昨年、家人の葬式を出して以来、私はオレオレ詐欺の心配をしていたのでした。。。
葬儀場での通夜の際、家人が入院・死亡した病院から、院長と名乗る男性が焼香に来たのです。傍らにはお付きの男性が一人、“院長先生”にうやうやしくしていますた。なので、私も妹もてっきり、その男性が病院の院長だと思いこんでしまいますた。
こういった場では、大勢の人が遺族にお悔やみを言い、病名とかどんな死期を迎えたのか尋ねられます。遺族としてはこれが故人に対する最後の仕事になるから、できるだけ丁寧に対応しようとします。
で、その院長先生も同様の内容を私にたずねました。相手は医師だから、、、と、私は病院への感謝と、、、病状を詳しめに言っちゃった(^^;)。
死亡した患者一人ひとりに、院長自ら焼香に来るなんて。。。最近の病院は丁寧だねえと、妹と顔を見合わせ感心したんですぅ。ひょっとして遺族が訴訟を起こそうとでもしているかの偵察?なんても想像しますた。
で、その話しを同じ病院に勤める友達のリカコに話したら…、
「病院長が、亡くなった患者一人ひとりにそんなことするわけないじゃん。そんなんやっていたら身がもたないよ」
「?????」
・・・。そうだった、あの病院は大きい。毎日、何人も亡くなるよねえ。。。
で、慌てて病院のホームページを開き、病院長の写真を見たら、、、
え“っ、この顔じゃないっっ!!
妹にも写真を見せ、「この顔だったっけ?」
妹もいきなり目が点、「ちっが~う!」
「じゃあ、あの人は一体誰だったんだ???」
途端に二人とも不安になりますた。香典張をめくっても、それらしき人の名の記載はなし。こりゃ~葬式にやってきては情報を集め、後にオレオレ詐欺かなんかに使うんだろうか。。。“お供の人”まで付け、なかなかの演技です。院長と名乗った人も知性が顔に漂う風貌だったし。日焼けした顔じゃないってところが、医者っぽいと思いますたよ(笑)。最近の詐欺は演出に凝ってるよなあと、ちょっと感心。
こんなことがあって、ガーコ保険の電話の時、これがオレオレ第一弾かよって思ったんですぅ。
普段、オレオレ電話を警戒していたはずが、、、葬式という、情報を大公開しちゃうイベントの時とかは、なかなか警戒を維持するのは難しいものだと実感です。亡くなったのが親であっても、どんな人と付き合いがあったか、全て把握することはできない。その一方で、これが故人との最後の挨拶になるという弔問客もたくさんいます。そういった人に失礼にならないように対応したいですしね。
つい最近、病院で勉強会がありますた。家人の主治医も出席するので、私は挨拶がてらに病院へ行きますた。
受け付けで主治医を待ち伏せし(^^;),チャチャッと挨拶。目的を達成した私は気楽に着席。司会が院長の挨拶を促し、、、
あーーっ、葬式の時の人だっっ!
