昨日19日、「第31回金沢百万石ロードレース」に出場した走友のブログを見て、参加出来ない自分がむなしい。9月から11月末までが北陸のマラソンのピーク・シーズン。本来、本格的なマラソン・シーズンは翌3月末までだが、北陸では気象条件が悪く、冬場に大きな大会はない。それだけに、レースが集中するこの時期は貴重でもある。
金沢市内だけでも、「城下町ハーフ」(9/7)に始まり、「健康ランニング」(10/13),「サイアーランニング」(10/26),「市民マラソン」(11/9)と目白押し。県内他市町村やお隣りの富山・福井まで足を延ばせば、毎週のようにレースが開かれ、種目もフル・ハーフ・10㎞とお好み次第だ。
一方、私はジョグだけは週4回ペースを維持しているが、レースを走る状況まで仕上がっていないのが現実だ。無理をすれば走れるのだが、納得できる走りが出来ないとの不安が先立ってしまう。今までに感じたことがない弱気の心理状態だ。不安の原因が何なのかも掴めず、ただ漠然とした不安感が払しょくできないでいる。
今は基礎的な走力を養成しようと、はやる気持ちを抑え、レース参加を見送っているが、走友の活躍ぶりを知ると無念さが募る。棄権するのを覚悟で、申込期限に間に合う11月中のハーフマラソンにエントリーした。いかなるスポーツであっても、観戦するよりもプレーヤーになることが望ましいと痛感する。