プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★日本は、本当に安全な国?

2017-07-27 10:11:13 | 日記・エッセイ・コラム
 日本を訪れた外国人観光客が、異口同音に「日本は素晴らしい」と口にすると、嬉しく感じる。

 国連調査資料によると、観光資源は、スペイン、フランス、ドイツに次いで、4位。カテゴリー別の詳細は省略するが、比較対象のあらゆる項目で上位に位置する。

 なかでも、外国人が驚く「安全」は、シンガポール、ルクセンブルグに次いで、堂々の3位。総犯罪に対する検挙率は、約33%で低く感じるが、殺人などの凶悪犯罪の検挙率は、非常に高い。

 しかし、ある外国の旅行情報誌が、「日本に向かう前に忘れてはいけないことがある。どういうことか?人間に殺される心配は低いが、自然に殺される心配がある。火山爆発、地震・津波、台風、洪水等、自然災害が発生する土地柄でもある。」と紹介しているのは、注目に値する。

 ニュージーランドの親せきが、2011年の福島原発事故以降、何度、誘っても来日しない。人災を避ける国民性の表れで、風評被害で片づける日本人の感覚とは根本的に違っている。

 海外からの観光客を誘致するなら、本当に安心して滞在できる環境とは、何なのかを突き詰めたいものだ。
★マナーは運動論に馴染まない
 最近、さすがに一時ほど、耳にしなくなった「お・も・て・な・し」。我が家の老夫婦には、耳障りな言葉で、聴く度に眉をひそめた。 亡くなった永六輔さんは、よく「江戸しぐさ」のエピソ......

 次回更新は、29日の予定。


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