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時悠人chosan流処世術

★サッカーWカップ:赤い悪魔の悪夢

2018-07-01 08:39:07 | スポーツ
 決勝トーナメントで対戦する強豪ベルギーには、個人的な因縁話があり、日本の勝利を期待している。

 2002年6月、W杯サッカーで、日本がベルギーと対戦した時、私は、ブタペストの病院に入院中だった。

 植物人間同様の生活を送っていたが、同室の外国人患者が、私を車いすに乗せ、テレビ室へ連れて行ってくれた。しかし、頭を支える力が無く、テレビを観ることができず、ナースに病室へ連れ戻された。

 あれから、16年経つが、死の淵をさまよった闘病生活を忘れられない。現在、曲がりなりにも普通の生活を送れるようになったことは、奇跡に近い。

 西野監督の勝負に対する執念が選手に乗り移り、日本が、”赤い悪魔”軍団に勝ってくれれば、私の悪夢も消し飛ぶかもしれない。