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時悠人chosan流処世術

★未成熟な民主主義

2020-11-27 09:09:44 | 日記・エッセイ・コラム
 民主主義の基本原則は、対立する立場の意見を許容することにあり、このことは、他人の意見を傾聴する真摯さを求める。

 しかし、今の日本の政治を見ていると、「未成熟」としか言いようがない状況ばかりが目に付く。

 都知事に至っては、「短期集中」のスローガンを掲げるが、第1波・2波で学んだ教訓が全く生かされず、モグラたたきの対策としか思えない。

 安倍政権から、数を頼った政策で、強引な政権運用を続けた結果、「忖度」などと理不尽な行為が常態化した。現政権に移り、刷新への期待感が高支持率に現れたかと思ったのは錯覚だった。

 民主主義とは多数決だと妄信している限り、日本の未来は暗いと危惧する。