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時悠人chosan流処世術

★民進党に喝!

2017-09-06 09:16:50 | 日記・エッセイ・コラム
 「all for all」を掲げた民進党の前原新代表が、早くも党内人事で挫折し、先行き、党運営に不安を残した。

 アベノミクスの対立軸に、財政健全化を目指す改革や「負担と受益のバランス」を掲げた時、国民の支持が増える可能性は低く、党内が一枚岩になることも難しいと思ったが、正論だった。

 代表に選ばれたからには、大ナタを振るうと期待したが、外れたようで、かつて、国交大臣時代に、八ッ場ダム建設中止を打ち出し、腰砕けになったことを想起させた。

 小池都知事同様、難題を提起し、周囲の注目を浴びながら、あっという間に消えるさまは、真夏の夜の花火で、虚しい。

 個々にみると、優秀な議員が沢山いるのに、党全体として纏まりを欠く体質が変わらない限り、民進党が、再度、政権を取るチャンスは到来しないだろう。

 次回更新は、11日の予定。