ちゅびの思う事

日々 個人的に思う事を呟いております

出来ないと思う事をすると...

2021-10-11 08:20:00 | お爺さん先生の記憶
食べる事とは..,

あなたの命を継続させる事

食べる物を選ぶという事は...

あなたを病いに侵されないようにする事



私が小学生だった頃

弟が病弱でいつも頭が痛いと言っては薬を飲み
お尻には無数のデキモノがツユを出して
痒がっていた
病院に行っても日に日に状態は
悪化していた。

両親はなんとかしなければと
方々にいい医者はいないか?と
探しそして1人の
今でいうところの整体師(医者でもある)の
お爺さん先生に
出会った。

お爺さん先生は
よく患者から訴えられ
その度に勝訴してると言う
何ともびっくりな人物だった。

でも、
そのお爺さん先生との出会いは
私の家族の食生活を変えた。

弟は全ての肉
特に羊これは絶対に食べさせるなと言われ
その他の肉は全て脂抜き
茹でる、蒸すをして食す

加工食品も全て茹でて
極力添加物を落とす

甘い物は食べさせない

そして
タチオンと言う
解毒の注射を打っていた。
(当時病院でもタチオンは普通に解毒として使っていたらしいが、何年か後に
その注射薬は保険外となり、希望すると
当時で1万円以上する物になった。)

日増しに
弟の体調は良くなり
外でも遊べるようになっていったが
 
時々夜中にお爺さん先生のところに
弟が連れて行かれる事があった。
そんな時は大概
「良くなってきてるから
息子も肉を食べたがるし
少しくらいならいいかしら?
脂抜きもしてるし.....」と食べさせた時だった

そして必ずお爺さん先生から
「あんた達はこの子を殺したいのか!
この子の為を思うなら鬼になれ」と
言われていたらしい.....

それから数十年
お爺さん先生は他界したけど
弟は元気に奥さんの農家の手伝いをしている
(会社勤めして時にまた体調を崩す...
その話しはまた今度!)

もし
子供の頃
お爺さん先生に出会わなかったら
弟はどうなっていたんだろ....
と、ちょっと、ぶるっとする

食べる物を選ぶと言う事は
私の中で生き方の方向性を示す事となっていった気がする

ある時お爺さん先生が
病気は「上の口か、下の口でしかならない」と
言った。

子供心にインパクトのある言葉だった事を覚えている

上の口?
下の口?

上の口は食べ物
下の口は性病

だって事
高校生になってから理解できた 笑

lineのtimelineで@たかしさんが
食の事言っていた。
正にその通りだ。


病いを克服していくには
自分に対して
大切な相手に対して
「鬼の心」でいかないとならない
少しでも甘えがあると
そこから崩れていく

楽しい事は克服した後に
味わえる!

でも、克服したら
今まで食べた物を身体が受け付けなくなる事は
事実です

あなたはあなたが食べた物で出来ている
身体も心も
食べた物から出来ている