乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

抗エストロゲン剤フルベストラントが承認

2011年11月17日 | 病気・症状
昨日は寒くて、とうとうこたつを出してしまいました。
例年だと、12月1日に出していたのですが、、、女性ホルモンの枯渇により、体の冷えを感じる今日この頃。根性入れて12月を待つのはやめました。

というわけで、風呂上がりはこたつでぬくぬく。調子こいてワインを1杯やったら、2杯、3杯。。。だらだらとテレビまで観ちゃって、とんでも夜更かしになっちゃいました。
こたつって、こうなっちゃうから、なるべく出さないようにしていたのに。。。

体の冷えも飲酒も、乳癌には好ましくないファクターなので、自制心を高めなくちゃいけません。んが、こたつの誘惑の誘惑は強力です。

ホルモン依存性の乳癌の治療に、また1つ新薬がでたようです。
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【新タイプの抗エストロゲン剤フルベストラントが閉経後乳癌対象に承認】

 アストラゼネカは9月26日、新しいタイプの抗エストロゲン剤であるフルベストラント(商品名「フェソロデックス」)について、閉経後乳癌を対象に厚生労働省から製造販売承認を獲得した。

 フルベストラントは、エストロゲン受容体への結合活性がタモキシフェンよりも高く、アゴニスト活性を持たないことや、エストロゲン受容体のダウンレギュレーションによってエストロゲン拮抗作用を発現することなどが示されている。また、タモキシフェンやアナストロゾールと交差耐性を示さないことから、既存の非ステロイド系抗エストロゲン剤とは異なる新タイプの抗エストロゲン剤になると期待されている。

 閉経後進行・再発乳癌の内分泌療法では、現在、アロマターゼ阻害剤やタモキシフェンが標準治療として広く使われている。しかし、時間の経過とともに癌細胞が耐性を獲得するという問題がある。フルベストラントは閉経後術後内分泌療法での再発乳癌、内分泌療法が無効あるいは効果が得られなくなった進行乳癌の、新しい治療選択肢になると考えられている。
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乳癌罹患時期を人種別で比べると、欧米人は閉経後に罹患する人が主なのに対し、日本人は45-50歳。閉経前にピークがあります。
ですので、製薬会社さんには、閉経前用の治療薬の開発もがんばってほしいと思います。

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なかのひと

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