホテルまで送ってくれる、年寄り優先はありがたい
簡単な証明書、待つこと12:00時過ぎると中国式仕出し弁当が出る。
ただで貰って申し訳ないが、美味しくない!
13:00になってようやく迎えが来て13:30搭乗できる。が、客の不満が大きいので取り敢えず
飛行機に乗せるが離陸は一時間後の14:30である。
飛行時間はわずか45分である。窓から雪山が見えた時は感激する。
あっと言う間に九賽黄龍空港に15:15到着、 しかし5時間遅れである、これからの観光どうしようか?
青島に帰る飛行機代より高い、(心の中で叫ぶ;半分ぐらいは返せ!)
計画通り黄龍の観光に出かけるべく、案内所で川主寺行きのバスがあるか?聞く。答え”そんなものは無
い!” 空港の前に並んでいるバスは観光団待ちだ。 ”自由旅の人はタクシーしかないよ!”
当初の計画はシャトルバスで川主寺町まで行きホテルを押さえて黄龍見学、翌日九賽溝観光を考えていた
ので、空港でタクシーに乗る際 川主寺まで交渉する;40元。タクシーなのに走行距離メーターはあるが
料金メーターが無い!!(慣れた)
話好きの人の良さそうな運転手で車の中で話しが弾む、最初に聞かれるのは、”何処から来たか?何処の
国か?”
運転手が勧めるコースは このまま黄龍観光して140K離れている九賽溝に”夜の内に移動して翌日は朝
早くから九賽溝に行かないと時間が足りない” とアドバイスを受ける、営業ではなく親切で言ってるようなの
で計画を変更して車中で値段交渉する。ペースは運転手側にあり、800元で手をうつ。
(内容;空港から黄龍60K ;黄龍から九賽溝140K ホテル予約手続き、翌日ホテルから入山センター案
内) 日本円で1万円程度、 中国人から見ると高いのかな?判断つかない
空港から川主寺に向かう;途中の風景とチベット族の集落
③;黄龍に向かう途中の峠 海抜4007M 高山病予防の液薬を服用するが、呼吸が苦しい
この状態で3時間以上歩き周るのに、又日没の時間も心配になる。
運転手のお勧めはロープウエイで五彩池の高度まで上がり出口に下りてくるコースである。
黄龍入山料 200元のところ老人割り引きがあり 150元になる。ロープウ
エイ80元
④ ロープウエイからタクシーを降りた場所を眺める。出口で待ってるので20:00までには出口に下りてくる
ように!言われる。20:00でも明るいのだ。
⑤ ロープウエイを降りると板で作った、観光用歩道が整備されている、高低差は余り無いが一定のリズム
で歩かないと呼吸が苦しい。
17:40 五彩池に到着。透き通った池と黄龍寺。
①黄龍寺 ② 休憩所
五彩池から流れ出す雪解け水;石灰質を含んだ水で至る所に沈着し趣きのある流れを創る。
何千年もかけて沈着し小さな池を創る。底の沈殿物で色々な色を呈する。
上から見ると龍の鱗に見える しかも黄色に、 黄龍の由来である。
全国的な少雨により雪解け水が少ないのか空のお皿を多数見かける。
下り道;小さな滝や渓流を形成しながら雪解け水が下って行く。
19:20 出口到着、タクシーが待っていた。
タクシーから見た風景; ヒマラヤ山脈の東の端に当る雪山
夕陽に照らされた山脈と夕霧
20:00過ぎに夕焼けを見る。
九賽溝に向かう途中、川主寺で遅い晩飯を運転手と地元料理を食べる。
地元料理、名前は忘れた m(--)m からくて食べられなかった。 諸々で300元、田舎料理にしては高 い、観光客用のメニューがあるようだ!(心の中で叫ぶ;怒るデー) 食事が終わる頃には外は真っ暗であり、100Kに2時間近くかけて九賽溝のホテルに22:20到着; 運転手の彭さんの紹介の2星ホテル、古道人家;一泊300元ここに2泊する。因みに5星は1000元 観光 地ようの価格である。 普通のホテルより部屋がかなり広い、何用に作って改装したのかな?一階は食堂、土産店、など所謂 下駄履き式3階建てである。