プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★沖縄ふしぎ発見!

2006-03-03 09:49:59 | 日記・エッセイ・コラム

友人から、「最近、どうして沖縄のマラソンばかり?」と問われた。理由は簡単。本格的なマラソンシーズンであるはずの12月から3月上旬まで、北陸ではマラソン大会が開催されないのだ。外を走る機会さえ少なく、寒い北陸から逃げ出したい一心で温暖な沖縄へとなる。

12月のNAHAマラソンは、「日本のホノルルマラソン」との別称をもつ3万人規模のジョガーの祭典だけに以前から機会をうかがっていた。大会の前後5日間の滞在で、沖縄独特の食と文化・歴史に触れ、その魅力にとりつかれた。1月には名護市以北をメインに回り、2月には中部エリアを観る計画をたて、3回で本島をほぼ1周した。                                

                                      

Epsn0008 Epsn0009_1 写真は、勝連城跡。首里城のように華麗ではないが、今帰仁(なきじん)城と同じく世界遺産に登録されており、琉球王朝におけるウエイトは大きい。商用で何度か訪れた沖縄だが、首里城や國際通り以外を知らなかっただけに、新鮮な感動と事実を発見できた。 

抜けるような青い空と珊瑚の海、そして真っ赤な太陽とのイメージが強い沖縄だが、日照時間は全国47都道府県の43番目。年間約1600時間で全国平均値約1900時間をはるかに下回る。また、年間降水量は約2600mmで、全国平均約1600mmより1000mm以上多く、全国2位だ。日照時間が短く、雨が多い県なのだ。晴れ男の私をもってしても晴天が少なかったのは道理だと得心した。


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