ラッキーですな、こんな所で確認できて。
本物の院長先生で、とても安堵しますた。はぁぁ~。。。
帰宅後、病院のHPを開き、院長をクリックすると、、、おおお、出てきた、葬式の時に会った顔が。
そうでしたか、院長のプロフィールを差し替えるのが遅れたんですね。葬式直後に見た院長の顔写真は前任者ものだったらしい。
そういえば、私の大好きな緩和ケアの先生の写真も更新されていますた。「先生、その眼鏡、赤いフレームが素敵ですねえ、とってもお似合いですよ(はぁと)」って言ったことがあるのです。で、その眼鏡をかけた写真に更新されていますた(笑)。
さっさと病院のHPが更新されていたら、何ヶ月もビクビクしないで済んだんですが。。。
こんなこともあるので、非常に忙しい葬式なんかで思いっきり情報公開しないよう、皆様、ご注意を。
オレオレ詐欺に気をつけようと思った人、<ここをクリックよろしくね~ >
This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)
葬儀場での通夜の際、家人が入院・死亡した病院から、院長と名乗る男性が焼香に来たのです。傍らにはお付きの男性が一人、“院長先生”にうやうやしくしていますた。なので、私も妹もてっきり、その男性が病院の院長だと思いこんでしまいますた。
こういった場では、大勢の人が遺族にお悔やみを言い、病名とかどんな死期を迎えたのか尋ねられます。遺族としてはこれが故人に対する最後の仕事になるから、できるだけ丁寧に対応しようとします。
で、その院長先生も同様の内容を私にたずねました。相手は医師だから、、、と、私は病院への感謝と、、、病状を詳しめに言っちゃった(^^;)。
死亡した患者一人ひとりに、院長自ら焼香に来るなんて。。。最近の病院は丁寧だねえと、妹と顔を見合わせ感心したんですぅ。ひょっとして遺族が訴訟を起こそうとでもしているかの偵察?なんても想像しますた。
で、その話しを同じ病院に勤める友達のリカコに話したら…、
「病院長が、亡くなった患者一人ひとりにそんなことするわけないじゃん。そんなんやっていたら身がもたないよ」
「?????」
・・・。そうだった、あの病院は大きい。毎日、何人も亡くなるよねえ。。。
で、慌てて病院のホームページを開き、病院長の写真を見たら、、、
え“っ、この顔じゃないっっ!!
妹にも写真を見せ、「この顔だったっけ?」
妹もいきなり目が点、「ちっが~う!」
「じゃあ、あの人は一体誰だったんだ???」
途端に二人とも不安になりますた。香典張をめくっても、それらしき人の名の記載はなし。こりゃ~葬式にやってきては情報を集め、後にオレオレ詐欺かなんかに使うんだろうか。。。“お供の人”まで付け、なかなかの演技です。院長と名乗った人も知性が顔に漂う風貌だったし。日焼けした顔じゃないってところが、医者っぽいと思いますたよ(笑)。最近の詐欺は演出に凝ってるよなあと、ちょっと感心。
こんなことがあって、ガーコ保険の電話の時、これがオレオレ第一弾かよって思ったんですぅ。
普段、オレオレ電話を警戒していたはずが、、、葬式という、情報を大公開しちゃうイベントの時とかは、なかなか警戒を維持するのは難しいものだと実感です。亡くなったのが親であっても、どんな人と付き合いがあったか、全て把握することはできない。その一方で、これが故人との最後の挨拶になるという弔問客もたくさんいます。そういった人に失礼にならないように対応したいですしね。
つい最近、病院で勉強会がありますた。家人の主治医も出席するので、私は挨拶がてらに病院へ行きますた。
受け付けで主治医を待ち伏せし(^^;),チャチャッと挨拶。目的を達成した私は気楽に着席。司会が院長の挨拶を促し、、、
あーーっ、葬式の時の人だっっ!
ラッキーですな、こんな所で確認できて。
本物の院長先生で、とても安堵しますた。はぁぁ~。。。
帰宅後、病院のHPを開き、院長をクリックすると、、、おおお、出てきた、葬式の時に会った顔が。
そうでしたか、院長のプロフィールを差し替えるのが遅れたんですね。葬式直後に見た院長の顔写真は前任者ものだったらしい。
そういえば、私の大好きな緩和ケアの先生の写真も更新されていますた。「先生、その眼鏡、赤いフレームが素敵ですねえ、とってもお似合いですよ(はぁと)」って言ったことがあるのです。で、その眼鏡をかけた写真に更新されていますた(笑)。
さっさと病院のHPが更新されていたら、何ヶ月もビクビクしないで済んだんですが。。。
こんなこともあるので、非常に忙しい葬式なんかで思いっきり情報公開しないよう、皆様、ご注意を。
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