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時悠人chosan流処世術

★補助金行政の罠

2020-12-18 09:11:43 | 日記・エッセイ・コラム
 「勝負の3週間」の結果は、昨日の東京では、700台を飛び越して822人となったほか、宮城、神奈川、広島の3県でそれぞれ過去最多を更新した。

 新型コロナウイルスに対する国民の「慣れと気のゆるみ」を指摘する意見もあるが、それ以上に政府の「気のゆるみ」と「責任」を問いたい。

 さて、支援金・交付金・協力金等々、名称が違っても、正体は、すべて「税金」に行きつく。

 補助金の怖さは、権力者が、大衆を一定の方向に誘導する手段に使うところにある。施策の明確な目的と制度設計に加え、透明性と公平性を担保すべきだ。

 今の政府のやり方は、「ブレーキとアクセル」の使い分けではなく、アクセルを緩めたり踏み込んだりするだけで、ブレーキをかけたことは一度もない。

 GoToトラベルは、たびたび方針変更されたが、この際、一時中止ではなく、「終了」すべきだと思う。