乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

がん教育

2010年01月05日 | 社会
皆さま、お正月をいかがお過ごしでしたか。

私は昨年暮れからアニメ「ナルト」にはまり、休み中はずっとDVDとビデオを観まくりました。コミックスを大人買いしようと調べたら、、、ひぇっ、現在48巻まで出版中。これじゃお金も時間も続かないと思い、てっとり早いネタばれサイトへgo!

英語の速読即解に徹した3日間を過ごしますた。ネタばれサイトって、英語版しか見つからなかったんですぅ(T*T)。
私は英語学習が苦手です。Hello, Jhon ! なんて話す機会はないし、第一、自分の生活と接点ないし。

んが、漫画を英文で読むというのは、何とか読もうという気になりますね。英検だと、経済・社会・国際・福祉…など、英語以外の学習能力がモノを言う側面があるけど、漫画の英文はそんなん全くありません。ずっと読みやすいし、わかったような気にもなります。

なんか、学習の入り口を間違えた気がしますたよ。。。
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【<Dr.中川のがんから死生をみつめる>/37 「後進国」脱却は教育から】 毎日jp 2009年12月23日(水)13:00

 今、日本人の2人に1人が、がんになり、3人に1人が、がんで亡くなっています。この割合は世界一ですが、国民のがんに関する知識は、きわめて乏しいのが実情です。

 内戦はおろか、徴兵制もない現在の日本では、がんほど強く死のイメージを持つものはないでしょう。ところが、核家族化が進み、病院で死ぬ人が9割近くを占める現状では、子どもも大人も、老いや死を目の当たりにすることが少なくなってしまいました。「がんを知る」ことが難しくなっている大きな理由です。

 いまさら大家族制に戻ることができない以上、「学校でのがん教育」が重要です。しかし、学校でがんを教える機会はほとんどありません。多忙を極める現場の先生の負担を最小限に抑えながら、生徒の自主性も尊重した「がん教育」が大切です。もちろん、文部科学省との連携が前提となります。

 対象の学年は、中学3年が最適です。義務教育の最終学年であり、遺伝子や細胞分裂などの基礎となる知識の習得を終えた段階だからです。

 「中学生にがん教育とは」と、時期尚早に思われるかもしれません。しかし、子宮頸(けい)がんは20歳代で急増しており、厚生労働省の指針でも、20歳から検診を受けるべきだとされています。15歳の中学3年生にとって、わずかに5年後のことです。

 子宮頸がんの原因は、性交渉に伴うウイルス感染ですから、海外では10歳代前半の女子にワクチンが投与されています。性教育とがん教育は不可分ですが、どちらも立ち遅れているのが日本の現状です。

 そこで、がんを分かりやすく、自発的に学習できる教材を無償配布するボランティア活動の拠点として、今月16日、日本対がん協会に「がん教育基金」(電話03・5218・4771)を開設しました。学校の授業は、生徒1人あたり100円程度で実現できます。これは家族へのがん啓発にも役立つでしょう。中学3年は全国に約120万人いますから、年約1億2000万円で中学3年へのがん教育が実現します。これが、日本が「がん対策後進国」から脱却する唯一の方法と信じています。ご支援をよろしくお願いします。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)
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>いまさら大家族制に戻ることができない以上、「学校でのがん教育」が重要です

私も同意です。「ゆとり教育」の時間枠から捻出してでも行ったほうがよいと思います。

>子宮頸がんの原因は、性交渉に伴うウイルス感染ですから、海外では10歳代前半の女子にワクチンが投与されています。性教育とがん教育は不可分ですが、どちらも立ち遅れているのが日本の現状です。

性教育もしっかり行うべきでしょう。子供に対してだけでなく、大人に対しても必要です。「なんでセックスしちゃいけないの?」の子供の問いに、明快な応答ができない親も多いですから。

子宮頸がんのワクチン接種に関し、私は公的補助金を組むのには反対です。快楽を求めて性交渉する人に、なぜ国民がお金を出さなくちゃいけないのかわからないからです。キッチリと性教育をするのに補助金なりを使い、それでわからない人は自己責任でいいんじゃないかと思います。

がんを学ぶにあたり、遺伝子や細胞分裂などの基礎となる知識は絶対必要ですよね。特に抗がん剤となると日進月歩が激しく、一応そのメカニズムを頭にイメージできたほうが治療を受けやすいと実感です。副作用が出ても、理解していれば少し苦しいぐらいなら乗り切れますし。

ただ、、、抗がん剤に横文字が多く、名前を覚えにくくて辟易とします。日本もがんばって新薬を開発し、日本人にわかりやすい名にしてほしいです。


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なかのひと

This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)