プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★岩手の魅力

2018-10-19 08:43:38 | 日記・エッセイ・コラム
 10月15日、新函館北斗から新幹線「はやぶさ」で約2時間の盛岡で下車し、30年ぶりに小岩井農場を訪ねた後、その先にある網張温泉で一泊した。

 都道府県別人気度ランキングでみる東北6県は、宮城県が13位、青森県が17位、秋田県24位で、岩手県は34位と低く、馴染みが薄い方だ。

 しかし、岩手県は、原敬を筆頭に4人の総理大臣を輩出(全国3位)し、国政レベルの貢献度が高い。また、自民党に残っていれば、総理確実と言われた小沢一郎の出身地でもある。

 また、宮沢賢治や石川啄木等の文化人や演歌歌手の千昌夫や新沼謙治、藤圭子など多士済々だ。

 さて、三陸海岸と北上山地が織りなす地形に育まれた食文化は、素朴だが新鮮で体に優しく、そして美味しい。わんこそばや南部せんべいもそうだが、地場に根付いた食は、「food」=「風土」だと悦に入った。

 大沼のホテルで、ナイフとフォークを使い分けながら食べたフランス料理よりも、源泉かけ流しの温泉宿で、箸で食べる懐石料理が似合うようになった。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。