プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★民主主義崩壊の危機!

2018-03-21 08:51:55 | 日記・エッセイ・コラム
 次期後継者問題まで浮上し始めた安倍総理の身辺には、次々に、政治権力の横暴行為が目立ち始めた。

 籠池氏は、昨年7月に詐欺の疑いで逮捕された後、11月に保釈申請が却下されて、大阪拘置所に勾留中で、今もなお、家族との接見が禁止されている。

 検察官が起訴した後まで、長期間、接見禁止を継続するのは、なぜ?素朴な疑問を覚える。

 籠池事件は、検察がすでに証拠を押さえているし、また、補助金詐欺の被害者は、行政機関なので、事実を変更出来るはずもなく、保釈却下の理由はない。

 かりに、佐川氏の証人喚問前に保釈したら、雑音をまき散らす危険を避けるためだとしたら、政治の司法介入を勘繰りたくなる。

 また、万が一、被疑者を長期拘留して、自白を強要する「人質司法」だとしたら、過去に数多くの冤罪事件を生んだ反省が活かされておらず、本当に民主主義が崩壊してしまう。

 為政者が、詐欺師・嘘つき呼ばわりして、一顧だにしなかった籠池氏の怨念が、乗り移ったようだ。

★KY総理に忖度!

2018-03-20 08:37:37 | 日記・エッセイ・コラム
 国会では、佐川氏の証人喚問を巡り、与野党の攻防が続いているが、実現しても私の疑念は消えない。

 キーワードとなった「忖度」の本来の意味は、相手の気持ちを推し量ることを指し、良い悪いではない。
1年前、安倍総理が、夫人の証人喚問を拒否したために、「忖度」に悪いイメージが定着してしまった。

 「私や妻が、関与していたとすれば、総理大臣も国会議員も辞する」旨の発言をした時、「身の潔白を証明するためなら、妻の証人喚問だって甘受する」と、言葉を繋げば、違った展開になっていたはずだ。

 いったん、疑心暗鬼に陥ると、次から次へと妄想や憶測を生む。かばえば庇うほど、腹を探られると困るからだと、考えるのが心理だ。

 かりに、夫人が証人喚問に立っていれば、内容がどうであれ、多くの国民は、「忖度は日本の文化」、「官僚の保身」と納得し、留飲を下げたことだろう。

 「忖度」の反対語は、「KY」だ。加計学園の「空気を読めた」総理が、森友では読めないでいる。国民のバランス感覚を侮らないで欲しい。(^_-)-☆

★言論の自由を守れ!

2018-03-19 09:21:27 | 日記・エッセイ・コラム
 最新の世論調査で、内閣支持率が下がり、不支持が上昇している原因は、政治家と行政のかかわり方について、多くの人が、不信感を持った事実を裏付けするもので、深刻な事態だ。

 そんな矢先、前文部科学事務次官の前川氏が、中学校で講演したことを巡り、文科省が名古屋市教育委員会に問い合わせた問題は、その不信感を増幅させる。

 報道によると、前川氏について「天下り問題により辞職し、停職相当とされた」「在任中、出会い系バーの店を利用していたことが公になっている」と指摘したうえで、「講師を依頼した理由」や「講演録や録音データの提供」等を求めた。

 林文科相は16日の会見で「やや誤解を招きかねない面があった」と述べたが、その後、文科省に対して、複数の自民党議員が問い合わせていたことが明るみに出た。

 これらは、言論の自由の侵害であり、基本的人権を否定する行為ではないのだろうか?と同時に、日本の民主主義の未成熟をさらけ出した恥ずべき行為として容認できない。

★安倍総理大臣の通信簿

2018-03-18 10:35:24 | 日記・エッセイ・コラム
 直近の世論調査で、内閣支持率が急落し、暗雲漂う永田城だが、落城寸前の気配を呈してきた。

 昨年5月27日に小泉元総理を抜いて、在任期間歴代3位に躍り出た安倍総理の5年間をどう評価するかは、立場により異なるので、小泉時代を振り返ってみた。

 小泉政権では、「改革なくして成長なし」を基本理念とし、「聖域なき構造改革」を経済政策の柱として、「官から民へ」、「中央から地方へ」を両輪に、痛みを伴う改革を断行した。

 日本道路公団と郵政の民営化では、政治史に残るバトルを繰り広げ、不良債権処理や特別会計処理、議員年金の廃止、特区構想、或いは、拉致被害者5人の帰国実現等々、強烈なインパクトを与えた。

 仮に、在任中に福島原発事故が起きていたら、エネルギー政策を抜本的に見直したに違いない。ともすると、奇抜な言動が「小泉劇場」と揶揄されたが、その業績は、輝かしい。

 一方、安倍政権では、「アベノミクス」をキャッチ・コピーとして、「三本の矢」、「新三本の矢」で、「経済成長無くして、財政再建無し」として、経済成長に力点を置き、「円安・株高」を実現した。

 その他の業績については、国民一人一人が、自分で見聞し、評価することだが、強気の政権運営を支えているのは、5年間で5回の国政選挙(衆3、参2)を行い、全勝した結果だということを忘れてはいけない。
★安倍総理の3年間の軌跡
 ブログで、安倍総理の3年間の軌跡を辿ると、現国会での政治情勢と何も変わらないと実感する。 福島原発事故に関連したアンケートで、大人でも、いじめや嫌がらせを受けた人が多くいると......

★足羽川マラソンを断念!

2018-03-17 14:49:37 | スポーツ
 昨日の午前中、18日のレースの準備を終えて、午後、半年に一度の精密検査を受診したら、予期せぬ事態が発生し、明日のレースを棄権する羽目になった。

 心電図検査の結果、不整脈が見つかり、ホルター心電計で、24時間検査を申し渡された。

 一般的に、脈拍数が60/分以下だと「徐脈」というが、私の場合、平常で43~45/分なので、それ程、心配していなかった。

 ところが、今回、脈拍41で、心電図の異常脈波のほか、高血圧と血管壁の硬化もみられたので、指示に従うしかなかった。

 私の平常血圧は、130~135のところ、183を示し、血管の硬化を測るbaPWV値は、右1,743、左1,855で、血管年齢80歳レベルの硬さだった。

 あと2か月もすると、75歳。後期高齢者の意味合いを噛みしめている。
★走る喜び
 三日後に迫った「足羽川健康マラソン」のゼッケンが届き、練習不足で不安を抱えながらも、テンションの高まりを感じている。 最近、故障続きで、そろそろ限界に近いと感じることが多いが......