Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

チャイロ系的仰臥漫録 Part. 3

2013-09-05 16:20:24 | お料理のようなもの

「いっちくる

2013/09/02 月曜日。午前7:45。これが元気なクマルさんを見た最後となりました。
ほんとは、もっと劇的なシーンを想像してたんだけど現実は実にあっさり。
ストレッチャーに乗せられ、虚ろな意識のクマルさんを励ますぼく。「がんばって」 そしてぼくは手術室前で「手術中」のランプが点灯するのと力なく見つめ、がっくりベンチにうな垂れる。なーんてことはまったくなく、クマルさんは、徒歩でこの自動ドアをスタスタ抜けていってしまいました。


ぼくはというと、クマルさんの貴重品をあずかり、

こんなところに待機中。

なんかすごく居づらいんですけど
でも、手術中にもしものことがないとは限らないので、こっから動いちゃいけないんだって。
ちなみに、
 
これが今朝の朝食。
昨夜つくったゴーヤ&ラム炒めをご飯の上に乗っけて丼にしました。

午後12時。
売店で、

400円のお弁当を買ってきました。
病院の弁当だからかなぁ。ヒジキごはんとか健康によさげ。

時間が経つのが異常に長いです。
ようやくいま15:00を回りました。
お茶にしましょうか。
コーヒーはさっきから何杯も飲んでいるので、

今回はバナナココア。
いちごココアにしようか2分くらい自動販売機の前で悩みました。

ううう、甘い

手術の終了予定は、ぼくのカンでは20:30の予定。
現在18:00に5分程度。
なので、

売店にて小腹を満たすためのサンドイッチを買ってきました。
エビとたまごのサンドイッチ。
それにしても長いです。
ぼくの予想を裏切り、現在21:00
なにかあったのかなぁ
それとも、ひょっとして、ぼくがここにいること……忘れられてる?
22:00。ナースセンターに問い合わせてみようかな、と思っていたろころに呼び出しがありました。
手術終了。
クマルさんと会えました。
意識ははっきりしてるけど、酸素マスク越しで話すから、なにいってんのかさっぱりわかりませんでした
とりあえず、明日早く来るからといって病室を出ました。

朝7:00~10:30まで。異常に長い一日でした。
ヘロヘロになって、
 
ラストオーダー(22:45)間際の“用心棒”に到着。
ここ、あの名店“呑喜”の隣りの店だよ。

呑喜@Chris's monologue】←ここ


で、これが用心棒の
これで野菜フツー盛りなんだよ。野菜増しはフリー。
ツワモノは野菜マシマシなんてのをたのんでいます。
どんなのか、って?
今度ね。

麺は極太。

この日は夢もみないで眠りました



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チャイロ系的仰臥漫録 Part. 2

2013-09-05 14:28:23 | お料理のようなもの
 
2013/09/01 日曜日です。
朝食の準備をするのを忘れていたので、とりあえず野菜ジュースを飲みました。
けれでも、もの足りないので松屋で朝定を食べることにしました。

松屋なう。

肉はやめて、納豆にしました。
クマルさんのあさめしは、

こんな感じ。
昨日の「ばんめし」が18:00だったため(さすが病院!)、腹ペコのクマルさん。今朝も完食! without
しかも驚くべくは、じゃなくて、ド和食


昼はセブンの冷し中華♪ って、クマルさん、まだ手術前なのに、病人のフリしなくてもいいんじゃない?
そこの棚の上、さっきまで仕事してた痕跡が、おもっきし残ってるんですけど。
それに今日日曜日で、検査とかまったくない日だよね。

ほらデザートにメロンと、おやつにクマルさんの好きなチョコも買ってきたよ。

この日は、ほんとなんのためにここにいるのかさっぱりわからなくなるくらい、まったくすること無し無し。
ここ抜け出して、上野で飲んでも絶対平気なはず。
でも、外は暑いので、エアコンのきいた病室で、塾長さまから借りたマンガ三昧。
ぼくはクマルさんのベッドに横になりながら、
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これ↑読んでて、そのうちに
ぼくはいったいなにしに来たんでしょうか?
なので、今日は早めに帰って、

自炊しました。

ラム肉のゴーヤ炒め。
お肉は駒込のスーパータジマヤで買い求め、ゴーヤは冷蔵庫から見つけました。
量が多いので、残りは明日の朝ご飯。
そして、

これが今夜のクマルさんの「ばんめし」。
なんか病院食に負けた感がめっさ強いんですけど



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チャイロ系的仰臥漫録 Part. 1

2013-09-05 12:41:18 | お料理のようなもの

2013/08/31の朝です。
この日の午後、クマルさんは入院しました。
クマルさんの着ているキティーちゃんのバスローブ(本人は寝巻きといいはってるけど)は、今回の入院用に新調しました。
ねえねえ、クマルさん。まだ入院前だからそれ着てなくてもいいんじゃない?

クマルさんの大好きな明治堂の「あさめし」。
けれども、朝早かったためクマルさん定番メニューは「たまごサンド」だけ。
クマルさんのお気に入りの食べ方は、

たまごサンドにサルサもサンドするやりかた。

キラー細胞づくりに、蜂蜜たっぷしのヨーグルト。


昼はどうしようか迷ったんだけど、クマルさんがソーメンがいいというので、

ゴージャスなソーメンをつくってみました。
昆布ソーメン入りだよ。

クマルさんは、トロロ昆布をツユに入れるのが好きなんだよね。


午後1時。
ついにクマルさん入院。
この日は土曜なので、なにもすることないかと思っていたんだけど、ツベルクリンの検査やら形成外科でのマーキング(こっから、何センチ切りますよう的なことをボディペインティング)やら、けっこう忙しく動き回りました。

クマルさんは「ばんめし」を完食!
えらい!!
なしの食事なんた初体験じゃないのかなぁ。
ということで、ぼくもクマルさんが退院するまでをする決心をしました。

クマルさんは闘病日記を書くのをなぜか拒んでいるので、ぼくがかわりに、ぼくの『仰臥漫録』としてクマルさんとの日々を綴ることにしました。
仰臥漫録とは、
仰臥漫録 (岩波文庫)仰臥漫録 (岩波文庫)
(1983/11/16)
正岡 子規

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これ↑↑↑のこと。
*子規が死の前年の明治34年9月から死の直前まで、俳句・水彩画等を交えて赤裸々に語った稀有な病牀日録。現世への野心と快楽の逞しい夢から失意失望の呻吟、絶叫、号泣に至る人間性情のあらゆる振幅を畳み込んだエッセイであり、命旦夕に迫る子規(1867‐1902)の心境が何の誇張も虚飾もなくうかがわれて、深い感動に誘われる。(amazon.co.jp)

ということで、この日のぼくの夜は、

“かいらく”。
かいらく@Chris's monologue】←ここの大好き♪

なのに……

なんか味がしない
あ、いや ラーメン屋がわるいんじゃないよ
味はぼく好みだし
けれども……

素直に「おいしい!」って喜べない
帰ってから、
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『エイリアン2』と、
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『ザ・グレイ』を観たんだけど、内容があたまにぜんぜん入ってきませんでした



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