函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
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函館市町会連合会総会

2012年05月26日 11時16分54秒 | えいこう語る
函館市内187組織の町会長が集まる、平成24年度の定期総会に出席してきた。
このての総会は「異議なし総会」と呼ばれる類だが、今年は「意義あり総会」で盛り上がった。
さらに函館市に町内会が設立され、50周年を迎え10月に式典もあるせいか、会長たちの意気込みも何時もと違うようだ。
質問の内容は個別の案件にではなく、町内会そのものが市民にとって加入する魅力がある存在かということについてである。
連合会役員の会長は、それぞれの持ち場で会合があり発言する機会があるが、一般の会長は総会が唯一の発言の機会である。
総会の後には懇親会があるので、議長としては時間内に速やかに終了したいのだろう。
「時間が限られているので、質疑を打ち切ります」と議長が発言しても、一向に収まらない。様々な意見が飛び交う。内容を集約すると、旧態依然とした町内会組織を改革して欲しいということのようだ。
※隣町にある海に面した病院。


今年は役員改選時でもある。前会長は、その前の会長が任期中に市議会議員に立候補したため、残任期間の1年を務めただけで、町会連合会と兄弟分の社会福祉協議会の会長に滑り込んでしまった。そんなトップのいい加減な人事も、総会の不満となって表れたのだろう。
新会長に選ばれたのは57歳という若手である。
私はというと、各地区から選出される11名の中の常任理事に選ばれた。
市長も出席した懇親会が終了すると、新役員の集まる2次会に出席した。
私より6歳下の新会長に、こんな申し入れをした。
「今日の総会も改革を望んでいる声が多いようだ。あなたは若いのだから前例踏襲主義など絶対にやめ、自分のスタイルを打ち出して欲しい。もし任期の2年でそれができないようだったら、会長を辞任することだ」と。
新会長に向かい一言多いようだが、57歳の若さは、その大役を果たしてもらわなければ意味がないからだ。
私は函館市の活性化のなさは、行政や議会のせいばかりではないと思っている。
町会連合会の組織が総力を上げ「魅力ある街函館のまちづくり」に積極的に関ることだと思っているからだ。


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